相性
またとない秋晴れのすがすがしい朝で富士山がうっすらと見えた。久しぶりに、戸塚のスポーツセンターへ行くつもりでいたが、犬の散歩をしながら、あまりにも天気がいいので、急遽、妻と釣りに行くことにした。
めざした場所は、あの本牧海釣り施設。シコイワシはよく釣れるがあまり過去いい釣果を得ていない相性のよくない釣り場だ。郵便局や銀行に寄り、弁当を買い込んで、現地に着いたのが、ほぼ12時であった。混んでいた。駐車場がいつになく満車寸前。釣り場に行ってみると、竿を出せる場所がほとんどない。ちょうどタイミングよく、帰ろうとしている人がいたので、桟橋の真ん中よりやや右に場所をとることができた。さっそく、妻は、サビキ、私は、カゴのタックルをつくる。私のほうのタックルは、作り上げるのに大苦戦。リュックに入っているはずのウキ止が見つからない。、そしてリールもブレーキの利かないものをつけてしまい、またカゴのサイズもちょっと違う。違和感がありながらもなんとか急造して、竿を出した。
とその時である。妻の竿がポンと上に跳ね、20mの海底にジャポン。大きなサバにもっていかれたようだ。全く一瞬の出来事であったがショックである。これで、ケチがついたのか、小さな子魚のみがかかり、5;00までやったが釣果ゼロ。周りは、ボツボツ型のいいサバが来ている。タックル等どうみても初心者と思われる人たちがどうどうとサバをあげている。以前もみた現象の再現だ。ここは私には相性が悪いのか?いつもこんな感じである。5:00であきらめて、帰るとき、つなぎの通路桟橋ではアジの入れ食いが始まっていた。素人的なおばさんが、簡単なサビキ仕掛けで、アジをダブルで釣るのを見て、さすがの妻も「今日は悔しい。アジは釣りたかった。」とコメント。
私としては、ここで引き下がるわけにはいかない。次回は、タックルをしっかり用意して、リベンジをめざそう。本牧を得意な釣り場にする、という新しい課題が発生した。目標志向の私としては、なんとかこの課題を達成し、より豊かな釣りライフを営めるようにしていきたいものである。
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コメント
よく言われる、釣りの好きな人は短気な人が多い、というのは本当でしょうか?
僕の場合、小学校時代、釣り、網、とも毎日やっていました。リールの投げ釣り、毛バリのはや(アユ)釣り、網は約5mの仕掛け網?などでした。しかし、釣りよりも網の方が手っとり早いと思っていました。
今も、結構好きで、多摩川でクチボソ、モロコなどを仕掛け網で取って、飼育しています。これらが生きている間は取りに行きません。今、金魚、メダカ(これは卵も孵化させています)、そしてクチボソなどの水槽(60cm、3ケ)を管理?しています。
いずれ、釣りもしたいとは思いますが、他にイロイロやりたいことが多く、どうなることやら・・・。
投稿: pascal | 2008年10月29日 (水) 18時22分