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2008年11月25日 (火)

寒暖

ここ数日寒くなってきた。平常月より、2週間程度寒さは前倒しになっている、と天気予報は言っています。24日のアサーション・トレーニング講座は、横浜の県民センターで行われましたが、暖房が入るのが12月からということで、皆厚着で防寒しながら臨んでいました。20日に行った江ノ島女性キャリア支援センターもやはり12月からの暖房ということで寒い思いをしながらのカウンセリングでした。

朝、犬の散歩に出ると、富士山がくっきり見えます。寒さと富士山の展望は比例するようです。私にとっては、自分の人生で、今年ほど四季の移り変わりを肌で感じて自然に感動した年はありません。いよいよ冬を迎える準備が着々と始まっていると思います。正常気候というのでしょうか、いまの状況はごく普通だと思っています。

そんななかで、気がつくのは、かような状況の中で、地球温暖化の声が全く聞かれなくなったということです。去年は暖冬で、同時期、地球温暖化といって、マスコミを中心に大騒ぎをしていました。このままいったら地球が滅ぶというところまで言及し危機感をあおっていました。ところが今はどうでしょう?都合がいい時は攻めて、都合の悪い時は何も言わない。私は、ご都合主義を感じるとともにしたり顔で温暖化を主張している人たちは本気で地球の行く末を案じているのだろうか、と疑問に思っています。

温暖化の犯人探しをするのでなく、二酸化炭素の大量消費国であるアメリカや中国をちゃんと加えて、地球レベルのアライアンスを組んで進めてほしいと思うのです。また、暖かくなっていくのなら、いい面もあるので、そこにもふれてほしいのです。そんなことを考える晩秋の今日この頃でした。

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