伝説のバンド 復活?
今年になって周囲の期待を裏切っているのは、バンド活動である。当初、4月にライブをする目標で進めていたが、メンバーの転勤等のため、活動は全面膠着状態であった。約8年ぶりに、大学時代のバンドメンバーに会った。引越しや転勤を繰り返すうちに、住所不明、連絡不能になってしまうケースがけっこうあるのだが、4人のメンバーが久しぶりに顔をあわせることになったのはラッキーだ。それぞれタイプの違う個性的なナイスガイである。A氏、M氏、そして私は早期退職組。T氏だけが、現役のサラリーマンである。話は盛り上がり、PM6:00から、PM11:20まで、同じ場所で歓談していた。店にとってはいい迷惑である。若干、頭が薄くなったり、体形が変ったりしたものの、すぐに学生時代にトランスファーする。自然に音楽やバンドの話題になる。バンマスのM氏は、仕事も音楽関連会社に勤務し、一時ギターを70本持っていた、というマニアである。「音楽と映像」というM氏が常々言われていたことを完全にライフテーマとして軸がぶれない。時々は、人前で、演奏もしていたようである。ベースのA氏は、改めてヤマハに通って発表会までやっている。写真をみせてもらったが、持っているギターは、フェインダーのジャズマスターである。バンドをやりたいという意志は充分あるが躊躇しているところもあり後ろからちょっと押すことが必要かな、と見受けていた。私を含めてギター3人は、ここまでのメールのやりとり等で、バンド再結成の意志があった、と思う。キーマンは、ドラムスのT氏であった。ところが、話していくうちに、最もバンド再結成に積極的だったのは、T氏であった。子供が音楽に関係しているのと、奥さんのプッシュが、彼の心を動かしたようである。T氏の勢いがA氏の躊躇を飲み込んでしまった。というわけで、スタジオを借りて、練習しよう、ということになった。うまいとかへたとか、そんな話は二の次で、40年前と同じメンバーでバンド活動ができること、これはこの上のない幸せだ。先のことを考えると様々なアイデアが浮かんできて、ウキウキしている自分がいた。ボーカルを厚くし、キーボードを加えれば、結構いけるかも、と思っている。となると、「小倉あずきつぶつぶバンド」Part5の空中分解が意味をもってくる。メンバーがきっちり集まることができる、この最重要条件をこのバンドは満たしている。伝説のバンド?の復活?となれば、人生の大いなる楽しみが1つ増えるというものである。乞うご期待!!
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コメント
なかなか、楽しそうな話ですね。
成功するよう、陰ながら祈っています。
それにしても、飲みすぎというのは、本当によくないと、過去何千回(万?)思ったことか・・・。
投稿: パスカル(A) | 2008年8月 6日 (水) 17時08分
イヤーッ伝説のバンド復活ですか。うらやましい限りです。なにせあのBEATLESでさえメンバーが欠けていて復活したくても出来ないのですからね。いまはやりの「オヤジバンド」の波に流されずアワペースでがんばってください。
投稿: KEITH | 2008年8月 7日 (木) 10時46分
パスカルさんへ
40年近くも経って、昔と同じ仲間で、バンドが出来るのはWonderfulです。1人かけてもできないのですから・・・・・。
応援よろしくお願いいたします。
KEITHさんへ
おやじバンドでもいい。Qualityより存在そのものに意義があるみたいな・・・・。BEATLESでも逆立ちしても出来ないのだから・・・。応援してくださいね・
投稿: 小倉克夫 | 2008年8月 8日 (金) 07時25分