温度差
NPO-JCCA江の島グループの幹部会に出席。9月末の研修合宿に向けた内容・企画の話に終始した。目玉は、この分野の先駆者であり著名人である木村周先生が講演にきてくれるということであった。講演の表題をどうネーミングするかで議論になったが、その他の話題は淡々と議事が進行した。その過程で、ドキッとする場面に出くわす。いまや会員は50名近くいるのだが、全く音なしのいわば幽霊会員をどうしようか、という話である。実は、私の主催するCC8のメンバーが2人参加しているが、2人ともに最近ほとんど会合に出席していない。ここでいう幽霊会員に該当する。私にしても、このNPO活動に積極的に関与しているわけではないが、この3ヶ月ぐらいは、幹部会か定例会のどちらかには必ず出るようにしているし、カウンセリングは月2回入れている。(これぐらいはやっていないと、トレンドに合わない感あり。) 多分、私の知る限りで推測すると、CC8の2人は出欠の連絡すらしていないのではないだろうか?(I氏は私とのコーチングセッションで全く連絡無しでキャンセルした実績アリ) 運営する幹部からは、仲良しクラブじゃないのだから、もっと厳しくしよう、という意見が大勢であった。しかし、NPOだから強く言えないというジレンマもある。その場は、CC8メンバーを守るのは私しかいない(だれもそんな目でみてはいないのだが)と考え、皆それぞれの理由と考えがあるのだから、運営側は短気を起こしてはいけない、というような事を申し上げ、心の中で2人をかばっていた。参加している他のメンバーにしてみれば、犠牲を伴いながら参加しているのに、一部の人たちは?という感じもある。これは想いの強制であり、心理学上は異常な状態であり、本質とは別問題である。一言で言うとこれは温度差である。気楽に、義理で、カウンセリング経験値UPなどの為に参加したメンバーと、犠牲を伴いながらもトレンドに併せてグループ全体の向上をめざす幹部。お互い相手の気持ちが汲み取れない。50人もの大所帯なるが故の問題であろうし、発展の前の屈伸ではないだろうか?ただ、連絡さえもせず、それで良しとしていたとしたら、やはり非は、幽霊会員にある。活動できないのなら、休会や退会の宣言をすべし、と密かに思うのだが私の考えは過激だろうか?
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