六本木ケントス
友人のT氏に誘われて、六本木の「ケントス」へひさしぶりに行ってみた。急な誘いであったが、ナイスガイのH氏も出張先の仙台から駆けつけ、おじさん3人で60年代ポップスを満喫した。理屈抜きで楽しい。好きな音楽には体が勝手に反応する。かって、大阪の販売課長の時代、イベント「花博」の責任者として毎日起きる事件の対応に追われ、ストレス解消のために、2日に1回は「ケントス」のオールデイズか、「キャバンクラブ」のビートルズを聞きに行っていたことを思い出していた。いい。すごく気分がいい。好きな仲間と好きな音楽を聞くのがこれほどのものとは・・・・・。コニー・フランシスの「カラーに口紅」から始まり、2ステージのラスト曲まですべてよく知っている曲だ。もちろんバンドのレパートリーとしていた曲も多々出てきた。良かったのは、「Rock & Roll Music」。ジョンレノンが歌う難しい曲をキーボードの担当がうまく歌っていた。そして圧巻は、私のリクエストした「愛しのラナ」という名曲である。ベルベッツという黒人ボーカルのアカペラにしてもよいような曲で、3人のハーモニーが素晴らしい。が、それほどポピュラーでなく、ライブハウスでは滅多に聞けないマニアックな部類に入る。日本のキング・トーンズは、ベルベッツの影響を受けていると思われる。会場も盛り上がり踊りもここでは最高潮に達した。さらにビーチボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」も珍しいし、うまくこなしていた。バンド名は、「The Flames」。オールデイズを好きな御仁は一度行ってみる価値ありますよ。のり易い3人のおじさんに火がつき、これから益々面白くなりそうな予感がする。
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