スポーツセンター
先週から、戸塚のスポーツセンターに通っている。妻からの情報で自宅から車で20分のところに市民が安価で利用できるスポーツ施設があることがわかった。行ってみると、プールやサウナなどという豪奢な施設はないが、トレーニング用の器具はきっちり揃っている。私の場合、この6年間というもの全く運動をしていない。いや、運動はもうできない、と思っていた。6年前に、腰の奇病に罹り、2回の大手術をし生死の境を彷徨った。腰を使うゴルフは即やめた。また身体を動かす事自体億劫になってしまった。運動しようという発想が湧かなかった。こんな私が運動をしてみよう、と思ったのは、メタボ対策がなかなか効果がないのと、妻の一声による後押しがあったからだ。私の妻は、頚椎の手術をしており、いまや運動はできない身体になっていた。「あなたは、運動ができるのだから、やらない手はない。やりたくてもやれない人の身になって考えてみて。」と言われた時、自分が勝手に自分にラベリングしていたことに気がついた。
元来、私は運動音痴ではない。野球、バスケットボール、卓球などの球技系と剣道、ボクシング、空手などの格闘技系を愛し、コンプレックスのあった陸上競技と体操以外、それなりにスポーツを楽しんできた男である。スポーツセンターに行ってみて、29年前静岡県の富士宮市在住時、極真空手の沼津・大石道場へ通っていた頃を思い出した。運動終了後の涼風を感じる時、若返ったような爽やかな気分になるのは当時と一緒だ。
当面週2回ぐらいの頻度で通うつもりだが、健康を得る為の目標達成に向かっていい場を得たと思っている。調子に乗って、29年前勧められて若者のやるものじゃないと自ら烙印を押してしまった「太極拳」の3ヶ月コースを10月スタートで申し込んでいた。運動後の汗は、体がめきめき良化しているようで気分がいい。
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