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2008年9月 5日 (金)

読書の秋

9月は読書の秋といわれている。私は、この2日間で、3冊の本を読み終えた。日本経済新聞出版の「さあ、才能にめざめよう」、ナツメ社の「人間関係の心理学」、青春出版の「他人の心理」の3冊である。いずれも、読みかけていたものばかりであるが、一気に読んでしまった。私の読書は、全くランダムで好きなものしか読まない。長編の歴史もの(Ex.翔ぶが如く)をじっくり読みながら、並行して仕事関連や自己研鑽の本を手当たり次第に読んでいる。多分、ペースとしては、5日で1冊ぐらいとなろう。読みかけでやめるような器用なことはできず必ず最後まで読み終えるので実務的な効率はよくない。研修などの仕事が近づいてくるとテーマ関連の本はその機会に一気に読んでしまう。今回もそのパターンである。「ジョハリの窓」というのがある。人間は、自己理解のために他人からは見えてて自分ではみえない事を知り、受け容れることが大切といわれている。そのために効果があるのは、他人からのフィードバックであるが、そう簡単に他人がフィードバックしてくれないのも普通である。読書はこの部分で気付きを与えてくれる。そして読書は自分も他人もみえていないところ=一番気付きにくい才能や価値観にも照準を合せてくれることがある。さらに今日気がついたのであるが、私の場合、自分が経験として積んできたノーハウの確認を本に求めている。これはこれで私にとっては大きな意味を持つ。来年の私の目標は、書く側に廻ることであり、今構想を練っているところである。

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