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2009年2月23日 (月)

一日研修

私が退職後のメインとしてきた仕事は、企業内研修のお手伝いです。それは、テーマに沿って2週間に1回程度の頻度で、3か月から半年のレンジで、延べ36時間を標準としCTP(コミュニケーション・トレーニング・プログラム)と呼んでいます。今回、一昨年訪問したA社の異なる部門の知己A氏から、1日研修の提案要請を受けました。本日、その意を受け、2年ぶりに再訪問してきました。日中は雨が降っていて駅から10分ほど歩くので、仕事でははじめて車を使いました。

電話で依頼された時は、とりあえず話を聞きに行くとコメントしたのですが、長年の私の癖なのか、簡単な企画書を作成持参していました。まずは、ニーズがでたときに、私を想い出してくれたことに対して感謝です。このように忘れた頃に声がかかることが嬉しい瞬間でありこういうことがあるから人生は楽しい。頭の中には、1日オンリー研修というのはなかったので、瞬間迷いましたが受けるつもりで訪問しました。実は、受けることは、メリットのみであろう、と考えたからです。このご時世で依頼された仕事を断るとツキが逃げると考えたのが最大の理由です。あとは、新メニューの実現によるレパートリーの増加、取引企業の増加、その後のこのタイプの仕事の発展性などいいことづくめと考えました。A氏に感謝です。

依頼内容は、10人1グループの「コミュニケーション研修」です。私は、即座に3案用意していました。A案は、スタンダードなCTPの中から「聴く」部分を抜粋したもの、B案はタウン誌に連載した「対人コミュニケーション講座」のメインの抜粋、C案はSFRG(ソリューション・フォーカス・リフレクテイング・グループ)を使ったモチベーションをあげることを狙ったものの3案です。

結果は、C案でいこう、ということで受注が決定いたしました。私にとっては、はじめての体験になりますが、このようなチャレンジは大好きです。当日まであと2週間という急な話でしたが、ちょうど希望の土曜日が空いていたのも縁があった、と思っています。唯一の問題は、受注価格ですが、上記の考え方を軸としていますので、A氏の希望通りで受けました。受けたからには最上志向の資質のスイッチが入りますので、いい研修になることでしょう。

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