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2008年9月 4日 (木)

Eメール

今の私の仕事は、Eメールなしでは考えられない。Eメールが不調になった時は、それこそパニックになり、結果として、外界と音信不通になる、という恐れは常に私につきまとっている。最近、私の中でちょっとした事件がEメールの関連で起きている。Eメールを発信して返って来るはずの返事が来ないケース。今週これが3件ある。特に私のような仕事をしているとメールの相手はデリケートな女性の場合がある。普通の表現で普通のことを書いているつもりなのだが、バタッと返信が途絶えると変な事を言ったか、なにが気に障ったのかなどと余計なことを考えてしまう。Eメールはいい面が多々あるが、「微妙な励まし」や「動機の促し」をせざるをえない時は気を遣う割りに成果は出ない。便利なのは、航空券や入場券のチケット購入やアマゾン等の書籍購入などのショッピングに使えることだ。これに慣れてしまうと店がいらなくなってしまう。近々、結婚式で輪島に飛ぶが航空券の購入にオンラインを使わせてもらった。座席まで予約できるのには驚いたものだ。全然使用者のためになっていないものがある。メール広告だ。最初は有益な情報が得られそうということで、無料会員になる。毎日メールが送られてくるが純な情報は皆無で、すべて広告である。これがあるから、無料サービスが成立する。1件10円として、100万人で、1回1000万円となる。YahooやMixiなどすべてこのやり方で収益をあげているが、受ける方はたまったものではない。そろそろ妙味薄で下火になるのではないか?やはり、Face to Eaceが一番である。安心感があるし、余計な推測はいらない。よく職場で席が隣なのにメールでやりとりしている光景を見かける。聞いてみるとエビデンスを残すためという答えが返ってきたことがあるが、それはそれだ。IT時代になって、いままで思いもしない新たな思い込みがあるような気がする。人間は本来典型的なアナログである。

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