私のキャリア・カウンセリング
昨日は、江の島のキャリア・カウンセリングの担当日で、丸1日江の島の「かながわ女性キャリア支援センター」に詰めていた。結果は、強烈なDV含む来談2件、電話相談2件であった。8月に入って、全体的に来談者数が減っている感じがあるが、仲間から私の担当日だけなぜか毎回盛況という声を聞くようになった。今日は、私の行っているキャリア・カウンセリングについて述べてみたい。カウンセリングの初回は、クライエントが「知・情・意」の何を訴えたいのか、計りながら、メンタル・ファウンデーションに問題ないかどうかを最重視する。もしメンタルに問題あれば、話はそこに終始し広がりはもたない。1回限りの場合も当然出てくる。メンタルがOKなら、約50分話を聴いた後、本人のニーズを改めて確認する。ここで、自分の適性・適職探しやキャリア・プラン作成という目的があり、じっくり取組んでいく時間と意志があり、かつ私とラポールが形成されている場合、私の心には、一緒に将来を考えてみよう、という気が湧いてくる。そうなると、3ヶ月計6回のカウンセリングを1クールとして、自己理解、他社・仕事理解、キャリア・シート作成といういわゆる「キャリア・ガイダンス」のプロセスをとっていく。必然的に私の担当日は予約で埋まるわけである。今何をやっているか、ポジションニングを明らかにしながら、3ヶ月間一緒に考えていくと、機能する瞬間が必ずあり、有効なカウンセリングになる、というわけだ。ごく当たり前の進めかたなのだが、他のメンバーは1回ポッキリというカウンセリングが多いようだ。ただカウンセリングは100人100様でいい。前述のこの進め方が、今の私の基本パターンである。研修やコーチング・セッション等の経験知のなかでベストと思っているものがベースとなっている。ただ、年内に、もうひとつ別のパターンを会得したい、と考えている。型は多くもっていたほうがいい。それができたら、次はカウンセリングの現場を体系化してみたい、と思っている。
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