アサーテイブ・コミュニケーション
4回1クールで、日本産業カウンセラー協会の「アサーテイブ・コミュニケーション」の講座にエントリー。11月3日はその第一日目であった。アサーテイブ・コミュニケーションとか、アサーションとかさまざまに言われているこの手法は、私の研修においても時々出現するアイテムである。自己研鑽を兼ねて、どのような進め方をしているのか、に最大の関心があった。以前行ったファシリテーションと同様の意味があった。1か所に留まらない、常にアクテイブに最新のトレンドをインプットし続けることが、最も必要である。
講師の岩舩先生は、ご高齢と拝察したが、矍鑠としていて威厳があり、さすがこの世界の第一人者といういいオーラをだしていた。当たりであった。私は、アサーテイブについて、それなりに時間をかけて勉強しているつもりだが、ややしっくりこない部分もあり、ある意味、その回答を求めての参加という意味もあった。教科書としているのが日本におけるアサーテイブ・コミュニケーションの権威・平木先生の本なので、直弟子である岩舩先生の講義は違和感なくどんどん自分の中に気持ちよく入ってくるのを感じた。さすがである。関節と関節の間がつながるように、私のもやもやは本日1日だけで解消することになった。すばらしい成果である。また、言葉の使い方に関する知的財産権の話、ここまでに至るアサーテイブ・コミュニケーションの歴史、SK法などは新しい知識、情報として私の最上志向を満足させてくれた。
これから年末にかけて、あと3回。計24時間の自己研鑽となるが、これからが楽しみである。演習のやり方は、1つ1つ丁寧に階段を上がっていく感じがした。私の場合、CTPのカリキュラムで、90分でやるのだから、粗っぽくなって、消化不良になるのも無理はない、と改めて認識したしだいである。
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