日本グローバル・マーケティング学会
日本グローバル・マーケティング学会(JAGM)という学会の会員になったのは、もう2年ほど前のことである。昨年、はじめて要請があったので、JAGMに出席して、30分ほどパワーポイントを使ってプレゼンを行った。第一次産業の流通を生業にしている人が多い、個人的に付き合いをさせて欲しいと思わせる魅力的な人が多い、という印象をもっている。JAGMは、私のお世話になった経済学者の先輩(日大教授)がたちあげた学会で、半強制的に会員にさせられた感覚がある。毎年、研究論文集が編集されており、今年の第4号は私の発表ものる事になった。3月末締め切りで、FDに入れて投稿、というルールに合わせるため、ネットカフェに行ってFD化したりして、結構苦労して原稿をだしたものである。ところが、待てど暮らせど印刷物が送られてこない。私としては、学会誌に自分の論文がでるのは初体験なので楽しみにしていたのだが、投稿して120日近く経った先週もまだ未着であった。が、ついに本日届いた。なかなかいいものである。内容は、写真産業のマーケティング戦略と自分の営業履歴を並行させながら、展望し直した「写真産業の実践マーケティング」という表題の自由論題である。どうもなにかトラブルがあって発行が遅れたようである。最近の私はボールを投げてしまってレスポンスがなくても、浮き足立つことはなくなった。1つのことだけに関わっているわけではなく、なにか動くところのポジションを別にもっているので、この件はまあ待ってみよう、というおおらかな気持ちでいることが多い。結果は、時間とともに解決する事がほとんど。相手を信じて待ってよかったとなる事が多い。このような変化は、退職してから得た私にとっては、新しい世界である。こんなところからも、自分はなんとなく進歩しているような気がするのだが・・・・・。
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コメント
ムムムム・・・・。
確かに進歩しているようです。
絵文字を使えるようになったのですから。
引き続き、ご精進を祈っています。
投稿: パスカル(A) | 2008年7月29日 (火) 06時51分