33回忌
私の祖母の33回忌の法要を行いました。昨年は母の23回忌、おととしは父の3回忌ということで、毎年法事が続いていることになります。祖母が亡くなったのは、妻と結婚した1976年で、妻の誕生日と祖母の命日が同じ12月18日という不思議な縁も感じます。ということは、妻と結婚して、32年目ということになります。
定刻通り1時に檀家の本照寺のお上人が来られ、久しぶりに日蓮宗のお経を聞きました。祖母の記憶は二十年以上同居したということもあって、けっこう鮮明で、気丈な人というイメージが残っていますが、残念ながらあまり可愛がられたという印象はありません。明治時代の人というのはそんな感じなのかな、といまだに勝手に思っています。
法事は、初七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌、以降十三回忌、二十三回忌、三十三回忌というタイミングで行われます。。今回もそうですが、三十三回忌ともなると普通は子どもが亡くなっていることが多く孫の代に入ってしまいますので実現しないことも多そうです。お上人も言っていましたが、33回忌をしてもらえる人は幸せということです。
私は長男なので、私が失念したらそれで終わりなので、父母と祖母については、亡くなった年と法事の年を手帳に記しています。ささやかな法事(弟夫婦のみに出席)でしたが、イベントとしてきっちりやれたので、なんとなくホッとしました。33回忌の法要はこれで終わりという特別な意味があると思います。今回けじめをつけたという達成感と大きな未完了がなくなったという爽やか感を感じています。
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