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2008年10月 2日 (木)

高齢者雇用フェスタ2008

081002_150638 時間があったので、「高齢者雇用フェスタ2008」というイベントに朝から出かけていった。主催は高齢・障害者雇用支援機構で、場所は東京ドームプリズムホール。このイベントは今回初めて出席してみたが、結果的には今日も楽しく充実した1日になった。行ってまず驚いたのは、ラフな普段着は私だけで、周りは、黒や紺の背広だらけ。さすがの私も浮遊感があって落ち着かず。また、この種の○○機構や行政法人、独立行政法人の多いことにも驚く。とても仕事が重複せずに区分されているとは思えないような数と似たようなネーミングだ。式典の後、養老猛司氏の「こうして磨こう 高齢期の”現役力”」の講演を聞いた。著書「バカの壁」は読んだが全く判らなかった、という感想があるが、講演も最後の方は理解不能。「身体を動かさないと脳は働かない」「人間そのものが作品」などのコメントは同感できたが後半は何を言っているか分からない、相性が悪いのかな?昼休みは床屋にいってサッパリ。午後は参加型のイベント、そしてオーラスはお待ちかねの公開シンポジウムである。私はこれにもっとも魅力を感じていたのだが、いいお土産をいくつももらう事ができた。高齢者をテーマとしたこれからの私の仕事を考えると、参考になってアグリーの箇所が多々あって、ウンウンとうなづきっぱなしであった。また私の伝達しにくい想いを言葉を変えて言ってくれていた。幸せな気分になった私は幸齢者であった。パネリストの4人と司会者の人間力の高さを感じさせた。「つらい経験をした人ほど経験力は高い」「早く年をとりたいと思う新しい生き方」「私はいったい何ができるのでしょう」など大事なフレーズは、これからの仕事のために体系的にまとめておこう、と思う。ちなみに出席者だが、司会は、白石真澄関西大学教授、パネリストは、荒俣宏(作家)、加賀美幸子(千葉市女性センター名誉館長)、清家篤(慶大教授)、大津和夫(読売新聞記者)の諸氏であった。水道橋の駅前で、寿司とビールで早い夕飯とし、充実の1日を振り返りエネルギーを補給。同じ想いのパネリストに乾杯!!

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