40年振りのバンド練習
伝説のバンド復活の第一回目の練習が行われた。場所は神楽坂のOスタジオ。まずは定刻通りMa氏、A氏、T氏、Mo氏そして私の5人全員が集まった。これがいい。前のバンドは、やれ滑った、転んだと言って、なかなか定刻にメンバーが集まらず練習どころではなかった。あの苦い経験に比べると雲泥の差=VeryGoodである。40年振りのバンド練習であったが、私自身予想よりはるかにいい感じで課題曲とされた3曲についてはまずまずの出来ではなかったか?昔とった杵柄とはよく言ったものである。これから先が楽しみになってきた。楽しかった練習を振り返り感じた事を記しておこう。学習したことが2点。ギターは軽いものを軽くして持ってくるべし。がっちりしたケースにいれると重量は相当なものになり、持ち運びにヒーヒーしてしまった。いままではこんなに重いと感じなかったのであるが、今回はまいった。初めての練習なので、見栄があって、最もいいギターを持っていったのが敗因である。次回からは見栄を捨てて、ソフトケースに軽いギターを入れていこう。もう1点の学習は、スタジオ内の音の出方である。実は、Vocalのボリュームを上げるとハレーションを.起こすため楽器の音の方が大きくVocalが唄いにくい状態でやらざるをえなかった。カラオケなどでのるときとのらないときを考えてみると同じことがよく起きる。この状態は、部屋を広くすることで解消するとみる。次は感動。ビートルズの「Nowhere Man」の練習をした時に、難しいベースラインが瞬間気持ちよく流れてきた。皆、それぞれの立場で練習してきていることを感じながら、特にベースのA氏が猛練習してきたと聞いたとき、私の中に感動が起こった。練習全般を通じて概念的に感じたことは、40年前に+α、何かが起きそう、といういい手触り感である。バンマスのMa氏が楽譜を探しCDを創って檄の手紙も添えて、皆に配ってくれたからこそそのオーラがA氏と他全員に伝わったともいえる。ドラムスのT氏も本人が言うほど捨てたものではなく、いい感じで叩いていた。飄々としているがいい味がある。新参加のMo氏はポール役の重要なハーモニーをこなしてくれた。彼がいなかったら練習になっていなかったであろう。1人の役割、オンリーワンのパーソナリテーがそこには確かに存在していた。今回3曲をこなし、毎回3曲増やしていき、うまいキーボードと女性ボーカルを入れれば、結構いけるのでは、と経験的&直感的に思っている。これからすべきこと、それは早くバンド名を決めることである。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- ゴキゲン!スマホの音楽ライフ(2014.07.08)
- ポールのライブ(2013.11.21)
- 解散(2013.05.28)
- スマホ情報(2013.05.21)
- チューリップ(2012.11.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今日、TVでフォーセインツが再結成との話をしていました。成蹊大学出身とのことで、当時、吉祥寺で活躍していたので、吉祥寺の町興し?を考えたと報じていました。
ヒット曲、「小さな日記」は軟弱で大キライ
でしたが。
そして、肝心なのは次です。TVでは、還暦を迎えた彼ら・・・・という表現で驚きを伝えていました。
ムムムム・・・、先生達もその類では?
マ、オヤジバンドが流行っているそうで、珍しくもないとは思いますが。
投稿: パスカル | 2008年9月18日 (木) 18時04分
パスカルさん、久々です。ありがとうございます。フォーセインツは、小さな日記だけでしたね。マイナーで暗い曲でした。伝説のおやじバンドは無理しないでがんばりますよ!!
投稿: 小倉克夫 | 2008年9月18日 (木) 18時18分