キャリア・コンサルテイング技能検定
今年から始まった「キャリア・コンサルテイング技能検定」の2級実技(論述)試験を受けてきました。場所は、渋谷の青山学院大学。キャリア・コンサルタントの資格は、10の団体が発行しており、資格はもっていても使わない人が80%以上いて、技量を揃えるのが狙いと聞いています。アンケートによると、月に1回ぐらい使う人がほとんどであったように記憶しています。今回が第1回目ということで、講習を受ければ、筆記試験が免除になると聞いて、急遽エントリーしました。各地で各団体が有志で勉強会をやっていましたが、私は予定がつまっていて全く出席できなかったので、なんの準備もせず完全なぶっつけ本番になりました。
試験の内容は、思った以上にリーズナブルな感じだった、と思いますが、私自身の出来は後から思うと酷いものでした。考えがひどく散漫でまとまりがなく、書いた字の大きさも行によってバラバラという答案でした。誤字も発見しました。終了して、仲間と軽食して、家に帰ってから、いつもの感じと違うので考えた結果、原因に思い当たりました。試験にはいつも持参する老眼鏡を不覚にも今回は忘れていったのです。普段は滅多に老眼鏡はしないのですが、老眼鏡には文字がきっちり見えるという本来の機能のほかにかけた瞬間試験モードの真剣スイッチが入るという意味もありました。試験が始まった瞬間、老眼鏡がないことに気がついたのですが、やむをえずそのまま答案を書かざるをえず、何度も消しゴムで消して、ぐちゃぐちゃの答案になっていた、と思います。
最近、外に出ると何かひとつ必ず不具合がある私なのですが、今日の老眼鏡忘れはどうだったでしょう?甘く見ていた代償でしょうか?次の実技テストは、来年2月です。なんとかモチベーションをあげて臨みたいものです。私は過去痛い目に逢って初めて学習するということがよくありましたが、相変わらずのようです。
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