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2008年11月

2008年11月30日 (日)

レベルアップと新しい課題

30日は、久々。2回目の出前カウンセリングで、橋本のソレイエ相模に行ってきました。2人のカウンセリングを行いましたが、感じたことが2つありました。1つめは、自分がレベルアップした、と感じたこと。今年に入って、この感覚があったのは、春についで2度目です。クライアントが知りたい事に対して、カウンセラーとしてしゃべりすぎたきらいはありますが、ソリューション・フォーカスやアサーション等、今年勉強してきたことが自然にタイムリーに口から出てきました。別に意識して言おうと思っていたわけではないのに、クライエントの話に合わせて驚くほどコンテンツがスラスラでてきました。今までの私と比べて、引出が増えただけではなく、厚みが各段に増した感じがしました。音楽で言うとロックだけだったのが、ハワイアンとタンゴもできるようになったという感じです。将棋や空手で、毎日研鑽していてもしばらく停滞し続け、ある日突然強くなるという経験によく似ていると思います。いろいろやってきた甲斐があったとモチベーションがあがり更にレベルアップしたい、と新たな欲が出てきました。

2つめは、新しい課題が発生したということです。午後のカウンセリングは、面接がテーマだったのですが、自己評価×でした。面接の受け方について、私なりにツールを用意して臨みましたがおそらくクライエントの本音には答えてないでしょう。時間を気にしながら必要なことを私が言うというやり方にしましたが、クライエントの質問に答えるという方法の方が良かった。面接というテーマはここから私の新しい課題になりました。私は、キャリア・コンサルタントとして、当たり前の部分について、もう一度初心に戻って、再勉強します。11月の最終日はかようにレベルアップの喜びと新課題の認識が交錯した1日でした。

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2008年11月28日 (金)

カルチャー・ショック

S社のK氏に約1か月ぶりにお会いしました。品川駅の時計下で、AM11:00に待ち合わせて、一緒にランチ、という趣向でした。意外と手軽なランチを食べられる店がみつからず、もっとも近い昼食バイキングの店に入りました。まずは、コーヒーを飲みながら、打ち合わせです。ここまでで、約10000字ほどのボリュームで、本の執筆を始めており、これをK氏に見てもらいました。主目的がこれです。原稿を受け取ってから、K氏の読むのの早いこと、早いこと。そして、フィードバックを受けました。すごく的確なフィードバックでした。キーワードの使い方、基本的な論旨の設定、コラム欄の利用など、改めるべき個所の指摘を多々いただきました。一読で、ここまで言えるのが、まず凄い人だと思いました。

基本的なところを打ち合わせし、昼食のバイキングタイムとしました。残念だったのは、値段の割に、ここのバイキングはお粗末だったことです。それでも場所がいいから、いつのまにか店内は満員になっていました。とまあ、ここまではどうということはないのですが、家に帰って驚きました。

夜、K氏より、メールが入り、書こうとしている項目の概念化を見事に作図までして送ってきたのです。概念化は私も得意な分野ですが、彼女のものは卓越しています。K氏はお会いした時からただの女性ではないと思っていましたがこれほどとは・・・・・。出版社の人は、みなこうなのでしょうか?

私は快いカルチャーショックに見舞われました。会社を辞めてから、ある意味、もっとも大きなカルチャーショックかもしれません。彼女のまとめとアドバイスは100%アグリーで、私もモチベーションがあがり、珍しく夜なべして、はやばやと改訂版を出したのでした。おかげさまで、もしかするとミリオンセラーだでるかもしれませんぞ・・・・・。

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2008年11月27日 (木)

ネク・タイ

「社長の応援団」の会合へ。26日は、黄色が強い日なので、茶のブレザーに茶のズボン、黄色のYシャツに黄色のネクタイをしていきました。昨日から売り出された年末ジャンボ宝くじを戸塚で買い求め(太極拳の練習後)、めずらしく、定刻ぎりぎりにN社に到着しました。すでに、3人が集まっており、私は5人中4番目の到着となりました。部屋へ入るなり、私のしているネクタイの話になりました。黄色で楽器を誂えた派手なネクタイを着用していったのですが、部屋に入るなりパッと明るくなった、というポジテイブなコメントをいただきました。

打ち合わせは、HPの作成やら運営形態の話でしたがサクサクと進み30分で終了し、すぐに飲み会に突入しました。ここで再び私のネクタイが話題となりました。ちょっと派手すぎたのかな、と思う反面、先輩諸氏からは概ね好意的な言葉をいただきましたので、「黄色の効用」と理解することにしました。ネクタイ1本でここまで盛り上がるはまさに「黄色の効用」です。飲み会では、タイの話がメインとなりました。M氏はタイについて詳しい方で、今問題になっているタイの政情を分かりやすく説明してくれました。

この会は、海外経験者が多くグローバルな話題がバンバン出てくるのが国内経験しかない私にとっては斬新なところです。更に、普通なら傲慢と取られかねない話をしてもみな同じような経験をしているので理解してもらえる良さが他の会と大きく違うところと思っています。26日は、まさしく「ネク・タイ」の日となりました。

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2008年11月25日 (火)

寒暖

ここ数日寒くなってきた。平常月より、2週間程度寒さは前倒しになっている、と天気予報は言っています。24日のアサーション・トレーニング講座は、横浜の県民センターで行われましたが、暖房が入るのが12月からということで、皆厚着で防寒しながら臨んでいました。20日に行った江ノ島女性キャリア支援センターもやはり12月からの暖房ということで寒い思いをしながらのカウンセリングでした。

朝、犬の散歩に出ると、富士山がくっきり見えます。寒さと富士山の展望は比例するようです。私にとっては、自分の人生で、今年ほど四季の移り変わりを肌で感じて自然に感動した年はありません。いよいよ冬を迎える準備が着々と始まっていると思います。正常気候というのでしょうか、いまの状況はごく普通だと思っています。

そんななかで、気がつくのは、かような状況の中で、地球温暖化の声が全く聞かれなくなったということです。去年は暖冬で、同時期、地球温暖化といって、マスコミを中心に大騒ぎをしていました。このままいったら地球が滅ぶというところまで言及し危機感をあおっていました。ところが今はどうでしょう?都合がいい時は攻めて、都合の悪い時は何も言わない。私は、ご都合主義を感じるとともにしたり顔で温暖化を主張している人たちは本気で地球の行く末を案じているのだろうか、と疑問に思っています。

温暖化の犯人探しをするのでなく、二酸化炭素の大量消費国であるアメリカや中国をちゃんと加えて、地球レベルのアライアンスを組んで進めてほしいと思うのです。また、暖かくなっていくのなら、いい面もあるので、そこにもふれてほしいのです。そんなことを考える晩秋の今日この頃でした。

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2008年11月23日 (日)

KCC講演会

かながわキャリアコンサルタント勉強会(通称KCC)によばれ、「カウンセリングに役立つコーチング」という演題で1時間半しゃべってきた。KCCでは、毎月1回の勉強会を長年続けており、私からみると、えらく活性化されたコミュニテーである。江ノ島の女性キャリア支援センターの事業も、KCCのメンバーが中心になって行っている。

江ノ島の先輩でKCCのメンバーでもあるW氏から、コーチングの話をせよ、との依頼を受け、ハイと即座にOKしてしまい、今日に至っている。予定時刻に開催場所の横浜県民センターに赴いたものの依頼人であるW氏が別件で不在、聴講者は9名と知って、まず力が抜けてしまったのは否めない事実である。だが、それも一瞬で、すぐ頭をやる気モードに切り替え、私の体験談などを混ぜながら、カウンセリングとコミュニケーションの違いを中心に説明した。内容はほとんどが私自身のオリジナルである。

ここでは2つの課題をもって臨んだ。1つは、前回のTKCセミナーで学習した時間内でびったし終わらせること。今回ちょうどぴったし言いたいこともほぼ言って終了時間を迎えた。おかげで時間配分については、十分な自信を得、今後の展開が楽しみになってきた。

2つめの課題は、前日のブログにあるように、リズム感をもつこと。この課題もまじめな勉強会という主旨からいけば達成できたようだ。というわけで、自分としては、まずまずと思っていたが、聴講のメンバーから、「話は分かり易かった。コーチングを本格的にやってみたくなった。」というフィードバックの声を多くいただいたので、目的は果たしたと思っている。

実はこの勉強会は、9月、10月と同じコーチングをテーマに別の講師を招いて、メンバーが頭混乱・迷走してしまったため、3回目の11月に私に白羽の矢がたったという私にとってはプレッシャーのかかる背景があったのである。

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2008年11月22日 (土)

リズム感

T氏夫妻と六本木ケントスへ妻同伴ででかけた。妻と夜都内にいくのは久しぶりである。T氏は、F社のOBで私より10年先輩。大阪時代に知り合って以来、付き合いは18年ぐらいに及ぶであろう。共通の趣味は音楽。彼は、オールデイズで踊る人、私はビートルズを聞く人の違いがある。私が大阪花博の責任者をしていたとき、毎日事件がおき、うつ状態が続いた時、いやな顔ひとつせずよく一緒にライブハウスへ付き合ってくれた大変お世話になった人である。私がバンドを結成してからは、常にライブのプロデューサーをやってくれた貴重なお人である。私の方からは、彼の還暦のパーテーで、景気づけにバンド参加したこともある。奥さんも気持ちのいい活発な人で、夫はテニス、妻はバレーの仲良し夫婦である。というわけで、大阪時代から夫婦づきあいをさせてもらっている。

21日のケントス出演バンドは、前回と同じフレイムス。これは期待、という感じで、開店前に到着。現地で4人で食事歓談しているとまもなくステージが始まる。じょじょにのってきて、T夫妻は、いつもと通り、2回目のステージから踊りだす。私は、好きな曲がでてこないせいか、いま一つのりきれない。3回ステージを聞いて、帰途に就いた。T夫妻のような軽快なノリがでてこない私はどうなっているんだろう?

と、ある大事な感覚が蘇ってきた。リズム感である。ノッテいるときは何をやってもリズム感がある。だから、受ける方もリズムにのる。最近の私はリズム感がでていない、というよりもこの感覚を忘れていた。TKCの講演会やバンド練習にしてもリズム感がなかった。自分の中でいま一つ不満足だったのはこれだったのだ。じゃ、リズム感はどうやったらでるの?この問いに対しては、私の答えは1つ。今ここにいられる幸せ、自分がここにいていい幸せを意識できれば、いいリズムは自然と出てくるもの。いいことに気づいた。さっそく22日から実施していこう。

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2008年11月20日 (木)

メンタル、キャリア、コーチング

カウンセリング&コーチングの実践が、19日、20日と続いた。拘束延べ時間は、約10時間。クライエントの数は、4人。20日の江ノ島のカウンセリングが、めずらしく1人だったので、人数の割には時間がかかっているようにみえる。

19日は月1回のJ社のメンタル・カウンセリングDay。1人目は、カウンセリングというより自分の部下に対する心配と配慮の相談であった。良く働く部下の心と身体を思いやった上司の思いやりを感じた。彼のようなマネージャーが当たり前の世界になってくれれば、心が壊れる人も減るのであろうが、なかなか現実はそううまくはいかない。今回の相談も部下をその気にさせなければ対策がうてなさそう、というところにジレンマがあるのが悩ましい。                                                 次のカウンセリングは、疲れがとれずだるいという営業マン。メールで予約を受けた段階では、鬱かも?と正直思って、緊張して臨んだ。クライアントの態度をじっくりみながら、メンタル・ファウンデーションのアセスメントから始めた。その結果は、悪くない。特に人間関係良好である。睡眠もとっているし、この状況を確認した時点で、警戒警報解除。ただ、どうもストレスが貯まりやすいようだ。手探りでFITする入口を探し、行き着いたところは、未完了感であった。未完了の集積という言葉に予想外に反応。まずは、このあたりから身の回りの整理をしていくことを約束して終了。次回はもっといろいろ見えてくるだろう。

そして、20日になった。江ノ島のキャリア・カウンセリングである。午前中は、キャンセルが入ったせいで、実践は午後から。TOECが900以上という高い能力を持つ凄いクライアントをみている。問題はAC(従属的子供)が極めて高く、自分の人生何なんだ、というモヤモヤ感をもっている。今回は、気持ちが高揚したようで、途中から目に涙を浮かべて話しされ、私としては、カウンセリングが機能してきたという手ごたえを感じた。クライアントは確実に自分に気がついてきている。

ラストは、PM10:00からのコーチングセッション。月1回であるが、キャリア・カウンセリングを終えて帰宅しても気が抜けない。飛躍したいのだが、打つ手が成功せず、跳ね返されては向かっていくMyクライアント・・・・・。セラピー的な役目は果たしていると思うが、霧の段階は越えたとはいうものの曇りから晴れにいけてない。テーマを明確にしてから9か月経っている。彼はがんばっているが結果がでない。これは私の課題である。     いかに慣れてきたとはいえ、カウンセリングもコーチングも実践は待ったなしの緊迫した現場である。だから好きだ。

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2008年11月17日 (月)

酉の市

081117_112150 妻と浅草酉の市へ行ってきた。昨年に続いて2回目の浅草詣でである。昨年は行き方も分からず、寒い日で、人混みにもまれたことが印象として残っている。たしか、3の酉で、休日だった、と記憶している。今年は、勝手も分かっているし、天気にも恵まれた。

朝9時30分に家を出て、現地に着いたのは、11時であった。人はまばらで自由にいくらでも歩ける。太陽が射して暖かい。前年のパターンとは180度違う。鷲神社にお参りができること、露店が多数出ていること、縁起ものの販売各店がそれぞれコンテンツに個性をもっていることなど、ごく当たり前のことなのだが、今回初めて分かったことである。いかに、去年は、余裕がなかったのかの証左となる。

今回は、妻と充分酉の市を満喫し、雷門にもどって食事となった。いい具合に、タクシーを降りたところで、マグロ人?とかいう回転寿司屋があり、迷わず入店。そこは、私の好きな、埼玉のガッテン寿司や神奈川の鴛鴦寿司と同様のスタイルの店であり、我々はここで昼からのビールと寿司を堪能した。ついでに仲見世通りで、来年のグッズを購入し、都営浅草線に乗って家に帰ったのが16時であった。同じイベントでもタイミングや経験によって、結果が全然変わってくる。今回は絶妙のタイミングと天気に恵まれ、楽しい浅草詣でであった。今年の3の酉は、11月29日(土)であるが、寒くなるし、また未曾有の混雑が起きることであろう。

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2008年11月16日 (日)

バンド練習

16日は、伝説のバンド?の練習日だ。朝からちょっと雨模様であったが、定刻の2時に、神楽坂のスタジオに集まった。1か月に1回の頻度で、練習しており、本日で3回目となる。いままでやってきた曲が6曲。課題曲が2曲。この8曲をこなすのがテーマである。練習時間は毎回3時間。全部、ビートルズの曲である。

前回のテープを聞いてみると、音のバランスガ悪い。ギターの音がガンガン聞こえるのだが、ボーカルの音が弱い。ベースとドラムスがほとんど聞こえない。まずは、「And I love her」という曲で、各パートの音量を調整した。次に、ここまでやってきた曲をやってみたところで指摘あり。テンポが悪い。原曲を聴いてみると、我々の演奏はテンポが遅いということがわかった。普通は、バンドが走って、速くなるのが通常だが、我々は遅くなる傾向があるようだ。試行錯誤しながら、最後の1時間で、録音をしてお開きとなった。

そう簡単にうまくできるものではないが、今回は細かいところで収穫があった。新曲のPlease Please Meの出だしは、ベースとリードが微妙に絡むのだがこれがなかなか格好よかったこと、A Hard Day’s Nightのスタートとエンデイングがまあまあ納得のいく形になったことに、喜びを感じた。(オタクな話で失礼!)。

私自身は、練習不足を露呈。音の高さを変えているので、対応コードのメモは作ってきたがラフなもので演奏の途中、結構迷走していた。サイドギターは、正確に、リズムをきざんでいかなければならないのだが、皆に迷惑をかけたと思っている。次回は、きっちり練習して臨むことを誓ったが、最後の最後で又ドジを踏む。次回の練習日を皆でお好み焼きを食べながら決めたのだが、家に戻ってドッキリ。祖母の33回忌の法事とダブルブッキングしていた。すぐにメンバーに謝罪と変更依頼のメールを出したが、私の不注意、不摂生で、皆を振り回してしまい、穴があったら入りたい1日となった。

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2008年11月15日 (土)

新手法の創出

M社の研修も佳境。本日15日は、1日研修の日であった。朝、7:20に家を出たが、珍しく5分遅刻。焦ったのなんのって・・・・・。新宿で某工事があり、中央線が全部各駅停車と東戸塚駅で案内があり、横浜線で八王子に向かった。しかし、乗継悪く、現地着AM9:35となった。動揺していた。参加メンバーに申し訳ない。いつもの余裕のスタートではなく、なにかハンデを背負った感じのオープニングとなった。

内容は、徹底的な傾聴トレーニングである。今回の研修で一番私なりに工夫していること。それは、人数が、17名と多いなるが故の進め方である。2人で相談する方法、3人グループで6組でやる方法、4人組で4組作る方法等々、ここまで様々なやり方をとってきた。だが、傾聴トレーニングということになると、1人1人にきちっとフィードバックしていかないと、総花的に終わってしまうと判断。私の最上志向が手抜きを許さない。そこで苦慮の末、今回新しい手法を創出した。全員を公開トレーニングとし、聴き手1、話し手1、オブザーバ2、司会兼タイムキーパー1とし、どんどんメンバーを入れ替える。1回10分とし、午前1回、午後1回、全員が、全部の役を一通りやる、そして各人に感じたことをフィードバックする、という新手法である。10人は役がなくみているだけなのだが、そこで余裕をもって他の人がやるのを観察する。下手をすると、眠くなったり、だらけてしまうのでは、という危惧があった。ここはギャンブルであった。

セッションは32回。結果は、皆が人のやるのが参考になった、緊張感があった、と正に私が期待した良いほうのコメントが多数聞くことができた。大成功である。困ったときに、新しいものができる例となろう。こんなギャンブルはあまりやるべきではないが、うまくいったのは、参加メンバーのおかげである。一生懸命ついてきてくれるメンバー各位に敬意を表したい。いいメンバーに恵まれたというのはこういうケースだ。各人ががんばっただけ確実にレベルアップしているのが分かる。すごくいい感じだ。目の色が皆輝いていた。へとへとに疲れたが、素晴らしいメンバーと新手法の創出。私はモチベーションの更なる高揚を感じるとともに、えもいえぬ達成感に包まれている。

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2008年11月14日 (金)

TKC経営革新セミナー

081113_154707 13日は、<TKC経営革新セミナー>に、講師として参加した。TKCは、税理士の集まりの会で、映画(たしか、不撓不屈?)にもなった有名な団体である。そこのメンバーで、3つの会計事務所が協働して、クライアントのために、定期的に行っているのが、<TKC経営革新セミナー>である。私は、T税理士から講演の依頼を受け、出番は、ラストのPM3:50から90分であるが、オープニングのPM1:30から参加させてもらった。人数は総勢20名というところで少ないが、さすがに税理士の勉強会らしく、「黒字体質の会社をつくる8つのステップ」とか、「会社経営における新法適用」の話など、専門的で熱心さが伝わる話が続いた。どちらかというと固い話である。そして予定より10分はやく私の出番となった。テーマは、「やる気を引き出す人づくり」。今、実施中の研修の内容を抜粋、講演用に資料を書き換えたものである。用意したパワーポイントは32枚。私の場合、少し多めにコンテンツは用意しておいて、時間と相談しながらカットしていくという方法をとる。時間が余って、言うことがない、という事態を避けたいからだ。10分プラスして、100分の時間をいただいたが、最後は時間がなくなってしまい、尻切れトンボになってしまった。妙な未完了感が自分の中に残った。今回の資料は、じっくり説明していくと3時間かかるというのが、終えてみて気がついた素直な私の感想である。逆に次回からは、与えられた時間できっちり言いたいことを伝えられるという妙な自信を得たのは1つの進歩である。モチベーションをどうやってあげるか、というテーマは、各社共通の悩みであり、一方通行の話ではなく、隣の人と話をする機会を入れたりした。終了後の懇親会で、T税理士からは、英語がポンポンでてくるので、話についていくのが大変という貴重なフィードバックを受けた。言われてみればその通りであり、私の悪い癖である。今後気をつけていきたい。その他は、分かりやすかった、共感したなど、確認したところでは、概ね好評のようだ。驚いたのは、主催者側の税理士の先生方が、私の言った一言一句を再現され、深い理解を示されたことが特に印象的であった。様々な人と交流ができ喜ばしく実りの多い1日であった。私がいたM社の経理担当のH氏もこの会に出席され、旧交を温められたことも喜びの1つである。いつも飲まない焼酎を飲みすぎ、今日は、二日酔い気味である。

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2008年11月10日 (月)

羊頭狗肉

自主勉強会MJでは、毎回、本を決めて、その内容について、参加者で議論しあうというユニークな方法をとっている。11月のテーマは、先読み力ということで、村中剛志という著者の本をその対象とした。ここまで、決断力、現場力、数字力、計画力などを扱ってきており、その一環としての位置づけである。私はこの本をアマゾンで1週間前に入手し、外出時チョロっとみてみたが、一目で、中がスカスカであることが分かった。この内容なら、当日の電車の往復で読み終えると判断し、9日の勉強会に臨んだものである。参加者全員が口を揃えて言っていたのが、この本について、内容がない、先読み力の題目と内容が合っていない、教材には不適というものであった。私は、「スカスカでありながら、ポップコーンのように膨らましている」という意見を述べた。これらを一言で言えば、羊頭を掲げて狗肉を売る、ということだ。我々グループ10人は看板に引き寄せられた、というわけだ。会合出席時は、半分しか読んでいなかったが、帰りの電車の中、そして家で、残りを読み終えた。前も言ったように私は全部読まないと読んだ気持ちにならないから、時間がかかる。読み進めていけばいくほど、作者に対して、むしょうに腹がたってきた。目線は上から、当たり前のことを新発見したようにグタグタ書いている。本のなかに私の思いをバシバシ書きこんでやった。再確認や参考になったことも中にはあったが、全くお粗末である。ノーハウ本としては、作者のレベルは幼稚極まりない。この程度のものがまかり通るのなら、私が来年出版しようとしているコンテンツは、10倍以上内容の濃いものと言える。このような観方をするのは、今回は作家の目でみていたかもしれない、と感じる。しかし、文字が多い、と読まない、ということもあるから、なるべく図をいれるようにしよう。羊頭狗肉のこの本は、今年読んだ本の中で最低のものであるが、私に自信を与えた事は私にとって大きな意味がある。

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2008年11月 9日 (日)

コミュニテーCC8

8日はPM3;30にT税務事務所に出向き、来週のTKCセミナーの講演会の打ち合わせを行った。TKC所属の税理士3人が集まって、定期的にクライアント向けに行っている<TKC経営革新セミナー>の一環である。話す時間は、1時間半であるが、パワーポイントの原稿は32枚に及んだ。そのデータをUSBに入れて、T先生に先渡しした。また当日使うアセスメントを2種類持参した。このあと、PM5:30から横浜のCC8の勉強会に出席。2か月に1回開いている会だ。今回の出席は8名。講師は、CC8メンバーのK氏。今年はもともと外部から講師を招聘して違った世界の話を聞こう、という方針で進めてきたが、今回はK氏の立候補もあり、なかなか外部から人を呼ぶのも大変という状況から、今年最後はこのような形になった。この勉強会はこれで丸2年であるが、年々先細りになっている感じがして、私の数少ない悩みの1つになっている。かようなコミュニテーというものはこうなってしまうものなのか?とにかく出席者が増えない。全員集まれば、20人はいるはずだが、ずーっと10人以下で開いている。今年ノリが悪いと感じる思い当たる理由は、いるだけで周りに光をもたらすマドンナW氏を欠いていることだ。いままで無欠席で彼女の存在があるからこそこの会はもっていただけにショック状態が続いている。その他、理由はいろいろあろうが、会の魅力がない、優先順位が低い、というのが集客力の悪い原因だろうと思っている。しかしあまり考えすぎずに今年はこれでRESETして、来年は発展するようまた考えていけばいい。まずは2年継続したことに自信をもっていいだろう。そして常連メンバーには心からの敬意を表したい。ここまで続けてこれたのも支えてくれたメンバーのおかげである。講師をしてくれたKM氏、W氏の代わりにサブリーダーをこなしてくれているH氏、フルマラソンに挑戦など意欲満々のNH氏、飄々と温かみをふりまきワンポイントアドバイスをしてくれるN氏、グローバル感覚とさりげないリーダーシップで毎回プロジェクターを用意してくれるK氏、小出監督風の風貌と素晴らしい声の持ち主S氏、K氏のお友達でアサーテイブなW氏。いずれも、オンリーワンの素晴らしい人たちである。私は、今日この輪をまずは大事にしたい。

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2008年11月 8日 (土)

引き際

TBSのニュースキャスター筑紫哲也氏が亡くなった。74歳肺癌と聞いた。最近では、人の寿命は、80歳を越えることが多く、70歳代は若いという感じがする。筑紫氏は本年の4月も韓国の大統領へのインタビューでTVに出ていた。抗癌剤の影響を思わせる毛糸の帽子をかぶって痛々しい限りであった。人間ここまでやらねばならないものであろうか?彼は生涯現役を通したが、そうじゃない人も大勢いる。今日は人の引き際というものについて論及してみたい。筑紫氏と反対にいとも簡単に幕を引いてしまった人は、福田前首相だ。前も申し上げたように、彼の場合も同情すべき点はある。まあそれはおいといて、ここでは、この2人を両極端として、今年現役を去った人達を展望してみよう。まずは、ソフトバンクの王監督。惜しまれてやめることになるが、昨年胃癌を患っているので周りは余計なことはいわない、いえない。引き際としては見事である。次はオリックス清原選手。彼のやめ方は、同僚の桑田選手に似ている。野球選手として結果がだせなくなるまで自分を追い込んで力尽きた感じである。選手としての盛はとっくに過ぎていた。マラソンの高橋尚子選手の場合はどうか。走れるだろうが、以前のようなパフォーマンスはもう出せない、と言っているように聞こえた。自然で非の打ちどころのないやめ方である。全く逆に、パフォーマンスが出せず思い悩み自殺してしまった円谷幸吉選手を想い出す。以上、今年幕を引いた6人をみてみたが、私自身の思いは、高橋尚子選手に近い。会社員の場合、パフォーマンスといっても見えない部分もあるが、だからこそ潔さと後輩尊重の姿勢を堅持していこうと思っている。私が早期退職したのもこの視点があるからだ。企業研修の講師や講演、現場のカウンセリング、コーチング等の現在の仕事のどれをとっても、クライアントに対して申し訳ない、失礼というレベルを自分で感じたら、即やめようと思っている。プロのキャップをかぶれるうちはいいが、かぶれなくなったら潔く身を引こう、と私は思っている。だから、筑紫氏のような生きざまは私はとらない。今年一番格好よかったのは、有終の美を飾った陸上短距離の朝原選手であろう。

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2008年11月 7日 (金)

船釣りーイナダ

081106_144510_2 11月6日は、秋晴れ晴天。仕事なし。となると、この時期、食指が動くのが、青物狙いの船釣りである。いつも行っている江ノ島「島きち丸」のイナダを狙いに釣行することに決めた。朝5時40分に家を出て、現地に着いたのは6時20分。出船は7時である。平日ながら、今年はイナダの当たり年なので、多少の混雑は予想していたが、なんと30名ぐらいの乗船となり、休日の釣りのような様相を呈した。乗船し、釣り場まで、約20分走る。その間、竿かけのセットやら、電動リールのセットやら、忙しい。考えてみたら、船釣りは、ブログ開設してから書いた記憶がないから、半年以上、やっていない、久しぶりということになる。たどたどしく道具のセットをしながら、両隣りの人と挨拶を交わした。2人とも初老の人のよさそうな御仁だったので、楽しい釣りになる予感がした。さて、竿を出してからは、みなボツボツと釣れ始めるが、私を含めた両隣りは、スタート後、20分ぐらいはボーズ。コマセが効いてくるのか、だんだんイナダが活発に食うようになり、私たちにもきはじめた。私は、まずは2匹釣ったのだが、タナがよくわからず、それ以降、音なし。PM2:00まで同じ場所でやっていたが、私は人の半分ぐらいの漁獲量であったろう。左隣の人から、「我々2人は魚に嫌われてますね」とぼやかれ、彼に当たりが来たとき、「嫌われたのは私だけです。」なんて1人事を言っている私がいた。結局、40センチから、50センチを 7匹が釣果であった。釣った人は20匹ぐらいは釣ったであろう。お祭りが多く3人が巻き込まれると、修復にはけっこう時間がかかるというやり難さがあったが、心配された風も午前中は吹かず天気、パートナーに恵まれそこそこ釣ることができて満足である。あまりたくさん釣っても処理に困るので、7匹ぐらいはちょうどいい。と思っている。50センチのイナダは刺身にすると格別の味で、妻や義祖母、娘にも、大好評であった。

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2008年11月 4日 (火)

CATV

11月2日の午後から、CATVを家庭に導入した。横浜に引っ越してきて、3年目でようやくという感じである。埼玉県新座市にいた時は、J-COMという大手のCATVがあり、インターネットもそこを利用していた。横浜に引っ越してきて、インターネット等で、調べたが、戸塚区は、たいしたケーブルテレビがないようなので、あきらめていた。ところが、最近の妻の犬仲間情報で、戸塚区でも、J-COM的イメージのケーブルテレビがあるという。調べてみると㈱JCN横浜というCATVがあり、連絡したところ、すぐに営業マンがきてくれた。営業マンは、新人だがハキハキと好感のもてる若者で、話をしてみると、私の知り合いの女性M氏(旧バンドの女性ボーカリスト)と関わったことがあるという。M氏が人事部に勤務するケーブルテレビ会社の就職試験を受けたらしい。担当がM氏だったとのこと。なんで知っているのですか?とたまげたのは、若い営業マンのほうであった。そこは落ちたらしいが、世間は事程左様に狭い。即、契約し、2日に設置となった。CATVは3つのメリットがある、と思っている。1つめは、2011年のTVのデジタル化、セットトップBOXを入れておけばいつデジタル化になってもOKである。新しいTVを買う必要はないということだ。2つめは、映画や時代劇、昔の名作番組などが、自在に見られるというメリットである。私は父が時代劇が好きなのを少々小馬鹿にしていたところがあるが、私自身けっこう時代劇が好きなのに最近気が付いている。これは、DNAなのか?3つめは、地上波のデジタル画像を即見れるということだ。とにかくきれいである。私はこれでも写真関連の会社にいたので、色や解像度は多少詳しい。野球の芝生やバックが黒のときのリテールがきっちりみえるのは感激である。先日のPCに続いて、またしても生活のファウンデーションがレベルアップした。どんどんUPしていく。これから、益々ツキまくる予感がする。

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アサーテイブ・コミュニケーション

4回1クールで、日本産業カウンセラー協会の「アサーテイブ・コミュニケーション」の講座にエントリー。11月3日はその第一日目であった。アサーテイブ・コミュニケーションとか、アサーションとかさまざまに言われているこの手法は、私の研修においても時々出現するアイテムである。自己研鑽を兼ねて、どのような進め方をしているのか、に最大の関心があった。以前行ったファシリテーションと同様の意味があった。1か所に留まらない、常にアクテイブに最新のトレンドをインプットし続けることが、最も必要である。講師の岩舩先生は、ご高齢と拝察したが、矍鑠としていて威厳があり、さすがこの世界の第一人者といういいオーラをだしていた。当たりであった。私は、アサーテイブについて、それなりに時間をかけて勉強しているつもりだが、ややしっくりこない部分もあり、ある意味、その回答を求めての参加という意味もあった。教科書としているのが日本におけるアサーテイブ・コミュニケーションの権威・平木先生の本なので、直弟子である岩舩先生の講義は違和感なくどんどん自分の中に気持ちよく入ってくるのを感じた。さすがである。関節と関節の間がつながるように、私のもやもやは本日1日だけで解消することになった。すばらしい成果である。また、言葉の使い方に関する知的財産権の話、ここまでに至るアサーテイブ・コミュニケーションの歴史、SK法などは新しい知識、情報として私の最上志向を満足させてくれた。これから年末にかけて、あと3回。計24時間の自己研鑽となるが、これからが楽しみである。演習のやり方は、1つ1つ丁寧に階段を上がっていく感じがした。私の場合、CTPのカリキュラムで、90分でやるのだから、粗っぽくなって、消化不良になるのも無理はない、と改めて認識したしだいである。

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2008年11月 1日 (土)

エボダイ

31日は、中二日おいて再び本牧海釣り施設へ。さっそくのリベンジ決行である。まず準備であるが、今回は船釣り用のシャクリ竿と深度が測れる手動の両軸リール、50号のコマセビシ、他竿かけやらも用意し本格的なタックルで臨んだ。天気予報は、晴天ということだったので、前日からその気でウキウキしていたが、あにはからんや、肌寒い曇り空の1日であった。釣り場には、PM2:00頃到着。前回に比して、車は少ない。今回は、入場回数が規定回数を満たしたので、無料で入場。3日前、アジタイムと歓声の上がっていた渡り桟橋をめざした。手前から半分よりやや奥側の場所がとれたので、さっそく仕掛けの作成にかかった。思い違いはやはりあった。船用のリールというのは、塩水にもまれているせいか、かなり重いおもりを装着しないと下に落ちていかないのだ。さまざまな釣りを想定してコマセ入れは何種類も用意して行ったのだが、リールを船用を使う以上、もっとも重いビシを使わざるをえなかった。水深は17~18M、やはり想定したのよりは深い」のだ。1投目で底からしゃくりあげて、14Mのところであたり。引き上げてみると、20センチのエボダイであった。今回の目的は、アジであり、ノルマは10匹。最終のPM7:00まで粘るつもりであった。しかしエボダイはいいお客様ではじめて釣ったし高級魚である。ぬるぬるした魚体にはじめてふれた時、リベンジ成功のストーリーがもう浮かび上がってきた。ところが、ところが、ところがである。結局、暗くなるPM5:30まで粘って、釣果は20センチのエボダイ2匹のみであった。それも軽いタックルに変えた途端きた1匹である。全体的にぼつぼつ」の感じであったが、数人先で、1人でアジ、エボダイ、メジナと釣りまくっている御仁がいた。満面の笑顔で釣っている。釣り方をみていてもそう違うとは思えないのだが・・・・・。常連の話によると、アジは手前半分がポジションの由。今回は場所のせいにしておこう。というわけで、リベンジに関しては、可もなく不可もなく、痛み分けというところか。ただ、またまたコマセのバケツ、水汲みバケツ、竿かけを駐車場に置き忘れてきてしまった。前回につづく失せものである。エボダイは、妻と塩焼きにして食べた。白身で最高にうまいはじめての味を堪能・舌鼓した。釣りの醍醐味はここにもある。

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