エボダイ
31日は、中二日おいて再び本牧海釣り施設へ。さっそくのリベンジ決行である。まず準備であるが、今回は船釣り用のシャクリ竿と深度が測れる手動の両軸リール、50号のコマセビシ、他竿かけやらも用意し本格的なタックルで臨んだ。天気予報は、晴天ということだったので、前日からその気でウキウキしていたが、あにはからんや、肌寒い曇り空の1日であった。
釣り場には、PM2:00頃到着。前回に比して、車は少ない。今回は、入場回数が規定回数を満たしたので、無料で入場。3日前、アジタイムと歓声の上がっていた渡り桟橋をめざした。手前から半分よりやや奥側の場所がとれたので、さっそく仕掛けの作成にかかった。思い違いはやはりあった。船用のリールというのは、塩水にもまれているせいか、かなり重いおもりを装着しないと下に落ちていかないのだ。さまざまな釣りを想定してコマセ入れは何種類も用意して行ったのだが、リールを船用を使う以上、もっとも重いビシを使わざるをえなかった。水深は17~18M、やはり想定したのよりは深い」のだ。1投目で底からしゃくりあげて、14Mのところであたり。引き上げてみると、20センチのエボダイであった。今回の目的は、アジであり、ノルマは10匹。最終のPM7:00まで粘るつもりであった。しかしエボダイはいいお客様ではじめて釣ったし高級魚である。ぬるぬるした魚体にはじめてふれた時、リベンジ成功のストーリーがもう浮かび上がってきた。
ところが、ところが、ところがである。結局、暗くなるPM5:30まで粘って、釣果は20センチのエボダイ2匹のみであった。それも軽いタックルに変えた途端きた1匹である。全体的にぼつぼつ」の感じであったが、数人先で、1人でアジ、エボダイ、メジナと釣りまくっている御仁がいた。満面の笑顔で釣っている。釣り方をみていてもそう違うとは思えないのだが・・・・・。常連の話によると、アジは手前半分がポジションの由。今回は場所のせいにしておこう。
というわけで、リベンジに関しては、可もなく不可もなく、痛み分けというところか。ただ、またまたコマセのバケツ、水汲みバケツ、竿かけを駐車場に置き忘れてきてしまった。前回につづく失せものである。エボダイは、妻と塩焼きにして食べた。白身で最高にうまいはじめての味を堪能・舌鼓した。釣りの醍醐味はここにもある。
| 固定リンク
「趣味」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント