人間ドック
年1回、恒例の人間ドックへ妻と2人で出かけた。場所は横浜のランドマークにある「AMS」で今回で3回目になる。妻とは毎回一緒に行くことにしている。私の父が母の健康診断を全くせず母は調子が悪いとして病院へ行ったら即末期癌の宣告を受けた、という苦い学習により、同じ徹を踏まないようにしている。妻と行き始めてかれこれ20年ぐらいになるであろう。数年前は、1日かかった検査が、ここでは半日でできる。予約とるのも大変だったが、中は受診者で溢れていたおり、やや息苦しい。12時過ぎ問診からスタートし、終わったのが、3時半頃であったあろうか?以下、「身体の気付き」について今回の特徴を記録しておく。嬉しかったのは、CRP。血液検査による炎症反応のことであるが、私が過去3回手術した病気の見極めは、CRPの値が大目安になっていた。検査や入院時も常にCRPがどうか、医者も私も気にしていたものだ。今回値は0.29。昨年は。0.42でよくなっている。1.0以内ならまずは良しと考えていた。私はタバコを吸っているので、過去CRPが0になったことはないが、今回の値を確認して、真の病完治を感じた。もうこれだけで充分である。もうひとつ、ちょっと嬉しかったのは、明らかに肺活量があがったこと。これはタバコの減量とスポーツジムでの腹筋運動の効果が出た。肺のレントゲンも問題なし。後は、体力低下の事実ばかり突きつけられる。腹囲はゆうに85センチを上回り、相変わらずの脂肪肝、聴力は音が遠く聞こえる。最も驚いたのは握力の低下である。右が、10%、左が20%落ちており、過去最低値であった。かって空手マンであった私にとっては、かなりショックである。左手はほとんど力が入る感じがしない。これらのマイナス点以外に中性脂肪などは恐らく悪い方向に増えているであろうから、事実はきっちり受け入れ対応していくつもりである。まとめると私の最大の悩みがメタボと体力低下であるが、一番気にしていたCRPはクリアしたので、これから本格的にメタボ対策と体力づくりをテーマとして手を打っていく、ということだ。10月から、太極拳をはじめることもあり、今のいい生活を継続、社会貢献を果たすためにも、身体の健康については、目標をつくって日々よくしていくつもりである。
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