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2008年9月28日 (日)

相談員基本研修

080927_130144 NPOの江の島グループで、相談員基本研修が行われた。場所は、江の島の「かながわ女性センター」で、朝9:30から、夜の8:00(5:30より懇親会)までの長丁場である。私は事前打ち合わせにでられず、1人1役の考えに何でも決定に従います、と言っていたところ、総合司会の役割を3日前に要請された。後の懇親会で聞いたところ、どうも司会というのは、やりたくない人が多いようだ。前日、スケジュールと内容を確認し、私としては、ぶっつけ本番ではなくそれなりに心の準備をして臨んだ。先日の結婚式スピーチの反省がここにある。楽しんでやろう、という戦略をたて、いいスタートがきれて、主催者の要望どおり皆リラックスして研修を受けていたと思う。総じて、格調の高い司会ではないが、笑いが絶えずまずは役割を果たせたものと思う。午後は、ロールプレイで始まった。ここでは、2つの気付きを得た。クライエントの告白は、カウンセラーがしかけないと出てこないという事とクライエントが言いたい事をはずすとカウンセラーが主役になってしまう、ということである。実践の場で役立てていきたい。ロールプレイのあと、メイン・イベントの木村周先生の講演をいただいた。木村先生は、キャリア・コンサルテイングの分野での第一人者であり大御所である。著名な先生の講演を傍で聞ける、それだけで、研修の意義は大きい。私は司会者の役得で、先生と話をする光栄にも浴した。感謝、感激である。先生の話の中では、資格なんかどうでもいい、大事なのは現場力だ、といいきられた言葉がもっとも印象的であった。木村先生をかつぎだした新メンバーのK氏にも合せて敬意を表するものである。親睦会も和気藹々とし、楽しい有意義な1日となった。ただ、残念なことが1つ。肝心なところで、私の名刺がきれてしまったこと。自分自身への管理不行き届きである。イベント等で、相手から認められやすい役を演じる時は、顔を売るチャンス。名刺は多めに用意しよう。これが教訓です。

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