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2008年11月14日 (金)

TKC経営革新セミナー

081113_154707 13日は、<TKC経営革新セミナー>に、講師として参加した。TKCは、税理士の集まりの会で、映画(たしか、不撓不屈?)にもなった有名な団体である。そこのメンバーで、3つの会計事務所が協働して、クライアントのために、定期的に行っているのが、<TKC経営革新セミナー>である。私は、T税理士から講演の依頼を受け、出番は、ラストのPM3:50から90分であるが、オープニングのPM1:30から参加させてもらった。人数は総勢20名というところで少ないが、さすがに税理士の勉強会らしく、「黒字体質の会社をつくる8つのステップ」とか、「会社経営における新法適用」の話など、専門的で熱心さが伝わる話が続いた。どちらかというと固い話である。そして予定より10分はやく私の出番となった。テーマは、「やる気を引き出す人づくり」。今、実施中の研修の内容を抜粋、講演用に資料を書き換えたものである。用意したパワーポイントは32枚。私の場合、少し多めにコンテンツは用意しておいて、時間と相談しながらカットしていくという方法をとる。時間が余って、言うことがない、という事態を避けたいからだ。10分プラスして、100分の時間をいただいたが、最後は時間がなくなってしまい、尻切れトンボになってしまった。妙な未完了感が自分の中に残った。今回の資料は、じっくり説明していくと3時間かかるというのが、終えてみて気がついた素直な私の感想である。逆に次回からは、与えられた時間できっちり言いたいことを伝えられるという妙な自信を得たのは1つの進歩である。モチベーションをどうやってあげるか、というテーマは、各社共通の悩みであり、一方通行の話ではなく、隣の人と話をする機会を入れたりした。終了後の懇親会で、T税理士からは、英語がポンポンでてくるので、話についていくのが大変という貴重なフィードバックを受けた。言われてみればその通りであり、私の悪い癖である。今後気をつけていきたい。その他は、分かりやすかった、共感したなど、確認したところでは、概ね好評のようだ。驚いたのは、主催者側の税理士の先生方が、私の言った一言一句を再現され、深い理解を示されたことが特に印象的であった。様々な人と交流ができ喜ばしく実りの多い1日であった。私がいたM社の経理担当のH氏もこの会に出席され、旧交を温められたことも喜びの1つである。いつも飲まない焼酎を飲みすぎ、今日は、二日酔い気味である。

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