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2009年2月20日 (金)

自信が戻る

実は、CC技能士の実技試験の諸先輩の受検体験記をみて、私自身カウンセリングやコーチングに対する自信がなくなり、気がついた時は、自分のスキルに関しても疑問を持つようになっていました。試験直後は、私特有の試験におけるドジでしたから、まあしょうがない、という感じでしたが、その後受検された諸先輩の冷静な振り返りや緻密な逐語録を拝見するに至り、とても私はあのようにはできない、という気持ちに苛まされていました。

このような状態で、2月の第3週を迎え、たまたま水木金とコミュニケーションWEEKに入りました。水曜日の朝から、久しぶりに、Kコーチ主催のデイタイムコーチングに出席。いつもより、口数の少ない自分がいることに気が付きました。昼は、皆と食事をともにすることもなく、J社のメンタル・カウンセリングへ。クライエントは1人のみでした。家庭もうまくいき、仕事仲間ともうまくいきはじめ、腫瘍の手術をするも結果良性、子供は大学合格といいことづくめのクライエントで、逆に私が元気をもらったのでは、と思うようなカウンセリング展開でした。

翌日(19日)は、江ノ島の担当日。前日に、急遽入ったクライエントが2人。昨日電話があってすぐ翌日カウンセリングを受けにくるのですから、かなり急を要すとみました。午前中のHさん、午後のSさん、話は結構深刻でしたが、50分の前半は傾聴に努め、後半は珍しくいろいろな話、例えば経験談など、を話しました。お二人とも、途中から、顔がすごく輝き、予定の時間が終わっても腰をあげようとしません。退室されるときには、憑きものがおちたようにニコニコしながら帰られました。これを見ていて、落ち込んでいる人を元気づけ勇気づけすぐに相手の強みに気がつき、モチベーションをあげることにかけては天才的な自分を思い出したのです。このような芸当は、すごい諸先輩たちはできない、私しかできないコンピタンシーです。そう自覚した時、もやもや気分は一過性で終わりました。

江ノ島のあと帰宅し、横浜の幹部会に出席し、また家に戻り、PM10:00から、コーチングセッションに入りました。この日が、クライアントO氏との1年契約のラストセッションでしたが、自信を取り戻した私としては、ラストを飾る有意義なセッションができた、と思います。そして、20日、午前中、またまたコーチングのセッション。すっかり立ち直った私が確かにいました。今回、またまた一皮むけたという実感があります。私はこれからまだ何回脱皮するのか、自分でも皆目見当がつきません?

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