箱根駅伝
正月の我が家のイベントとして、2日&3日に欠かせないのが、箱根駅伝の観戦と応援です。東戸塚の自宅から、国道一号線まで徒歩7~8分。場所は、2区と9区で、鶴見と戸塚の真ん中、権太坂のそばというシチュエーションです。
この区は長いので、悲喜こもごものドラマが展開されます。日本を代表するランナーの走りを目の当たりに見れるという楽しみもあれば、たまたま調子が悪くこの区で棄権してしまったという可哀そうな出来事もありました。
今回の大会は、本命駒沢大学、対抗早稲田大学ということでしたが、戦国駅伝という名がつくほど各校の実力が接近しているという下馬評でした。33年ぶりに青山学院が出場したことは話題になりました。わが母校、早稲田は一区1年生の矢沢選手ががんばり、3区の竹沢選手が区間記録を出して往路前半は快走を続けていました。ラストの5区で、東洋大柏原選手という快男児が現れ、不滅とされていた今井選手の記録を破り、往路は東洋大学がTOP。優勝候補の駒沢は前半の選手が調子が出ず苦しい展開となりました。復路は、私の期待した早稲田は、選手の調子が今ひとつでそのまま2位となりました。やはり人間がやっているので、調子がでない人が必ずいる、タイムだけでは計り知れない、ということを実証しました。
娘夫婦が2日から孫を連れてきており、3日は愛犬も連れて家族全員で、箱根駅伝を見に行きました。ほんのちょっとしたことなのですが、私がよく言う「家族でイベントをつくる」というのは、こういう些細なことの積み重ねです。私は、特に若かりし頃、足が遅く走るのが苦手だったので駅伝やマラソンの選手は敬愛してやみません。私自身にとってこそ、箱根駅伝は大事なイベントと言えるかもしれません。
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