進化している感
「人間1つのところに滞留し続けてはいけない、目的をもって前に進む」という基本のスタイルが私の中にあります。英語で言うと、「RUN」。走りながら考える、ということです。このスタイルで大事なことは、ある過去の時点と今を比べて、自分が進化したかどうか、ということを測り、認識に至ることだと私は思っています。イチローは毎年進化している、いつまで進化し続けるのだろう、などとよく言われるますが、自分もそうありたいものです。このような視点からこの一両日の行動を振り返ります。
19日は、日本グローバルマーケテイング学会で、「やる気を引き出す人づくりー4Mマーケテイング」の発表を行いました。会場の準備が悪く、持って行ったUSBが使えず対応に苦慮しました。落ちかけたモチベーションを引き上げスイッチを切り替えてまあまあの発表ができました。そこでは、マーケテイング・ミックスの観点より、4Pが企業視点、4Cが顧客視点というのに対して、人間視点の4Mマーケテイングという私の新しい考え方を発表いたしました。発表は昨年に続き2回目でしたが、座長のU先生から、「1年で進化したね」と言われ、そう言われれば、と意を深くしました。
18日は、新規に工場を訪問しました。S工場長と教育担当のY課長に会いプレゼンテーションを行いました。約1時間」のプレゼン終了後、S氏から、的確な考え方と方向性が示されました。私にとっては100%アグリーな単純明快なものでした。ここに至りS氏の器量の大きさに感銘し「快」の状態を感じていました。Y氏は爽やかで屈託がなくナイスフォローをしてくれました。男っぽいところが共通のナイスガイの2人にプレゼンができる幸せを天に感謝している自分がいました。そしてここでも1年前のプレゼンと今を比較していました。コンテンツの内容が、各段に実践側にシフトしている、自分の考えをはっきり主張してほとんどがオリジナルである、仮説ではなく実績がついている等に変わってきていることを認識したのでした。
進化している自分を感じることは、自分のモチベーションをあげる有力な方法です。十年一日のごとしなどと言われないよう毎日進化し続けていきたいものです。私のプレゼンテーションは過去同じものは1つもありません。まだまだ「RUN」し続けていきます。
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