同期会
昭和47年同期入社事務系の同期会が今回横浜で開かれた。昨年の7月以来、1年4か月ぶりだ。ここまで、こじんまりとやっていた小田原のミニ同期会が発展し、話がどんどん大きくなって今回の形になった。今回は、さまざまな人たちが参加した。小田原ミニ会の新メンバーである技術系のD氏とO氏、5年半前に退職しカメラ店を経営しているI氏、富士宮同期でK工場の長であるS氏、当日欠席となってしまったが大阪から参加予定だったK氏などなど、珍しい面々である。この年になると、1回1回の同期会が1人1人にとって大きな意味をもつのかもしれない。
ただ、私はというと、最近ではめずらしく、いま一つノリが悪い感じがあった。なぜだろう?自分なりに3つの理由に思い当たった。1つめの理由は、先日富士宮の同期会をしたばかりであり、小田原のミニ会も2か月に1回ある。しょっちゅうやっている感じなので、新鮮さと感激がない。久し振りに会うメンバーが半分ぐらいいるのだが、同期の気安さか、つい先日も会ったように錯覚しているのである。2つめの理由は、新しい出会いWelcomeな私だが、反面刺激を欲しているところがあり、同期会というのは、癒しにはなるが刺激はもうほとんどない。話題は過去のことが多いというところが、29日の私にはFITしていなかったのだろう。3つめは、1人づつ近況報告をする段で、なるべく多言しないような方針で臨んだこと。私の場合、いい状態の時はつい調子に乗って自慢話になってしまうのを避けたかった。いきなりトップで指名されたこともあり、ほんとに短い20秒スピーチで終わらせてしまった。ちょっとあっさりしすぎていたろう。まあそれはそれでいいのだが、1分間スピーチの近況報告のやり方は考えておくものだ、と思った。などなど、同期会も折々の気持ちと出てきているメンバーで変化するが、そんな感覚をもった横浜の会であった。
こうやって書いているうちにノラナイ最大の原因に思いあたった。大阪で一緒に遊び、私が病を患ったときに、毎日電話で励ましてくれた親友のA氏が他界してこの場にいないことだ。「小倉、2次会行こうぜ。」という声が聞こえてくるようだった。
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