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2009年1月

2009年1月26日 (月)

小忙し

「忙しい」という言葉は「心が亡びる」と書きます。私の持論から言えば、忙しい、忙しいと言っているとツキはよべません。ところが、私自身ここにきて、タイムマネジメントの拙さか、ちょっと時間的にピンチの状態に入ってきました。忙しい状態には程度があって、徹夜を続けても物理的にこなしきれない「大忙し」の状態、日々食事以外仕事に集中すればなんとかこなせる「中忙し」の状態、ロスのないタイムマネジメントを必要とする「小忙し」の状態の3態があると私は思っています。今の私は、小忙しの状態でしょう。

先週1週間、毎日予定を入れてしまい、ほとんどデスクワークをしていません。特に、木曜から日曜の4日間で、NPOの活動に2日半費やしました。25日は、予定が空いていたので、欠員の補充に手をあげてしまい、1日江ノ島に行っていました。NPOの活動は、社会的な意義があり、やりがいもあるのですが、1日まるまるつぶれるのがいたい。朝早く出て行って、帰ってくるともう1日は終わりかけているというパターンは、サラリーマン時代は当たり前でしたが、今の私にはそこにやや抵抗があります。

M社研修のまとめと報告会、新規の提案づくり、執筆のノルマという仕事を、この3日間で仕上げることが必要となってきました。木曜日からその発表や打ち合わせが予定されています。会社現役のときでしたら、分刻みのスケジュールで動いていた時期もあったので、そのころと比較すると、忙しさは雲泥の差です。自分のモチベーションさえキープできれば問題はありません。やっていることは、自分の好きなことで自分の責任でおこなっているものですので、全く苦はありません。

今週末、香港に旅行する予定があったのですが延期しました。キャリコンの国家実技試験はなにもできずにぶっつけ本番になりそうです。朝の犬の散歩も場合によっては、しばし中止。このブログの書き込みは1週間程度中止します。この3日間、どれだけ力がだせるか、楽しみでもあります。私の場合の「小忙し」は、いいストレスと受け止めています。

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2009年1月22日 (木)

初物三態

今週の20日、21日は初物尽くしでした。初物三態として紹介していきましょう。

1つめは新しい事へのチャレンジです。チャレンジといっても、悲壮なものではなくて、趣味の世界で楽しいものです。昨年の太極拳に変わって、「ヨガ」を20日からはじめました。様相はかなり違います。太極拳は150名で男性が1/3ぐらいいましたが、ヨガは全員で30名、うち男は3名で私が一番若そうで少し恥ずかしいと感じました。時間は50分です。さすがに先生の体の柔らかさには驚かされましたが、太極拳のように、取り残され感はありませんでした。体の普段気にしていない部分(例えば、足の指と指の間)まで気を配り、様々なポーズをするので、血流がよくなった感じでけっこうスカッとするものです。毎週火曜日で全10回ですが、楽しめそうです。

2つめは、21日のAM1:00すぎからはじまったアメリカの44代オバマ新大統領就任式です。これは人物の初物で世界ニュースの分野です。それは初の黒人大統領誕生の歴史的なイベントでした。私も妻も眠い目をこすりながら、式のすべてをみました。200万人が集まって立錐の余地もありません。過去の大統領が登場してきたこと、前政権の批判はしないこと、夫人の黄色い服が目を引いたこと、そしてスピーチの内容がいままでのようにメリハリの利いたものではなく平坦でリアルな内容になっていることなどが、私の心に残りました。

3つめは、場所の変更で仕事の世界です。21日の午後はJ社のカウンセリングデイでした。J社は今年から新社屋に移転。従来の田町は引き払い、元々の根拠地である五反田に新ビルを建設し、21日は引越しが一段落したタイミングでした。さすがに、中は白く清潔で綺麗な感じで、天井も高い。仕事がしやすいいい環境です。カウンセリング室は、そこから歩いて1分の公営の会議室を借りての対応となりましたが、なんとなく以前より、落ち着いたと私は感じました。

初物尽くしは、行動、人、場所の3連発ということになりますが、歴史は肯定しながら、スタートはRESETする。このような感覚がこれから生きていく人にも会社にも必要なのではないでしょうか?過去を悔いたり否定したりすればするほど、RESETできずに旧習に引きずられる、のではないでしょうか?

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2009年1月18日 (日)

企業研修の達成感

1月17日というのは、14年前、関西大震災があった日であり、私も大阪豊中市に住んでいて被災者の1人でした。同じ日付でも、2009年の1月17日は、うれしい達成感を得た1日になりました。M社の企業研修がこの日の1日研修で終了しました。昨年9月8日にスタートして、足かけ5か月、約2週間に1日、総計36時間の長丁場の研修でした。震災は破壊的ですが、こちらは建設的です。

090117_102535 今回の研修は、M社の監督者層17名を対象に、「能動的な人間」をめざす」というテーマを社長からいただき、「やる気をひきだす人づくり」という講座名でスタートしました。内容的には約80%が、私の経験則と新アイデアによるオリジナルであることが特徴です。私は、「画一的な教育プログラムはもはや役に立たない。実践で役に立つ研修は現場を知った者にしかできない。」と常々想っています。そのため私の研修は、右脳を使うように意識的にしかけています。雇用自体が危ぶまれている昨今の緊急事態には頭でっかちな理論は不要でしょう。

最終回は、まとめを兼ねて、リーダーシップとチームビルデイングのロープレを行いました。ここまで来ると、メンバー1人1人が、変わってくるのが、目に見えてきます。1人の落伍者もなく、みな本当によく頑張ってくれた、と敬意を表します。ありがとうございます。最終セッションで皆の晴れ晴れとした顔が印象的でした。その後、社長の粋な計らいで、打ち上げ会と相成り、はじめて各メンバーと酒を酌み交わしました。1人1人の研修に対するコメントを聞くにつけ、やってよかった、の感が出、それはいつしか、爽やかな達成感になっていました。敬愛する社長と愛すべきメンバー、私は幸せな男だとつくづく実感いたしました。そして、この仕事はやはり天職、と確信いたしました。

研修というものは、日が経つと薄れていくものです。しかし、キラッと光るなにかを掴みその後の人生に寄与するのも研修、何年もたってからようやく意味がわかるのも研修です。様々な想いや細かい改善点は多々ありますが、まずは採用してくれた社長の顔はたてられた、と思います。80点はあげてもいいのではと、甘く自己採点しました。テーマである「能動的な人間」というところには今一歩でした。

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2009年1月15日 (木)

マイワシのリベンジ

今年の釣りの目標の1つは、本牧海釣り施設を得意な釣り場にすることです。前回は、中途半端なアプローチで、マイワシの爆釣を逃しました。14日は、天候良し、準備良しで、女房殿を促して、2人で、マイワシ狙いで、本牧にリベンジに出かけました。この季節、堤防から釣れる魚が少ない中で、マイワシが釣れるというのは、めずらしいし嬉しい限りです。引きはいいし、どんな料理をしてもうまい。以前は、イワシの大軍といって馬鹿にされたものですが、近年マイワシは、貴重品になりつつあります。

090114_111902 9:00に家を出て、9:30には、現地に着きました。前回ほどの混雑感はありません。沖の桟橋の一番手前にスペースがあったので、そこに入りました。天候は、ポカポカ陽気なのですが、温度は、6℃ぐらいでした。前回の学習があって、午前中から入ってみたのですが、きたのはシコイワシばかり。周りも同じ状況でした。角の場所の2人組が少しだけマイワシを釣ったようですがそれ以外は歓声もざわめきもなにも起きず、おとなしい釣り場となりました。

途中、リールトラブルにみまわれ、直そうとして、止め金を海に落としました。本牧は、下が網目になっており、小さいものは落とすと海に直行となります。前々回も、女房殿が置き竿が一瞬にして海に消えた経験があります。そういう時に限って、竿とリールのタックルが私にしてはいいものを使っていました。今回より本牧では、いいタックルは使わないようにしたのですが、それが正解でした。トラブルのおきたリールは安物で直す方が手間なので廃棄処分にしました。どうも本牧は相性が悪い。

結局、シコイワシを100匹超釣っただけで、マイワシは0。隣の夫婦に1回だけマイワシが来たのですが、バラしていました。12日に大漁といっていたのに、14日は1日合計で100匹と発表されていました。リベンジ失敗です。水温は12℃で、海もいよいよ冬に入ったようです。ラストチャンスはなかったということです。マイワシ狙いのシーズンはこれで終わり。本牧との相性は、徐々に良化し、もうゴール寸前まで来ていると思っているのですが、私にとってはいま一つ努力と工夫がいるようです。

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2009年1月13日 (火)

ベンチャーズ

ベンチャーズのライブに行ってきました。友人のA氏から、誘いをいただき六本木のSTB139というところでのライブでした。今回のメンバーは、バンマスのドン・ウイルソンは健在ですが、ベースはボブ・スポルデイングというベンチャーズスタート時のメンバーが担当していました。常連のボブ・ボーグルは病気療養中らしく、同じボブ違いということでした。ドラムスは、亡くなったメル・テーラーの息子。そして目玉は、あの伝説のギタリストと呼ばれるであろうノーキー・エドワードが出演したことでした。私は過去3回ほどベンチャーズの日本公演を見ていますが、リードギターにノーキーの姿はありませんでした。久々の共演です。

090112_161445 寒空で1時間あまりも外で待たされたのには、閉口しましたが、普段は結婚式場であろう、という舞台設定の中、定刻通り、演奏が始まりました。スタート時のウォーク・ドント・ラン・メドレーからしばらくは、ノーキーは楽しそうにベースを弾いていました。数曲後のドライビングギターを皮切りに、目玉であるノーキーのリードギターがはじまりました。ノーキーは、今年74歳ぐらいと周りの人が言っていましたが、もう立ったままでは辛いのでしょう、椅子に座りながらギターを弾いていました。

全盛時代に日本中を熱狂させ、エレキブームを作りだしたベンチャーズ。数あるミュージシャンの中で、日本の団塊の世代にオタクを二分しているのが、ビートルズとこのベンチャーズでしょう。あのエレキの音に魅せられて、ギターを購入し、ベンチャーズのコピーから、この世界に入った人は私も含めて数多くいるはずです。テケテケサウンドはいまだに団塊人にはおおもてというわけです。

ノーキーは、椅子に座りながら、演奏が終わるごとに、ニコッと会場に微笑みます。それは、爺さんが孫の前でギターを弾いてみせて、「どうだい。爺じいは、ギターうまいだろ?」と微笑みかけているような光景でした。最終曲のダイヤモンドヘッド~パイプラインのメドレーが終わり、他の三人が引き上げても、ノーキーは座ったまま、キャラバンの練習をしていました。そしてアンコール曲のキャラバンが始まり、ドラムの間奏の間も指を動かして練習していたのがすごく印象的でした。ベンチャーズの生ライブが見れるのはこれが最後だと思います。思いもかけずライブに参加できて大ラッキーです。誘ってくれたA氏に大感謝!!

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2009年1月12日 (月)

新年会

2日間新年会が続きました。10日は、発足して今年で3年目に入るCC8の新年会でした。今回の出席人数は、約半数の13名でした。昨年は、私がリーダー役で、外部講師を招いて勉強会を2か月に1回の頻度で実施いたしました。毎回、出席者が、10名をきっていたので、今回のように13名集まってみると壮観です。運営の維持がなかなか難しいのがコミュニテーの宿命だと思いますが、丸2年経って出席率50%はまずは合格だと思います。私は、1年でお役御免とさせていただいて、30代のN氏を新リーダーに指名させていただきました。我ながらいい人選ではなかったか、と思っています。新年会は伊勢佐木町の枡屋というお店で行われましたが、ボリューム、味、価格等、なかなかのものでした。お勧めです。

11日は、今年初のバンド練習でした。はじめて、石川町の労働プラザのスタジオを使いました。ヤマハにいた音通のM氏は、ボーカルのミキサーは安物と言っていましたが、私からみると、渋谷のスタジオあたりと比べると段違いの快さがありました。広さ、マイクの感度、マイクスタンドや譜面台の装備、よくぞここまで公的施設で揃えたものだ、と感じてしまいました。そして料金が格段に安い。駐車場も完備していて安い。いつもボーカルアンプの感度と音量が不満でしたが、今回はばっちりでした。

練習を4時間やって、5人のメンバーで、横浜の中華街へ繰り出しました。向かった場所は、龍江飯店。メンバーの、広東料理で、北京ダックが食べれて、飲茶があって、歩いて近いというリクエストを叶えるために、探し出したお店です。龍江飯店の目玉は、オーダーバイキング。100種類ある中国料理が食べ放題。もちろん、北京ダックもフカヒレもあります。そして個室もありで、料金が驚くほど安い。飲み放題をいれて、1人4000円ぐらいでした。外は席待ちの客で溢れていて大盛況の感を呈していました。これははまります。私が幹事をしている会合や家族も連れて行きたい、と思いました。ただ、飲み放題は、2時間で切られるのと部屋内は禁煙の2点ご注意を。

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2009年1月 9日 (金)

ワークシェアリング

ここに来てワークシェアリングという言葉がよくつかわれています。昨年後半の派遣切りの問題に端を発し、その対策の1つとして浮上してきました。ワークシェアリングは、1970年代オランダやイギリスで効果をあげた方法で、雇用維持と雇用促進の両方の意味があった、と記憶しています。さて、TDKが6000人?の解雇を発表したようですが、最悪の雇用情勢から脱け出すためにどういう手があるのでしょうか?今日も国会で景気対策としての定額給付金が問題になっていますが、雇用施策については完全に現場と乖離しています。

かって、リストラという言葉が流行った頃、リストラされても特別退職金がONされるというのが大手のやり方でした。一時的に職を失ってもお金があるからある意味歓迎すべき状況と捉えた人もいたはずです。電機業界等、基本給の数年分をONするというのは破格の条件でした。ところが今起きている問題は違います。退職金はなし、住む場所もないという派遣労働者を核とする労働市場が悲惨な状況に喘いでいます。

雇用維持と雇用促進について、私の意見を述べます。景気が悪くなったら、大量の人をきるのではなく、社員の給料を下げて対応する、そして社内の従業員相互でワークシェアリングを導入する、というのはどうでしょう。景気が良くなるまで我慢してくれ、というスタンスは緊急の場合、受け入れやすいのではないでしょうか?解雇よりましですし、皆で我慢して乗り切ろうという気運も出てくるでしょう。自分は安全、人はどうなってもいい、ということはないはずです。

諸問題の処理に追われている、例えば社会保険庁の改ざん問題の処理について、巷に溢れている労働力を使って、一挙に片付けてしまう、というのはどうでしょう?定額給付金の2兆円があれば、この策は簡単にできます。世間も拍手喝采、一石三鳥の策と思うのですが・・・・・。官公庁で人が必要とされているところにワークシェアリングを導入して人海戦術で問題を一挙に解決するという案です。

政府施策を立案するときに、この位の検討はされないのでしょうか?点での施策ではなく、イメージを絵にした立体的なVISIONを描くことが必要ではないでしょうか。定額給付金を受け取るかどうか、などを議論している場合ではないでしょう。

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2009年1月 8日 (木)

ミュージカル

090107_160508 妻に誘われて、ミュージカルに行ってきました。日比谷日生劇場で上演されているホリプロ主催の「ドロウジー・シャペロン」です。昨年、劇団四季の「ウエストサイド・ストーリー」をはじめて見に行って以来の観戦です。その際、感動して、年に1~2回行ってみたい、と女房殿にリクエストしていたレスポンスでした。

出演者は、藤原紀香、木の実ナナ他、多彩な顔ぶれで、小堺一機のナレーションが全編に亘って語られるというものでした。私のような素人には比較のしようがないのですが、ざっくり感想を申し上げます。ナレーションが入るので場面設定が分かりやすかった。休憩なしで一気に最後までいってしまうスピード感は私にFITしました。初心者には入りやすいのではないでしょうか。そして、一生懸命やっている出演者をみて、好感を持ちました。今後TVで彼らを見る目も変わりそうです。

この時、一番活躍したのが双眼鏡です。昔プレゼントでもらった双眼鏡を持参していくと、席は最上階の最後部。劇場は点でしか見えないのですが、双眼鏡を使うと出演者のりテールまでよく見え、10倍楽しめた感じです。妻と2人で、双眼鏡の威力をまざまざと知ったしだいです。双眼鏡は、必要な時は競馬観戦だけではない、ということです。

終了後、有楽町で、軽く一杯やっていこうという話になり、ホッピーの看板に誘われて入ったのが、万福食堂。、外見はレトロ。中に入ってさらにレトロ。新横浜のラーメン横丁でしたか?似ているイメージでした。気をよくしてつまみと生ビールを飲んで帰途につきました。ここで誤解のないように一言。万福食堂は、ずーっと以前からあったのではなく、レトロのコンセプトで最近つくられた(店員の話)、料金は軽く飲んだ割には意外と高い。ご注意を。

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2009年1月 6日 (火)

マイワシの魅力

090106_123935 昨日のブログの舌の根が乾かないうちに、もう今日は自分への誓いを破ってしまいました。今日は、朝から、またまた天気がよく、風は微風。ちゃんと防寒していればポカポカと温かい日和でした。聞くところによると、本牧海釣り施設でMax23センチのマイワシが釣れているとのこと。いても立ってもいられなくなり、スポーツジムに行ってから執筆活動という当初の予定を変更し、午後1時には、本牧に行っていた私でした。

途中、昼食をと思い、入ったのが、海釣り施設のすぐそばにある波止場食堂でした。ここは一度行ってみようと思っていたのですが、入ってみてびっくり。いわゆる企業の昔の社員食堂を彷彿させる趣があったのです。メニューは、定食とカレーライス、そしてうどんとそばというシンプルなものです。昼はそばと決めていたのですが、天ぷらそばがなく、たぬきに卵を入れて、280円という安さでした。

世の中、わからないもので、この波止場食堂に立ち寄ったのが、釣果にとっては裏目にでました。現地に到着し、サビキのためのコマセを買いにいくと、店のおばさんが、「今、マイワシが来てるよ。入れ食いだよ。」といきなりコメントされたのでした。フィールドへ出てみると、たしかにいたる所で、マイワシの良型が上がっていました。しかし、大変混んでいて私の釣る場所が見つかりません。狭いながらも場所を確保し、慌てて仕掛けをつくり、竿を出したのは、午後1時半頃でした。入れ食いの状態は終了寸前で、小さいシコイワシばかりがめだつようになっていました。それでも、なんとか4匹ゲットしたものの、隣の子供づれの家族は、48匹と言っていました。どうも、午前中から、午後2時ぐらいまでが、マイワシの時間のようです。

去年も言いましたが、どうも本牧とはいま一つ相性が良くありません。しかしながら、今回の釣果は、タイミングさえあえば、というところまできました。私の家から最も近い釣り場なので、なんとか得意なフィールドにしたい、という想いは強いものがあります。趣味の釣りで、今年の目標に、本牧海釣り施設を好きな漁場にする、を入れましょう。

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2009年1月 5日 (月)

仕事始め

仕事始めというと、何を連想しますか?1~2日前に味わう「もう会社が始まるのか、休みは短い。」という感情そのものでしょうか、それとも「いよいよ明日から会社。やるぞ!」とやる気に満ちているのか、「まあ、15日過ぎてからエンジンがかかればいい。」というのんびりムードなのか、様々でしょう。しかし、厳しいご時世だけに、一般的には、緊張感のある初日だったのではないでしょうか?

私の会社在職中は、営業マネージャーとして、初日は会社内での新年挨拶、そのあと業界内の賀詞交歓会、翌日から得意先挨拶回りというサイクルが恒例であった感じです。初日の出社は、毎年特別な想いがあって、通常より、早めに出社したものですが、お屠蘇気分がなかなか抜けません。シャキッとしてもう仕事の顔になっている先輩を見て、すごいな、と思ったものでした。

世の中は、ほとんど今日から仕事ということでしょうが、自営業の私は、いつから始動するのか、特に決めていませんでした。が、結果的には、今日から始動していました。朝、犬の散歩を終えて帰ってきてから、1月に行う研修のフレームイメージを作りました。今月は、M社の研修のいよいよ仕上げの月です。そこでは、リーダーシップとチームビルデイングをテーマに、ここまでやってきたことを総点検しながらの実践ロープレとリアルな業務目標のバージョンアップを行う予定です。私のもっとも好きなテーマです。自然に始動しているということは、私はやはり今の仕事が好きでたまらない、ということでしょう。

サラリーマン時代より、仕事モードに入るのは早く自然であったように感じます。明日からは、いよいよ本格的に時間の許す限り、本の執筆に没頭するつもりです。執筆作業は、ここまで思ったよりも遅れ気味となっていますが、信頼してくれているK氏に迷惑をかけるわけにはまいりません。1月末には、予定以上の量を書いておくつもりです。できるときにやっておく、これが私のタイムマネジメントの基本です。余裕をもってこそ、1つ1つの仕事が最上に仕上がるものと思っているからです。

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2009年1月 3日 (土)

箱根駅伝

090103_114353 正月の我が家のイベントとして、2日&3日に欠かせないのが、箱根駅伝の観戦と応援です。東戸塚の自宅から、国道一号線まで徒歩7~8分。場所は、2区と9区で、鶴見と戸塚の真ん中、権太坂のそばというシチュエーションです。

この区は長いので、悲喜こもごものドラマが展開されます。日本を代表するランナーの走りを目の当たりに見れるという楽しみもあれば、たまたま調子が悪くこの区で棄権してしまったという可哀そうな出来事もありました。

今回の大会は、本命駒沢大学、対抗早稲田大学ということでしたが、戦国駅伝という名がつくほど各校の実力が接近しているという下馬評でした。33年ぶりに青山学院が出場したことは話題になりました。わが母校、早稲田は一区1年生の矢沢選手ががんばり、3区の竹沢選手が区間記録を出して往路前半は快走を続けていました。ラストの5区で、東洋大柏原選手という快男児が現れ、不滅とされていた今井選手の記録を破り、往路は東洋大学がTOP。優勝候補の駒沢は前半の選手が調子が出ず苦しい展開となりました。復路は、私の期待した早稲田は、選手の調子が今ひとつでそのまま2位となりました。やはり人間がやっているので、調子がでない人が必ずいる、タイムだけでは計り知れない、ということを実証しました。

娘夫婦が2日から孫を連れてきており、3日は愛犬も連れて家族全員で、箱根駅伝を見に行きました。ほんのちょっとしたことなのですが、私がよく言う「家族でイベントをつくる」というのは、こういう些細なことの積み重ねです。私は、特に若かりし頃、足が遅く走るのが苦手だったので駅伝やマラソンの選手は敬愛してやみません。私自身にとってこそ、箱根駅伝は大事なイベントと言えるかもしれません。

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2009年1月 2日 (金)

初詣

090101_123710_2 毎年初詣は我が家の恒例行事です。通常は、土地柄、鶴岡八幡宮か川崎大師に行くことが多いのですが、今年は気が変わりました。どこか違うところに行ってみようということで、選んだのが富岡八幡宮でした。女房殿と長女との3人組で、東西線の門前仲町に向かいました。駅についたのが、ちょうど正午ごろで、人の流れについていくと、すぐに正門が見えます。そこから50mぐらいの参道を列に並んでゆっくり進みましたが、天気が良く温かいのと、川崎大師ほど待たされないので、快い感じがしました。

お参りをすませ、「白羽の矢」というグッズとお札を買い求めると、すぐに目に入ってきたのが、恵比寿神という神様です。よくみると、深川七福神巡りというのがあるのです。まあ七福神は今後の楽しみということにして、御朱印だけ受けて立ち去ろうとすると、もうひとつの見どころが眼に入りました。深川不動堂という聞いたことのある名前です。こちらはメインではないだろう、ということで行ってみると、富岡八幡宮に勝るとも劣らない大混雑の様相を呈していました。結局お参りはあきらめて、コーヒーを飲んで帰ってきましたが、なんだか初詣とかの義務感みたいなものはなくて、一日楽しく遊べた、という感じでした。

門前仲町や人形町の付近はあまり縁がなくよく知らなかったのですが、興味がありました。今回の初詣はその思いに火をつけたようです。結局、11時に出て、3時半帰宅ですから、4時間半で、たっぷり楽しんだという感じです。一日かければ、七福神巡りは十分できそうです。

来年以降の初詣はどうやら、その時の気分で決める、ということになりそうです。

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