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2008年8月

2008年8月31日 (日)

起業の成功条件

相変わらず「ゲリラ豪雨」の日々であるが、私にとって、8月31日は特別な日である。1年前、F社を早期退職したのが、8月31日であり、丸1年が経過したわけだ。感覚的には、5年ぐらいたった感じだが、まだ退職して1年しか経っていない。退職後の総括については、当ブログの7月31日版で申し上げたとおりであるが、本日はこの機会に、私の「経験と実感による起業の成功条件」を記しておこう。ここは、天地人の3つの視点より考えてみる。まずもっとも大事なことは、新しくする仕事が好きかどうか、これに尽きる。天職と思えるかどうか、である(天の時)。私は、会社では営業職であったが、全然別の人事の世界である人との関わりーコミュニケーションについては自分の時間と金を費やしそれなりに努力したものである。研修会などに行くのが嫌になったためしはなく、楽しくてしょうがない、という自分がその場にいた、というのが本音である。好きな仕事でなければ、モチベーションが保ちえない。それが見つからないうちは退職すべきではない、と思う。2点目は、経済的な部分の考え方である(地の利)。留意すべきは、自己で作成する事業計画の達成目標をどこにおくかということである。私は初年度ということもあり、収入はF社時代の1/4を計画していた。結果は、8月時点で、すでに計画オーバーし、1/2近くを達成した。退職後は、不合理なノルマは不必要、というのが私の考え方である。そしてこの項でもうひとつ、退職のタイミングを経済的に有利な時期に合わせるということが大切だ。これができると、リストラが待ち遠しくなる。時が来るまでじっくりと実力を醸成すべきである。3つ目の条件は、周りとの人間関係が良好なことである(人の和)。家族の反対を押し切って退職を強行したり、常日頃、対人コミュニケーションがうまくいかない人はまず成功しない。人間、一人で生きていけるほど強くないし都合よくできていない。以前にも言ったが最後の決め手は人脈である。天職と思える仕事をみつけること、経済的に無理をせず見通しをもってタイミングよく進めること、良好な人間関係、の3つが起業成功の最低必要条件と最近の私は考えている。そしてそのベースの上に、成功のイメージが湧く、ことによって、イメージは成就する。もし少しでも失敗のイメージがあるのであれば、成功の確率はグーンと下がることを覚悟しなければならない。この辺りをさらに体系化し、起業相談のカウンセリングに応用しようと考えている退職後1年の今日この頃である。

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2008年8月29日 (金)

集中豪雨

8月の中頃から、かって経験していない「局地的集中豪雨」という天候に毎日見舞われている。概ね曇り空で、急に1時間に100ミリ程度の大雨が降る。時には晴れ間も顔を出す。もう2週間以上も続いている。集中豪雨の被害は、一気に水量が上がる事による水害や土砂崩れ、となって現れる。マンホール内で作業していた人や車から脱出できなくて被害にあった人など悲惨な状況が続いている。聞くところによると、これは積乱雲が降らす雨で、南から暖気と北からの寒気に挟まれて、東から西へ、南から北へ移動しているという。気象庁の係官のする説明はすべて後付けで国民のなにものにも寄与いない。私は地震予知の項でも書いたが、この分野の研究は巨額な税金を使っている割には全く現実には機能しない無駄遣いと思っている。今回の対策として、気象庁関係者は、「局地的な大雨を予測するためにもっと多くの場所に大雨検知器を」というおねだり対策をまた出すであろう。そして巨額な税金が投入されるが全く国民のためにならない事態がまた起こる。こんなイタチごっこみたいなやり方はもうやめてもらいたい。予測しきれないものにではなく、起きた後の対策に資金投入するならまだ納得できるが・・・・・。その金を高齢者医療に振り向けるべきだ。天気予報そのものが当たらないではないか?週間天気予報などでたらめもいいところである。今年は、暑い夏が長く続きますと予想したのはどこであったか?今年は、温度的には過ごし易いレベルが続いており、ある意味、冷夏である。この天気予報のいい加減さにクレームがついていないのであろうか?罰則が無いから気楽なものだ。今の天気予報は、競馬の予想と同レベルだ。そして何か困ったことになると、地球温暖化というキーワードが出てくる。ここにも私の怒りにふれる問題が存在している。

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2008年8月28日 (木)

カラオケ

夕方、J社で、メンタル・ヘルスの打ち合わせ。9月からのカウンセリングは、月1回ということになった。その後、F社の旧プロジェクト・メンバーの飲み会に出席。旧プロジェクトというのは、F社のFDiサービスという世界初のプリントオンラインサービスの推進グループのことで、今年2回目の飲み会となった。9人が六本木に集まった。うち現役は5人。話が弾み、会が終わったのが、10時半ぐらいであったが、現役メンバーのM氏とカラオケ屋へ駆けつけた。M氏はかっての同僚で、癖がなく誰にも好かれるナイスガイである。なんでも器用に簡単にこなしてしまう万能天才型で、仕事も遊びもお世話になった気の置けない間柄である。実は、前バンドのボーカルメンバーとしてスカウトしていて主にビートルズナンバーを課題曲としていた。私との間では、私のジョン役に対して、高い声のポール役にうってつけである。久しぶりに、彼とハモってみると。以前より、格段に進歩している。素晴らしいビートルズのコーラスができあがっていた。聞くところによると、マイクとマイクスタンドを購入し、祭日1人で、カラオケ屋で練習。4時間ぐらい唄い続ける事もあるという。楽器的にはベースギターを勉強しており、当該曲の楽譜のコーラス部分とべース部分を、PCで音変換し、iPodで聞いているという。各課題曲の原曲のキーの高さと自分のボーカルのキーの高さを全部1表にして持ち歩いている。恐れ入りました。凄い集中力と努力は敬服の限りである。M氏は、伝説のバンド復活に際し、ボーカルとして参加してもらうことになっており、練習が益々楽しみである。帰宅は、大江戸線で大門乗り換え、そこから泉岳寺、そして京浜急行で横浜まで、JR終電より30分遅い時間であったにもかかわらずなんとかなるもんだ。横浜から自宅までタクシーで3500円。これもまた新しい知識&レベルアップ情報である。

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2008年8月26日 (火)

スポーツセンター

先週から、戸塚のスポーツセンターに通っている。妻からの情報で自宅から車で20分のところに市民が安価で利用できるスポーツ施設があることがわかった。行ってみると、プールやサウナなどという豪奢な施設はないが、トレーニング用の器具はきっちり揃っている。私の場合、この6年間というもの全く運動をしていない。いや、運動はもうできない、と思っていた。6年前に、腰の奇病に罹り、2回の大手術をし生死の境を彷徨った。腰を使うゴルフは即やめた。また身体を動かす事自体億劫になってしまった。運動しようという発想が湧かなかった。こんな私が運動をしてみよう、と思ったのは、メタボ対策がなかなか効果がないのと、妻の一声による後押しがあったからだ。私の妻は、頚椎の手術をしており、いまや運動はできない身体になっていた。「あなたは、運動ができるのだから、やらない手はない。やりたくてもやれない人の身になって考えてみて。」と言われた時、自分が勝手に自分にラベリングしていたことに気がついた。元来、私は運動音痴ではない。野球、バスケットボール、卓球などの球技系と剣道、ボクシング、空手などの格闘技系を愛し、コンプレックスのあった陸上競技と体操以外、それなりにスポーツを楽しんできた男である。スポーツセンターに行ってみて、29年前静岡県の富士宮市在住時、極真空手の沼津・大石道場へ通っていた頃を思い出した。運動終了後の涼風を感じる時、若返ったような爽やかな気分になるのは当時と一緒だ。当面週2回ぐらいの頻度で通うつもりだが、健康を得る為の目標達成に向かっていい場を得たと思っている。調子に乗って、29年前勧められて若者のやるものじゃないと自ら烙印を押してしまった「太極拳」の3ヶ月コースを10月スタートで申し込んでいた。運動後の汗は、体がめきめき良化しているようで気分がいい。

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2008年8月25日 (月)

北京オリンピック3

8月24日北京五輪が閉幕となった。当ブログとしては、「娘の就職祝い」や「出前カウンセリング」など、この2日間書きたいイベントがあるのだが、ここは、北京五輪の後半戦を含めて総括しておくべきであろう。今回の特徴として、私の3つの視点を述べてみたい。1つ目は、○○ジャパンの惨敗ということである。反町ジャパン、柳元ジャパン、植田ジャパン、そして星野ジャパン。人名のブランドを付けた団体競技はすべて惨敗に終わった。星野さん、あなたもか?という感じである。実力より人気が先行し残念な結果を招いた典型がここに集結している。監督が幻影を見たのか、見せられて信じてしまったのか、思い上がり?と思えるコメントや行動が随所に見られた。2つ目は女子団体競技のあと一歩の4位ということである。バドミントン、卓球、サッカー、いずれもあと1歩のところでメダルを逃したが、その戦いは実に堂々としたものであった。本人達は残念でたまらないであろうが、私は競技の発展のためには、4位は最高のポジションニングと思っている。金を逃した銀と3位決定戦で負けた4位とどっちがエネルギーを蓄えているか、団体戦で、ポピュラーな競技でない場合、私はモチベーションは4位の場合のほうが高いのではと思っている。今後の女子バドミントン、卓球、サッカーには大注目だ。3つ目は、マラソンの選手の体調管理について一言言いたい。女子で私の期待していた野口みずき選手と男子の大崎選手の直前の欠場、土佐選手のレース途中棄権、佐藤選手の最下位のコメント「練習の疲労が抜けず調子が上がらなかった」。実に6人のうち3人に目に見える体調不良が発生している。健康管理スタッフは、オリンピック当日に体調をピークにもっていくのが仕事なのだが、全く仕事をしていない。これならスタッフはいないほうがいいかもしれない。北島選手の平井コーチと全く陽と陰である。一生懸命がんばっている選手が可愛そうである。今後の管理に一石を投じたことは確かであろう。というわけで様々な想いを残して17日にわたるビッグ・イベントが終了した。次は、4年後ロンドンで私は62歳になっている。

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2008年8月24日 (日)

ロゴ・セラピー

勝田茅生先生のロゴ・セラピーのセミナーに行ってきた。ロゴ・セラピーとは、ユダヤ人の精神科医フランクル博士が唱えた心理療法だ。フランクル博士は、アウシュビッツのナチ収容所の経験を書いた「夜と霧」の著者として有名であり、勝田茅生先生は孫弟子にあたり日本人唯一のロゴ・セラピストである。「夜と霧」は私が中学時代になぜか読んでおり、強烈な暗い印象を与えられた本である。カウンセリングの勉強を続ける中で、第一人者である諸冨先生からフランクル博士の話を聞き、なぜか昔から求めていたものに出会ったような気がしたものである。フランクルの唱えた考え方について、私はここまで独学で勉強してきた。人間の「3つの価値ー創造、体験、態度」ぐらいの概念は知っていたが、今回直孫弟子勝田先生の1日セミナーが聞けることになり、ワクワクソワソワしながら会場の市谷私学会館まで赴いたものである。話を聞いていて途中3箇所ぐらいなぜか涙がでてしまった箇所があった。「生きる事には意味がある」というフランクルの基本理念は迫力と説得力がある。「心身態」から「精神次元」そして「次元的存在論」、確かにこれで、うつ病などの説明ができるのだが、なによりも凄みがあるのは、誰もがぶつかる人生の壁について身体を張って現場感覚の答えをきっちり出しているところだろう。共鳴するところが多々あるのだが、新しい発見として、ロゴ・セラピーでいう「態度変換」は、私のいうリフレイミングと同質であるということを上げておきたい。ここまでくると、誰の学説とか、何の療法とかはどうでもよくなり、いかに壊れかけている人間にプラス作用するか、この1点だけが興味の的になってくる。ロゴ・セラピーはもう少し勉強して実践で使用してみよう。

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2008年8月23日 (土)

六本木ケントス

080822_203450 友人のT氏に誘われて、六本木の「ケントス」へひさしぶりに行ってみた。急な誘いであったが、ナイスガイのH氏も出張先の仙台から駆けつけ、おじさん3人で60年代ポップスを満喫した。理屈抜きで楽しい。好きな音楽には体が勝手に反応する。かって、大阪の販売課長の時代、イベント「花博」の責任者として毎日起きる事件の対応に追われ、ストレス解消のために、2日に1回は「ケントス」のオールデイズか、「キャバンクラブ」のビートルズを聞きに行っていたことを思い出していた。いい。すごく気分がいい。好きな仲間と好きな音楽を聞くのがこれほどのものとは・・・・・。コニー・フランシスの「カラーに口紅」から始まり、2ステージのラスト曲まですべてよく知っている曲だ。もちろんバンドのレパートリーとしていた曲も多々出てきた。良かったのは、「Rock & Roll Music」。ジョンレノンが歌う難しい曲をキーボードの担当がうまく歌っていた。そして圧巻は、私のリクエストした「愛しのラナ」という名曲である。ベルベッツという黒人ボーカルのアカペラにしてもよいような曲で、3人のハーモニーが素晴らしい。が、それほどポピュラーでなく、ライブハウスでは滅多に聞けないマニアックな部類に入る。日本のキング・トーンズは、ベルベッツの影響を受けていると思われる。会場も盛り上がり踊りもここでは最高潮に達した。さらにビーチボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」も珍しいし、うまくこなしていた。バンド名は、「The Flames」。オールデイズを好きな御仁は一度行ってみる価値ありますよ。のり易い3人のおじさんに火がつき、これから益々面白くなりそうな予感がする。

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2008年8月21日 (木)

出会い

一期一会という言葉がある。人との出会いを大切にしよう、という意味がある。人は、生まれてから死ぬまでに、どう頑張っても、20000人の人と知り会うのが精々と聞いている。私はいままで何人ぐらいの人と交わってきたであろうか?会社に入ってからは、意外と付き合いが限定されて大した数にならないのでは?と思ったりする。年賀状は約400枚書いており、F社の中ではダントツに多いほうであった。営業を25年やってきたお陰で、退職に当たって、捨ててきた名刺の数は膨大であった。5000枚ぐらいはあったように記憶している。よく営業という職種は退職後つぶしが効かないというように言われるが、ネットワークを広げるのにこんなにいい職種はない。世の中の営業マンはチャンスをもらっている、と心得よ。起業の成功要因は、実力が大切なのは当然であるが、もうひとつ忘れてはならない大事なものがある。人間のネットワークである。これがなければ、起業はまず成功しない。コーチングでは、「100人ネットワーク」などという言い方をするが、理屈抜きで常日頃から心がけないとネットワークはできないものである。日本のサラリーマンは意外と付き合い範囲が狭いのではないか、というのが私の経験則である。また本人が人脈と思っていてもそうじゃなかった、というケースも散見する。私の場合は、若い頃から社外との付き合いには相当なお金と時間を使った。今だから言える話であるが、50歳になった時、家に貯金がほとんどないという状態であった。しかし今の仕事にはまさしくその一見無駄遣いとみえる行為が有効に作用していると思っている。今日は「デイタイムコーチング勉強会」に1ヶ月ぶりに参加してきた。コーチングの勉強だけではなく、新しい出会いがあることが楽しみである。今日も期待に違わずいい出会いがあった、と思っている。

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2008年8月20日 (水)

温度差

NPO-JCCA江の島グループの幹部会に出席。9月末の研修合宿に向けた内容・企画の話に終始した。目玉は、この分野の先駆者であり著名人である木村周先生が講演にきてくれるということであった。講演の表題をどうネーミングするかで議論になったが、その他の話題は淡々と議事が進行した。その過程で、ドキッとする場面に出くわす。いまや会員は50名近くいるのだが、全く音なしのいわば幽霊会員をどうしようか、という話である。実は、私の主催するCC8のメンバーが2人参加しているが、2人ともに最近ほとんど会合に出席していない。ここでいう幽霊会員に該当する。私にしても、このNPO活動に積極的に関与しているわけではないが、この3ヶ月ぐらいは、幹部会か定例会のどちらかには必ず出るようにしているし、カウンセリングは月2回入れている。(これぐらいはやっていないと、トレンドに合わない感あり。) 多分、私の知る限りで推測すると、CC8の2人は出欠の連絡すらしていないのではないだろうか?(I氏は私とのコーチングセッションで全く連絡無しでキャンセルした実績アリ) 運営する幹部からは、仲良しクラブじゃないのだから、もっと厳しくしよう、という意見が大勢であった。しかし、NPOだから強く言えないというジレンマもある。その場は、CC8メンバーを守るのは私しかいない(だれもそんな目でみてはいないのだが)と考え、皆それぞれの理由と考えがあるのだから、運営側は短気を起こしてはいけない、というような事を申し上げ、心の中で2人をかばっていた。参加している他のメンバーにしてみれば、犠牲を伴いながら参加しているのに、一部の人たちは?という感じもある。これは想いの強制であり、心理学上は異常な状態であり、本質とは別問題である。一言で言うとこれは温度差である。気楽に、義理で、カウンセリング経験値UPなどの為に参加したメンバーと、犠牲を伴いながらもトレンドに併せてグループ全体の向上をめざす幹部。お互い相手の気持ちが汲み取れない。50人もの大所帯なるが故の問題であろうし、発展の前の屈伸ではないだろうか?ただ、連絡さえもせず、それで良しとしていたとしたら、やはり非は、幽霊会員にある。活動できないのなら、休会や退会の宣言をすべし、と密かに思うのだが私の考えは過激だろうか?

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2008年8月18日 (月)

メンタル・ファウンデーション

前向きな行動力は、いいモチベーションがあってこそ生まれる。モチベーションは、ブルームの期待理論でいうと、達成後の夢の大きさと達成可能性の大きさが影響すると言われている。期待理論自体は説得力があるが、私が常々言っているのは、モチベーションは、メンタル・ファウンデーションがうまくいっていないと保ちえないということである。メンタル・ファウンデーションとは、健康、家庭、経済(金)の3Kのことで、生活の基盤をなすものである。北京五輪の女子マラソン。野口選手が出場辞退し、土佐選手に期待がかかったが、途中リタイアとなった。原因は、外反母趾であった。実は、私の妻が外反母趾に悩まされており、程度の差にもよるが、外反母趾が進んでいるとするとマラソンはとても無理である。これ即ち健康状態不全である。メンタル・ファウンデーションが悪い状態で、力が発揮できるわけがない。一方、女子レスリングの浜口選手。前回と同じ銅メダルであったが、やけにすがすがしい。浜口親子の物語をみて、謎は解けた。前回アテネオリンピック決勝での不審判定、更に2007年世界選手権での疑惑判定、度重なる不運をはねのけ、五輪出場にこぎつけた末の銅メダルであった。そこには、娘のために身体を張った父とひたむきについてくる娘の親子の絆があった。見ていて胸が熱くなってしまった。これが、メンタル・ファウンデーションでいう家族という部分である。毎日、いろんなことを考えさせてくれるのが今回のオリンピックである。娘のためなら、身体を張るという父親は私も含めて多いことだろう。しかし、なかなかそのような場面に出くわさない。またそういう想いが娘に伝わって2人3脚をしている浜口父をうらやましい、と感じている自分がいた。

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2008年8月16日 (土)

北京オリンピック2

北京オリンピックもちょうど折り返し地点。毎日、ライブで観戦しているオリンピック俄か評論家の私なりの視点で、今回の北京オリンピックの前半を展望してみよう。成績は、総じていい。感じた事を3つ述べてみよう。まずは、成功者として、2連覇を果たした選手の共通点は?柔道の内芝、谷本、上野、水泳の北島、レスリングの吉田の5人であるが、皆4年間のえもいえぬ苦労を乗り越えてきたところに涙がある。決して順調にごくごく当たり前に来たのではなく、口を揃えて言うのは、今回の方がいろいろ詰まっているというコメントだ。1回とるより、続けてとるほうが難しいと言われる。彼らも同じ人間なのだ。次に、メダル獲得者全般での共通性は?試合後のインタビューで、サポートしてくれたスタッフや家族、応援してくれた人たちへの感謝の言葉が必ず出てくるのには感心することしきりである。感謝の気持ちを持つ事自体が一流選手の条件と思わせるぐらい頻繁に出てくる。選手とスタッフの関係では、平井コーチと北島、銅メダルの中村との間合いをみていて、コーチの重要性、必要性を正しく感じたものである。人間1人では生きていけない、名選手の影に名コーチありだ。コーチを信じて全うした選手がまた凄い。だから1流なのか?3つめに感じた事。金に届かなかった銀メダルの選手、柔道の塚田選手、レスリングの伊調選手らである。決勝で負けた時は、がっくり落胆しインタビュアーもやりにくそうだが、表彰台に出てくる時には、スカッと切り替えて爽やかに出てくる。これが私には爽快新鮮に見えた。昔では見られない昨今のいい光景である。これなら、次はツキがきそうだ。他には、バドミントンという競技の面白さや、女子サッカーの素晴らしさの虜になったこと、卓球を見直したことなど、さまざまである。なによりも頼もしく感じたのは、今の若者、柔道、フェンシング、水泳などで、なかなかの者がでてきた、ということだ。決して日本は捨てたもんじゃない、と思った。最後に、心に残った言葉。「メダルは、自分の色」(競泳松田)。「メダルが傍にあるのだから、掴みにいく」(競泳入江)。が私にメモをとらせた。更に番外。ここまでの○○ジャパンは想定以上の結果は残せなかった。(なでしこジャパンは除く)さて、星野ジャパンは?女性アスリートはチャーミングな人が多い。私は、バドミントンの小椋久美子と卓球の平野さやかの大ファンになってしまった。

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2008年8月12日 (火)

感動を呼ぶ男

引き続きオリンピックの話題だ。大会4日目、競泳100M平泳ぎで、日本期待の北島選手が金メダルに輝いた。レース経過をみてみよう。北島選手は準決勝タイム2位で、5コース。スタートは5分であったが50M折り返しでは差のない3位。TOPは、準決勝タイム1位のノルウェーのオーウエン選手、2位はライバルのハンセン選手であった。50Mのターンの後である。いつのまにか、北島が頭1つでている。そして、75M付近では、完全にTOPにたっていた。興奮は最高潮に達した。最後の25Mの長かったこと。しかし押し切った。世界新記録である。私はTVを見ていて、大声を出して応援し興奮しまくっていた。そしてそれはすぐに感動に変った。この健康的な感動はどこから湧いてくるのか?日本中が最近なかった感動を味わったのではないだろうか?北島康介、凄い男だ。北島選手には、最近失われつつある「武士道」を感じる。硬派であり、質実剛健そのもの。団塊世代が次世代に求めているもの、それが彼にはありあまるほどある。素質があって、えもいえぬ努力を継続して、勝つことを信じきったならば、人間あそこまでできるのだろうか?決勝のレースが、そこまでの2レースとは全く違っており、最もベストでパーフェクトな展開を演出したのがすごい。コーチング的にいうと平井コーチもすごい。かって鈴木大地選手が、オリンピック背泳決勝でバサロの距離を5M伸ばして勝った、という二宮氏の逸話を想いだしていた。北島選手の2008北京の100M平泳ぎの感動は永遠に心に刻まれるであろう。私は、団塊の世代の人間として、ビートルズと極真空手の大山館長がバリバリの時代に同生したことに喜びと誇りを持っているが、イチロー選手の3000本安打と北島選手の金メダル獲得は新たに感動のページにペーストしておこう。

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2008年8月11日 (月)

北京オリンピック

8月8日より、北京オリンピックがはじまっている。毎日リアルタイムでTV観戦できるのは、今の私の特権である。実質2日間であるが、ここまでを展望してみよう。総じて、「曇りのち晴」という感じである。1日目は、柔道女子の48K級と男子60K級、女子バレー、重量挙げなどが行われたが、期待のヤワラチャンが金をのがして銅メダルとなった以外、総討ち死の様相を呈した。重量挙げの三宅選手はまあしょうがない、という感じだったが、女子バレーには、「やはり・・・」とがっかりした。バレーは、マスコミがキャンペーンをはり、日本に世界のチームを招いて、様々な大会を開催。やりすぎの感がつよかった。もしかすると自信をもつといういい方向にいくかもと期待したがそうは問屋が卸さなかった。オリンピックに出る事で燃焼してしまい、口で、メダルをとる、といい続けたもののマーフィーの法則とはいかなかった。悪い結果を予想していたのは、まさに関係者ではなかろうか?選手は精一杯やっている。残念である。2日目は、柔道男子内芝選手金、中村選手銅。水泳の北島選手の予選通過など、前日とはうってかわっていい結果がでた。つくづく調子者の私は、TVで応援する楽しみについて、競技の結果によってモチベーションがアップダウンするのを感じた。だから強くないと、勝たないと人は認めない、ということなのであろう。野球でも、贔屓チームが負けてばかりいると応援する気がどんどんなくなってくる。今年の横浜ベイスターズのように。贔屓の贔屓倒しという現象だ。ただ、2日目は、男子サッカー、男子バレーともに、敗北。団体競技は、女子バレー同様、勝ち上がっていくのは厳しい状況だ。勝負どころにおける対応力と決め手のなさ、更に言えば環境がマスコミ寵児的にセッテイングされてきたことが影響していると私は感じる。これから2週間オリンピックは続くが、私は相変わらず毎日一喜一憂する。

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2008年8月 9日 (土)

米寿

2008年8月8日は、8が並ぶ縁起のいい日とされ、北京五輪の開幕となった。それはそれでビッグ・イベントなのであるが、我が家では、本日9日義父の米寿の祝を行った。私達夫婦と長女、次女夫婦と孫、義妹とその子供達2人(義弟は急用で欠席。)。義理の両親の計11名が集まるイベントとなった。イベントといっても、ただ集まって、寿司とうなぎを食べ、ちょっとダベッテ終わりという簡素なものであるが、この8月11日で、88歳になる義父にとっては、感慨深い1日になるはずだ。本日はまた長崎の原爆記念日でもある。義父は、数少ない大正生まれで、戦争で南方に行き、マラリアにかかったりして、えもいえぬ大変な想いをしたと聞いている。過去、時に触れ経験をつまみ食い的に聞いたりしていた。身につまされる様々な話を聞くにつけ、日本人の多くが年寄りを大事にしてその経験に耳を傾ける、ということが大変大事であるといつも思うのである。また私のように親を早く亡くした者にとっては、貴重な話は嬉しいものであり、また羨ましいものでもある。ヨレヨレになっても親は生きているだけでいい。私は、6年前に大病をし決して長生きしないと思っている(人からは長生きするよ、と言われるが・・・・)が、夫婦共に壮健で、80歳以上まで生きていけるというのは素晴らしいことだと憧れている。そのための社会福祉体制の充実、来る高齢者社会の夢のあるモデル・シミュレーションの提示は、これからの政治の要必須事項である。先の姿がよく見えれば、国民全体で元気になるのだが・・・・。

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2008年8月 8日 (金)

私のキャリア・カウンセリング

昨日は、江の島のキャリア・カウンセリングの担当日で、丸1日江の島の「かながわ女性キャリア支援センター」に詰めていた。結果は、強烈なDV含む来談2件、電話相談2件であった。8月に入って、全体的に来談者数が減っている感じがあるが、仲間から私の担当日だけなぜか毎回盛況という声を聞くようになった。今日は、私の行っているキャリア・カウンセリングについて述べてみたい。カウンセリングの初回は、クライエントが「知・情・意」の何を訴えたいのか、計りながら、メンタル・ファウンデーションに問題ないかどうかを最重視する。もしメンタルに問題あれば、話はそこに終始し広がりはもたない。1回限りの場合も当然出てくる。メンタルがOKなら、約50分話を聴いた後、本人のニーズを改めて確認する。ここで、自分の適性・適職探しやキャリア・プラン作成という目的があり、じっくり取組んでいく時間と意志があり、かつ私とラポールが形成されている場合、私の心には、一緒に将来を考えてみよう、という気が湧いてくる。そうなると、3ヶ月計6回のカウンセリングを1クールとして、自己理解、他社・仕事理解、キャリア・シート作成といういわゆる「キャリア・ガイダンス」のプロセスをとっていく。必然的に私の担当日は予約で埋まるわけである。今何をやっているか、ポジションニングを明らかにしながら、3ヶ月間一緒に考えていくと、機能する瞬間が必ずあり、有効なカウンセリングになる、というわけだ。ごく当たり前の進めかたなのだが、他のメンバーは1回ポッキリというカウンセリングが多いようだ。ただカウンセリングは100人100様でいい。前述のこの進め方が、今の私の基本パターンである。研修やコーチング・セッション等の経験知のなかでベストと思っているものがベースとなっている。ただ、年内に、もうひとつ別のパターンを会得したい、と考えている。型は多くもっていたほうがいい。それができたら、次はカウンセリングの現場を体系化してみたい、と思っている。

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2008年8月 6日 (水)

伝説のバンド 復活?

今年になって周囲の期待を裏切っているのは、バンド活動である。当初、4月にライブをする目標で進めていたが、メンバーの転勤等のため、活動は全面膠着状態であった。約8年ぶりに、大学時代のバンドメンバーに会った。引越しや転勤を繰り返すうちに、住所不明、連絡不能になってしまうケースがけっこうあるのだが、4人のメンバーが久しぶりに顔をあわせることになったのはラッキーだ。それぞれタイプの違う個性的なナイスガイである。A氏、M氏、そして私は早期退職組。T氏だけが、現役のサラリーマンである。話は盛り上がり、PM6:00から、PM11:20まで、同じ場所で歓談していた。店にとってはいい迷惑である。若干、頭が薄くなったり、体形が変ったりしたものの、すぐに学生時代にトランスファーする。自然に音楽やバンドの話題になる。バンマスのM氏は、仕事も音楽関連会社に勤務し、一時ギターを70本持っていた、というマニアである。「音楽と映像」というM氏が常々言われていたことを完全にライフテーマとして軸がぶれない。時々は、人前で、演奏もしていたようである。ベースのA氏は、改めてヤマハに通って発表会までやっている。写真をみせてもらったが、持っているギターは、フェインダーのジャズマスターである。バンドをやりたいという意志は充分あるが躊躇しているところもあり後ろからちょっと押すことが必要かな、と見受けていた。私を含めてギター3人は、ここまでのメールのやりとり等で、バンド再結成の意志があった、と思う。キーマンは、ドラムスのT氏であった。ところが、話していくうちに、最もバンド再結成に積極的だったのは、T氏であった。子供が音楽に関係しているのと、奥さんのプッシュが、彼の心を動かしたようである。T氏の勢いがA氏の躊躇を飲み込んでしまった。というわけで、スタジオを借りて、練習しよう、ということになった。うまいとかへたとか、そんな話は二の次で、40年前と同じメンバーでバンド活動ができること、これはこの上のない幸せだ。先のことを考えると様々なアイデアが浮かんできて、ウキウキしている自分がいた。ボーカルを厚くし、キーボードを加えれば、結構いけるかも、と思っている。となると、「小倉あずきつぶつぶバンド」Part5の空中分解が意味をもってくる。メンバーがきっちり集まることができる、この最重要条件をこのバンドは満たしている。伝説のバンド?の復活?となれば、人生の大いなる楽しみが1つ増えるというものである。乞うご期待!!

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2008年8月 5日 (火)

やる気を引き出す「人づくり」講座

やる気をひきだす「人づくり」講座。このタイトルの研修プランを昨日M社に提案した。M社は、Fグループのなかで、地味ではあるが利益を出し続けている優良会社である。I社長とは、私のITベンチャー時代から懇意にさせてもらっている間柄だ。会社の中期目標の夢ある設定、温かいオーラ、着実に足元を固めていく堅実な経営、そしてなによりも従業員の能力開発に注力し、思いやりに溢れる等身大の経営者であるI社長を私は尊敬している。この4月始めに、社を訪問し、退職後のご挨拶をはじめてさせていただいた。今回連絡をいただき、研修プランを提案する機会をいただいた。モチベーションとコミュニケーションがキーワードとなるニーズをいただき、やる気をひきだす「人づくり」講座の提案となった。結果は、100%OKで、9月から5ヶ月のレンジで、15人の監督者層を対象にCTP(コミュニケーション・トレーニング・プログラム)を実施することになった。即断、即決。決まる時はこのようなものか。I社長の決断力、潔さ、男らしさを改めて感じ、感動している自分がいた。今回の受注に関して、運とタイミングということを考えていた。4月訪問した時に、I社長が食事に誘ってくれた。そこで、CTPの話が自然に出たのがきっかけになっており、その日、社長が多忙であれば食事もなく、この話はなかった。J社の受注をいただいた時も、たまたまS氏と会って帰ろうと思って立ち寄ったら具体的な話になってきた、という似た経験がある。これは、偶然ではなく必然だったのではないだろうか?そして、運は回転すしのようなもので、だれにも平等にきているのだが、自分の前に来た時に、さっと取れるかどうか?的確なタイミングがないと運はとれない、逆に運がよくないと的確なタイミングが得られない。「ツキを呼ぶ5つの法則」の作者である私としては、そのようなことを考えていた。なにはともあれ、私に場を与えてくれたI社長に感謝、感謝である。これでTV番組ではないが、9月から、レギュラーを、2本かかえたことになる。年初に立てたインマイライフの事業計画はもちろん大幅達成である。

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2008年8月 3日 (日)

カウンセラーの集い

昨日、今日とたまたま産業カウンセラー絡みで行動した。昨日は、夕刻より、「産業カウンセラー養成講座2007」(以下、SC7という)の卒業メンバーの暑気払いを行った。メンバーは、15名で、1人も脱落者無しというある意味、珍しい、ある意味メンバーに恵まれたコミュニテーである。私はこのSC7の飲み会幹事である。4月始めに続いて、涼しくバーベキューを、という希望を受け、場所は、「そごう」の傍にある海沿いの「YOKOHAMA BBQ」という所でビール飲み放題という趣向で行った。出席は、9名であったが、みな楽しそうである。SC7は、ただ集まって飲んでいるだけだが、かえってこういうほうが、維持していくには、いいかもしれない。何の屈託もない。飲んでしゃべって、帰ればいい。次回は、9月はじめ、先生の還暦祝をしようということが満場一致で決まった。今日は、JICA(日本産業カウンセラー協会)神奈川支部主催の朝からのセミナーに参加した。この団体のイベントには初参加であったが、席が隣になった初対面の2人も今日が初めてと言っていた。それだけ、今日のセミナーは人気がある、ということか?表題は「カウンセリングマインドを仕事に生かすコツ」。講師は堀美樹子氏であった。素直に私の感想を言うと、セミナーの中身より、講師の人となりと履歴に興味をもった。過去、心身症を患って、見事に方向変換し、若いのに、JICAの講師をつとめるまでに至ったプロセスには、充分惹き付けられた。実は、M社社長時代におきた心身症の秘書のいやな事件を想いだしていた。堀氏の話は、様々な人に、元気を与えるであろうことは容易に想像できる。話のスピードや声のトーンも私には快いものであった。これからも、JICA神奈川支部のイベントには、時間の許す限り出席してみよう。コーチ21のイベントに比べると、余程有効性が高いように思う。

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2008年8月 1日 (金)

家族旅行

080730_105900 7月29日から31日まで、2泊3日で家族旅行に出かけてきた、家族旅行といっても、昔とはいささか趣が違う。孫を目当てに次女夫婦を伴う伊豆へのドライブ旅行である。1日目は、朝、愛犬モナカを、犬の預かり所に預け、AM9:30に出発。橋本から来る娘夫婦と海老名Pで合流した。目的地は、熱海「玉の湯」。孫を海に入れるのが1日目の最大イベントであった。孫は、1歳8ヶ月。会うごとに成長している。今回は、ヨチヨチ歩きができるようになり休むことなく動く。言葉も少ししゃべるようになった。海に入れてみると思いのほか好きなようだ。幸い、旅館のサービスや食事もよく孫と遊んだ有意義な1日であった。2日目は、午前中私だけ別行動で、熱海港で釣りを趣向してみた。魚影、魚種が豊富なようで、私は、大きなイワシとサバっ子を20匹ぐらい釣った。(カゴ釣りで) 昼食後、伊豆高原の「セラピー・リゾートIZUMI郷アネックス」へ。見晴らしがよくしゃれた店が点在するエリアだ。有料の特別露天風呂にはいってゆっくり時間を忘れてくつろいだ。驚いたのは夕食の会席料理である。久しぶりに本格的な会席料理にここで出会うとは思ってもいなかった。犬同伴可能なコースもあるのでその向きには特にお奨めである。3日目は、シャボテン公園に行った。無害な動物達が放し飼いにされていて、広大な面積をもち、見甲斐があるお奨めの観光場所だ。旅行後半はかんかん照りではないいい天気に恵まれ、総じて楽しい旅行であった。孫と遊びながら成長を確認できたこと、娘婿の素晴らしい人間性を再認識したこと、なによりも娘夫婦がなかよく暮らしている様子をみるのが、なによりの安らぎである。今年2回目のイベントであるが、どうも恒例になりそうだ。

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