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2008年7月

2008年7月28日 (月)

日本グローバル・マーケティング学会

日本グローバル・マーケティング学会(JAGM)という学会の会員になったのは、もう2年ほど前のことである。昨年、はじめて要請があったので、JAGMに出席して、30分ほどパワーポイントを使ってプレゼンを行った。第一次産業の流通を生業にしている人が多い、個人的に付き合いをさせて欲しいと思わせる魅力的な人が多い、という印象をもっている。JAGMは、私のお世話になった経済学者の先輩(日大教授)がたちあげた学会で、半強制的に会員にさせられた感覚がある。毎年、研究論文集が編集されており、今年の第4号は私の発表ものる事になった。3月末締め切りで、FDに入れて投稿、というルールに合わせるため、ネットカフェに行ってFD化したりして、結構苦労して原稿をだしたものである。ところが、待てど暮らせど印刷物が送られてこない。私としては、学会誌に自分の論文がでるのは初体験なので楽しみにしていたのだが、投稿して120日近く経った先週もまだ未着であった。が、ついに本日届いた。なかなかいいものである。内容は、写真産業のマーケティング戦略と自分の営業履歴を並行させながら、展望し直した「写真産業の実践マーケティング」という表題の自由論題である。どうもなにかトラブルがあって発行が遅れたようである。最近の私はボールを投げてしまってレスポンスがなくても、浮き足立つことはなくなった。1つのことだけに関わっているわけではなく、なにか動くところのポジションを別にもっているので、この件はまあ待ってみよう、というおおらかな気持ちでいることが多い。結果は、時間とともに解決する事がほとんど。相手を信じて待ってよかったとなる事が多い。このような変化は、退職してから得た私にとっては、新しい世界である。こんなところからも、自分はなんとなく進歩しているような気がするのだが・・・・・。

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2008年7月27日 (日)

デビュー

NPOキャリア・コンサルテイング協議会江の島グループの定例会に久しぶりに出席した。開催場所が3ヶ月前から変っていたのに気づかず現地にタクシーで駆けつけるも20分遅れた。この会は、私にとって、10月でほぼ1年の在籍になるが、自分の担当日の責任はあるものの、運営等についてはなにもなく気楽なコミュニテーという位置づけにある。でしゃばらず、ゆったりペースで、決められた方針に沿っていけばいい、と考え、ここまでそのつもりでやってきた。今年から、キャリアコンサルタントを国家試験に、というトレンドのなかで、当コミュニテーでは、定例会でその試験対策も実施している。お馴染みのロールプレイだ。この2ヶ月で新会員が急激に増えたためか、最初からやけに私に発言の機会を与えられる気がした。2セッションの演習であったが、2セッション目はなんとクライエント役から、カウンセラー役に私が指名された。指名されたら受けるのが私の主義なので、30分間のカウンセラー役を17人の面前で実演することになった。クライエントのW氏は、演技しており、いじわるな方向へもっていこうとする。20分過ぎた頃、メチャクチャを言っているクライエントに対し、我慢が効かなくなり、モチベーションがダウン。その後は投げやりなカウンセリングになってしまった。私の悪い癖である「早いあきらめ」がでた。スーパーバイザーからは、クライエントが気分よく終わっていない、どんな状況においてもなげやりになってはいけない、意見の押し付けではなく言い方を考えるべき、というケチョンケチョンのFBを受けた。ただ、救いは、オブザーバーからは、概ね好意的なFBをいただいたことだ。「このクライエントをよくあそこまでもっていった」「認知療法やブリーフセラピーを使って工夫しながら局面を進めている」「前回同じパターンでやったがその時は最初から全然カウンセリングにならなかった。(クライエントのW氏)」など。私としては良いも悪いも受け容れて入るが、後付で分析してみると後述のようになる。根本的に、私は今度の国家試験は経験年数の点で受験資格がない、と思っている。そのため真剣さを欠くスタンスであったのは間違いない。気もちを切り替えて一生懸命にやっているのに、クライエントのW氏は遊んでいる、と感じた瞬間から落ちた。局後の自分の検討で、このパターンを克服する手段は、①深堀する場面の突っ込み②外堀を埋める戦略③決断するための殺し文句を身につける、の3つを考えている。なによりの戒めは、「最近順調にいっていい気になって謙虚さがなくなりつつある。昔の悪いところがのぞいた。」という天の声である。いいタイミングで、いいFBと天の声を受けたものだ。ともあれ、いままでおとなしくしていたが、今回このような思ってもいない展開で江の島Gに心ならずも「デビュー」してしまった。

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2008年7月26日 (土)

専属カウンセラー

J社の専属カウンセラーになりそうである。昨日、1昨日とJ社に出向く。24日1名、25日4名のコーチング・セラピーを実施した。先週のリーダーシップ研修のフォロー・カウンセリングである。私の場合は、研修のなかに個々人のカウンセリングを入れているのが特徴の1つである。25日は、特に4連発の「コーチング・セラピー」になったが、クライアントが健全な状態の人が多く、いい感じでこなすことができた。今回は、30分の時間で、前半カウンセリング、後半コーチングというパターンが通常となっていた。みな、気分よくモチベーション上げて帰られたと思っている。もう1つは、J社のメンタル・ヘルスの関連で、9月から、カウンセラーとして、2週間に1回(半日)J社に常駐することになった。総合的な労働政策としてJ社が9月から体系的に行う諸施策の一環である。6月末に私の方から提案した内容に対するレスポンスにもなる。カウンセリングDAY、カウンセリングルームを設置し従業員にはメンタル・ヘルスについてじょじょになれてもらう作戦だ。私にとってみれば、提案内容の一部であり、J社のメンタル・ヘルスについては乗りかかった船と位置づけており、全く異存はなく即決となった。そこでは私が提唱し実績を出している「コーチング・セラピー」を社員全員を対象に行う気楽な相談室にしようと思っている。気軽に来談できて、会社にとってもパワーアップにつながる気楽な相談室をイメージしている。というわけで、この2日間の変化は、メンタル・ヘルスの仕事について、J社の専属カウンセラーの様相を呈してきた事だ。このポジションニングは、私がHPの中で言っている「プロセス・コンサルテーション」に属するものと考えており全く違和感はない。何人助けられるか、それがこれからの真剣勝負である。

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2008年7月24日 (木)

同期の桜

退職後、始めてF社研究所とその周辺に昨日足を伸ばした。まず訪れたのは、Fグループ全体の研修関係を生業とするJセンターである。この仕事を始めて、すぐに仁義をきりに挨拶に行こうと思いながら日が経ってしまった。大雄山線で、F前駅で降りて、タクシーのない猛暑の中、20分ほど歩いて汗だくで到着。信頼性の高い知己であるI氏の気遣いで、初対面のD社長に同席いただいた。I氏には昨年退社後もお世話になっており、感謝、感謝である。最初にアイスブレイクがわりに、私の自己紹介をしたところ、D社長とは、同期入社ということが判明。人間と言うのは、「類に共感」する生き物であるということをつくづく思い知らされる。同郷、同DNA、学校の先輩・後輩、同じスポーツ、同じ音楽、同じ趣味、同病相憐れむなどなど、共感できる類があると、会話が弾んでいきいきとしてくる。相手に対する興味が増してその人が好きになる。会社勤めで最も機能する「類」は同期という類だ。同期と知った瞬間から、親近感、安心感、快い感情が発生する。お陰さまで、私の話はよく聞いてもらったし、D社長の会社の方針について、大いなる共感と理解を得た、と思っている。経営的観点、教育的観点、社会貢献的観点などの様々な視点からみて、D社長の話は共鳴でき、Agreeの部分が多い。D社長の飾らない等身大の人柄が当然作用しているのであろうが、なによりも私の気持ちが、何とか彼を助けてあげたい、彼と仕事をしてみたい、という方向に急速に向かっていったことが驚きである。この感情は、N社のM会長と会った時と同質のものである。気分をよくして、次に訪問したのはF社の研究所である。ここで迎えてくれたのは同期入社のO氏であった。ここも2月ぐらいに伺うつもりが5ヶ月遅れの訪問である。O氏はつい最近まで全体統括の重責を担い、人間的にも素晴らしい尊敬できる人物で私のF社在職中はなにかと頼りにし世話になったものである。私より仕事内容を一通り話した後、H女史も参加し、小田原で快い会食会となった。聞いてみると、D社長とO氏は旧知の間柄であり、私のアクセスが入って、3本の糸が繋がった感じだ。来月、小田原で、事務系の同期会が予定されているが、ここで3人が同席できるよう私のほうから、幹事に働きかけるつもりである。

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2008年7月22日 (火)

琴平神社

080722_135546_2 妻と川崎の柿生にある琴平神社へ行ってきた。2回目である。本殿までのアクセスが短いのに妙に強い印象を与える不思議な神社である。多分、構図的に赤い鳥居が強烈な形で眼に入ってくるからだろう。2拝2礼1拝して、その場で買い求めた御朱印帳にサインをもらった。自分に「厄」みたいなものが溜まったな、と思ったら、神社へお参りに行くのも良い方法だ。これも私にとっては浄化作用と思っている。カウンセリングで最近ときどき使うのは、ストレスは厄みたいなもので解消するのは厄落としみたいなもの、という言い方である。これが妙に説得力があるようで、電話で絡んできたクライエントも納得してしまって前向きになったりする。言い方を変えると、ツキを呼ぶと言う事である。その証明ということではないが、今日は欲しかった綺麗な水晶のパワーストンが買えた上に、帰途に、帳簿作成上必要で探していたゴムのハンコを十日市場のダイソーで手に入れることが出来た。私はこんなことをしながら、自分はついているといつも思っている。何度も同様のツキのある経験をしている。ツキがないと感じた人は、いろいろ厄落としをやってみると良いだろう。なにかFITするものがあればこれも手にいれた強みの1つになる。迷った時は、動いてみる。これも厄落としの戦術の1つである。「ツキを呼ぶ5つの法則」というテーマで、月刊タウン誌「新松戸」の4,5月号に連載したが、神社参りはそこでは触れていない。ツキを呼ぶベスト5は、もっと身近にある。

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2008年7月21日 (月)

海の日

080716_101431  今日は「海の日」という休日だ。私の若かりし頃はこのような国民休日はなかった。いつから始まったのか特に記憶がない。会社勤めをしていると目先の対応にエネルギーが割かれ、世の中の出来事やイベントに対しては、疎いように思う。季節は夏で、子供達は夏休みに入る。平日でも釣り場が混む季節である。人の性向を2つに分けるとけっこう面白い発見がある。犬型と猫型、夏好きと冬好き、旅行の台湾派と韓国派等々いろいろ考えられるところだが海型と山型というのははどうだろう。皆さんは、海と山、どちらかに惹きつけられる感じはありませんか?山が好きな人は、危ないめにあっても、ほとぼりが冷めるとまた山に登ります。私の場合は惹かれるのは明らかに海です。広大な海を見ているだけで心が洗われます。浄化作用が起きます。おいしい水を飲んだり、高原で澄んだ川を見たときなど、同じフィーリングを得るので、キーワードは恐らく水でしょう。山は、中学生のとき、遭難しかけたことがトラウマになって、いきたいとは決して思いません。海は、加山雄三や石原裕次郎の湘南の世界に憧れがあり、横浜に引っ越したのも海に近くなくなることが大きな理由の1つです。船をもって、操縦して自在に釣りを楽しむなんてことを考えることもあります。「海の日」に際して、こんな想いをはりめぐらしているI’m a Dreamer な私である。私が健全に生きていくためには海と水が必要である。

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2008年7月20日 (日)

リーダーシップ研修

今爽やかな達成感と充実感を満喫している。昨日、一昨日の2日間、10時間に亘って、J社にて、「リーダーシップ研修」を受注、実施した。3月に終了した「コミュニケーション・トレーニング・スクール」のフォローアップという位置づけの研修である。クライアントの強い要望により、今回は一歩進んで、同じメンバーで、ロープレ中心の「リーダーシップ研修」をやってみよう、ということになった。私の知る限り、教育産業は通常1つのやり方に固執し、他のやり方を是としない風潮がある。それは、失敗が怖いからで、いままでそこそこ成功してきたやり方を踏襲するのが最も安全で成果もそこそこ得られると思われるからだ。私がよくいう人事部主体の研修スタイルというのがこれである。クライアントが要望しても、もっともらしい理由をつけて旧来の型に押し込んでしまう。この世界の根底にある考え方が、原因追求型、悪い箇所直しであり、研修を受けるメンバーの悪い点、弱点に眼を向ける。言われたほうは受け容れてはみるが、内心ちっとも楽しくない研修になる。下手をすれば、0ベースに戻すということで過去否定型になる。冗談じゃない。人間は過去の人生を簡単に0ベースに、というわけにはいかない。すでに5合目まで来ている、あと少しで頂上、という過去肯定の考え方が私の人間観であり、研修ベースである。問題点は、未来志向、解決志向で捉え、現場力を軸に進めれば研修は楽しいものになり、レベルアップも楽しくできる。という訳で私は、失敗を恐れず解決志向でチャレンジする。今回、リーダーシップの本だけでも数冊ほど読み、世の中でどんなやり方があるのか徹底的に調べた。結論はいい見本はなく、自分自身のリーダーシップへの想いと経験のみが頼りのすべてオーダーメイドの手作り研修となった。しかし、参加メンバーとのラポール、クライアントの温かい支援に支えられ、得もいえぬ有意義な研修を結果的にはすることができた。爽やかな達成感と充実感、関係者や参加メンバーへの感謝の気持ちが一晩開けて沸々と湧いてきている。チャレンジングな内容で、参加メンバーや関係者から賞賛のフィードバックを受けた時、私のモチベーションは上がり、この仕事の醍醐味とやりがいを感じる。私はこの仕事が大好きだ。やってみようと思っていたSFRGも初日使ってみていい感触を得た。他社にはない新しい引き出しが、わが社「インマイライフ」にできるのは、昨日のような瞬間であり、この積み上げがあってこそクライアントからは魅力的にみえるはずである。という意味で、私は、これからも自己研鑽を継続しながら、他社ではできないチャレンジングなオリジナル研修をこなしていこうと考えている。

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2008年7月17日 (木)

うみかぜ公園

16日午前中、横須賀のうみかぜ公園に釣行にでかけた。14日から2日間、今週末の研修会の内容のつめ、来週のプレゼン2件、タウン誌へのコラム用原稿の提出などをほぼこなしたので、自分に褒美をあげる意味でリラックスタイムを与えた。釣りは、4月から2回目。少ない、非常に少ない回数だ。うみかぜ公園は、私が釣りを始めて妻と始めて行った場所と記憶している。4尺の延べ竿を垂らしておいて、食料を調達にいっている間にいつのまにか、海へ竿が落ちている。手段を尽くし、周りの人も協力してくれて、竿を捕獲してみたら13センチぐらいのウミタナゴがついていた。初陣のハップニングである。以降、家族で釣りに来て、長女が30センチオーバーのサバをカゴ釣りで3匹トリプルで、安い竿で抜き上げた、死んだ愛犬「あずき」を連れてよく来た、など、家族にとっても思い出の深い釣り場である。3.6mの投げ竿とサビキを主体に釣り始めたが、土日の場所どりの鬩ぎ合いとは違って、平日でのんびりしたものである。私は椅子の上で本を読んだりしてくつろいでいた。大きな海そのものが自分のためにあるような気分である。釣果は、メゴチ3、ウミタナゴ4で、遊んできたという感じであるが、カレイの釣れる場所などの新情報も得た。私はなぜか、水をみると気分が洗われたり、新しいエネルギーを得たような感覚を得る。いわゆる浄化作用である。この場合、釣る、釣れないは2の次。これは、私がコーチングで言うところのニーズではなく価値であると解釈している。

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2008年7月15日 (火)

歴史小説

今、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を読んでいる。全10巻であり、今は6巻目を読んでいる。特に歴史小説が好き、と言うわけではないが、まあそこそこかもしれない。歴史小説の特徴は、まず長く根気が要ること、だから読後の達成感があること、日常会話には必須アイテムであることなどがあげられる。私の場合は、過去は、吉川英治のファンであり、特に「宮本武蔵」を愛読書にしていた。「三国志」も吉川英治の本を教科書にしている。続いて、山岡荘八の「徳川家康」がある。1回ポッキリであるが、伊達政宗、豊臣秀吉も読んだ。さすがに徳川家康を読み終わったときは、やった感があったのを覚えている。18年ぐらい前の話だ。その後、司馬遼太郎に至り、「竜馬がいく」は楽しく読んだものである。昨年、F社の友人との会話で、司馬遼の話が出、翌日から、「翔ぶが如く」を読み始めている。外出時は必ず持ち歩き、電車の中で読むようにしている。明治維新以降の政局の混乱を描いているのだが、今日の礎になっていることも多く内容は興味深い。ただ、ゆっくりゆっくり物語りが展開していくので読むほうもなかなか進まないという感じである。「燃えよ剣」や「功名が辻」「義経」なども読んでみたい本である。「坂の上の雲」も読んでいない。私の父は読書が唯一の趣味で、家の中は図書館のようであったが、この部分に関しては私とは似ていないようだ。司馬遼もいいが、次は「真田太平記」に挑戦したい、と思っている。読書だけでも勝手に作った未完了が多々あるということだ。

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2008年7月14日 (月)

囲碁と将棋

自分の生活改善計画の中で、中核をなしているのが、VHSビデオテープのDVD化である。3月ぐらいからスタートした。家にあるVHSをすべてDVDに落とし、自分の部屋(ギターと釣り道具、本とVHSで一杯。)のスペースを空け、より快適に使おうという計画である。VHSの中身は、映画、TV番組(ローハイドや救命救急室、破れ傘刀舟などの時代劇含む)、怪傑ハリマオ、月光仮面などの旧い人気番組、ブラックジャックやキンニクマンのアニメ、自分が出ているライブの録画など種々雑多である。恐らく1年以上かかる大事業であるが、今日ダビングしたのは、昭和61年、23年前の囲碁と将棋のNHK杯の準々決勝のコンテンツであった。実は、囲碁と将棋は大好きな趣味の1つである。実力は囲碁2段、将棋3段のれっきとした有段者である。それが最近は若い人はこのような室内競技は辛気くさいとして趣味としては人気がなく、やる機会もない。私はそこに一種の忸怩たる想いを持っている1人である。今日のビデオでは、すでに故人となってしまった大山15世名人なども登場しすごく懐かしいものであり、つい見入ってしまった。私にとって、将棋は7つの顔の1つであり、得意の表芸であり、囲碁は裏芸である。過去この世界で起きた小さい武勇伝を紹介したい衝動にかられるがそれは次の機会にしよう。ただ、仕事に余裕が出来たら、将棋も囲碁も市民大会にでようと思っている。

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2008年7月13日 (日)

SFリフレクイテイングSFリフレクイテイングSFリフレクイテイング

昨日と今日は2ヶ月に1回の自主勉強会コミュニテーの続く日である。本日のブログについて、この2日間での感動やガツンときたことを書こうと思っていた。その感動は、13日〈日)PM4:00に来た。コーチングの自主コミュニテーであるMJは、PM2:00からはじまる。本日のテーマは、「ソリューション・フォーカス」である。これがあるからこそ、私は先日の「ソリューション・フォーカス」のセミナーに出席したのであった。座長のMコーチより、SFについての説明が約2時間あり、PM4:00になって、SFリフレクイテイングの実際をやってみようということになった。SFリフレクイテイングとは、グループによる解決志向型の援助法である。主役であるクライエントにペット業界で営業をしてきたMI氏が手を挙げSFリフレクイテイングははじまった。1分間の主役による状況説明、メンバーによる質問2回転、OKメッセージの主役への伝達、そして圧巻は、主役をはずしたメンバーの対策討議である。実に様々な解決策、考え方があるもので、それを一瞬にして聴ける。これは凄い手法であると認識するとともにこれからどんどん私自身が使って技化したくなってきた。来週の18日(金)、19日(土)に企業研修として、リーダーシップをやることになっている。クライエント側の要望で、リアルでロールプレイ中心の内容にしようということで、昨日アジェンダは完成させていたが、唯一気になっていたのが、しらけたり時間が余った時、いかにその時間を有効化するかということである。なんせ、4時間続けてロープレをやっていたら、途中の調味料は、当然用意しておくのが研修をするほうの常識であろう。私の場合、予測したボリュームの1.5倍のコンテンツは研修の時、用意していく。今日の「SFリフレクイテイング」は、調味料として、ピタリである。会社の会議やプロジェクトチームの推進、ひいては、抑うつ状態にあるメンタル・ヘルス対策としても使える素晴らしい手法である。実にいい手法のいい学びができた。MJ感謝!!

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2008年7月11日 (金)

iPhone携帯

ソフトバンクから、iPhone携帯が発売された。某量販店の前で並ぶ人の列をTVでは再三再四報道していた。ソフトバンクとアップルが提携したことで携帯の市場は勝負が決まったのであろうか?私は、ソフトバンクの携帯を使っているが、決して満足しているわけではない。2年前の秋、MNP(Mobile Number Portability)がスタートした時点では、ソフトバンクからの乗り換えが多くAUがシェアを伸ばすのは必至という調査結果が出ていた。当時、私は携帯写真サービスのM社の社長をしていた関係で会社の浮沈に直接影響のでそうな事柄としてMNPには注目していた。ソフトバンク社は3社の中でもっとも軽視していた。ところが現実は、ソフトバンクがシェアを伸ばして今日のiPoneに繋がっている。こうなった理由であるが、私自身の体験を当てはめると全く納得できないものがある。私は、退職して後、様々な機能性のいいAUに切り替えるつもりであったが、やめるための多くのハードルを突破できなかった。法外な違約金、様々な書類の整備等、全く簡単にはやめられない凄い面倒な仕組みになっている。やめるのは、入るときのエネルギーの10倍ぐらいを要する。1年前、涙をのんで、切り替えを断念したのであった。都合の悪い肝心な所を見えないほど小さく表示するなど平気でやる会社である。やめるための何重ものハードルは合法的詐欺行為だ。5人いれば、4人は他社への切り替えを断念すると思ってしまうぐらい複雑にしてある。年寄りには全く無理ということになる。ユーザーをなめきったこんな商法が結局勝ちに繋がっていくのだろうか?そんな感情をひきづって今日のiPhoneのニュースを聞いていた。危機をくいとめて起死回生の痛打。結局、孫さんにまだ運があった、ということであろうか?

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2008年7月10日 (木)

タスポ

7月1日から、タスポ成人認証カードがはじまった。実は、このブログをはじめて、すでに2ヶ月半たつが、大事なことに触れていない。タバコの話である。私はタバコ大好き人間であるが、社会的にも体調的にも追いつめられつつあった。過去、禁煙には3回ほどチャレンジして、3年ほど続いたこともあったが、ココまでくるとやめる事自体が大きなストレスになりそうだ。そこで今実行しているのが、禁煙デーを作り、その日は吸わないという自己との取り決めである。昨年の11月ぐらいからはじめて、今も続いているので、私にはあっていると思っている。お陰さまで、朝起きて喉が苦しいこともなくなったし、タバコが吸えない場所でもまったく平気になった。ストレスもない。タバコはカートンごとに買っているので、「タスポ」は不要と判断し、今回のカード導入については高みの見物を決め込んでいた。本日は江の島のカウンセリング担当日。そしてタバコOKの日である。車で通っているのだが、往路、箱を開けてみるとタバコは1本しか入っていない。江の島についてから、昼に買いに街に行ったが自販機ばかりであり、080710_140953 困った。とある売店の入り口に、中でもタバコ買えます、と書いてある。地獄に仏の気分で、その店に入ると、なんと店のおばちゃんが、タスポを使って自販機で買うという仕組みであった。聞くところによると、利用率22%、タバコ屋の経営は苦しくなって廃業もあり、という。どうみてもWinWinの政策ではなかった、片方の側からのみみた施策のようだ。

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2008年7月 9日 (水)

セミナー(二宮清純氏)

昼過ぎから外出して、桜木町のプラザビルで、二宮清純氏のセミナー、その後、一息ついて宝町で「ファシリテーション」のセミナーに参加した。二宮清純氏はスポーツ記者で、TVのコメンテーターも努めているこの世界の有名人だ。確か、昔は日刊現代などと関係があったように記憶している。1時間半の長さで、スポーツ界の裏話を主体に興味深い話が聴けた。最近では最も私にはFITした内容で、話を聴いている最中楽しくてしょうがなかった。水泳界のレーザーレーサーの話からはじまって、星野監督、北の湖理事長、川渕キャプテン、阪神の金本選手、鈴木大地選手、等々、私はもともとスポーツ観戦が好きなのであるが、仕事にも使えるいい話がざくざく出てきたものである。主なものを5つあげておこう。「大事なものを守るには変らなければ難しい。」「時期尚早という人は100年経っても時期尚早でやる気がない、前例がないという人は200年経っても前例がないでアイデアがない。」「できないことにチャレンジしてできるようにするのが仕事。」「21Cのリーダーに必要なものは、Passion,Mission,Action.」「WillがSkillを育てる。」「運は回転すし。」などなどまさしく言葉の宝庫である。こういうのが無料で聴けるというのは主催者万歳である。今、タウン誌にコミュニケーションの年間コラムをもって毎月原稿をだしているが、今日の話のどれかはすぐにパクッテしまいそうだ。という訳で、即座に二宮ファンになってしまった。一方、その後、都心で行われた有料のファシリテーションセミナーは全く得るものがなかった。とてもこれで金を取るレベルではない、と思ったので、アンケートも評価1で辛口に書いておいた。期待していたので大変残念である。ただ、私自身のファシリテーターとしてのポジショニングについては、自信が確信になった。

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2008年7月 8日 (火)

ライブハウス

080707_220859 早稲田時代の友人と会食。仲間は私をいれて4人。半年に1回ぐらいのペースで会っている。今回は、場所を新宿にした。昔はなにかあると新宿というのが学生時代の相場であったが、本当に久々というのが各人の感想であった。居酒屋に入り、ビールを飲んだ後、日本酒を冷酒で、1人5合ぐらいづつ飲んだ。いままでの私なら、もうダウンしている酒量だが、なぜかほろ酔い気分で足元はしっかりしていた。弁護士をしているH氏は、所用のため、ここで帰ったが、残った3人で、歌舞伎町市役所通りの1つ西の筋にある「キャロル・ハウス」へくりだしてみた。「キャロル・ハウス」は昔からあるライブハウスで、前店長のMさん(ダニー飯田とパラダイスキングのメンバー)とは面識があり、オールデイズをよくやっているので時々行った店だ。私が6年j前にライブをやった場所がこの「キャロル・ハウス」であり、瞬間想い出に浸ったものである。ちょうど昨日はオールデイズをやっており結局3ステージをみてしまった。大学時代のバンド「ラバー・ソウル」のベーシストのA氏、旧いレコードならなんでも持っている音楽評論が得意なK氏、そして私の音楽大好き3人組なるが故に、時間の経つのを忘れていた。結局、私のほうは、最終電車に乗り遅れ、京浜東北線で、桜木町で降り、タクシーで帰宅と相成った。このメンバーと飲むとこのパターンになるがそれはそれで楽しいものである。

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2008年7月 6日 (日)

2つのフォルックス

今日は語呂合わせをして、2つの「フォルックス」について。1つめの「フォルックス」はステーキの「フォルックス」である。昼間、ランチを食べに日野周辺の店に行ってみた。「フォルックス」は、ステーキ専門店で昔から続いているチェーン店であるが、先日20年ぶりぐらいに戸塚店に入ってみて、お得なステーキランチという良いイメージがあった。今日は別の店であるが、2匹目のドジョウを狙ってみた。しかし店員の対応が全く違っていた。店に入ると満員であったが、後片付けがされていない。案内もないので勝手に入ると入り口で待っていてくれ、と言われる。客の眼を見て話さない、質問には丁寧に答えない、床とテーブルは綺麗になっていない等、基本的なマナーが全くできていないのだ。戸塚店はそんなことはなかったのだが、今日は食事も少し残してしまった。同じものを食べているのに店員.の対応でこれだけ違うのか、我ながら驚いたしだいである。2つ目の「フォルックス」は「フォルックス・ワーゲン」という車の話。30年位前にさかのぼるが「フォルックス・ワーゲン」は別名.ビートルと呼ばれ、私にとっては乗ってみたい最高の車であった。ところが今の形は全く原型と乖離していて、昔の面影が全くない。当然乗りたいというノスタルジアも消えた。VW社の売上はどうなのだろうか?ブランドが高く評価されている時、さらによくしようとして墓穴を掘るパターン。好評価にあぐらをかく。先ごろの吉兆の例を思い出した。VW社がそうだなんて決して思っていないが、昔の思い込みが間違っている例がここにもある。

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2008年7月 5日 (土)

資格会員

昨日ちょっと話題にした私の関連する資格会員についてこのあたりでちょっと整理しておきたい。まずは、コーチングから。コート21のスクエア会員(これは昔の呼称)、日本コーチ協会(JCA)、コーチング神奈川チャプター(JCAK)の3団体。キャリア・コンサルについては、キャリア・コンサルテイング協議会、この関連のNPO「かながわ女性キャリア支援センター」、日本カウンセリング学会、の2団体。産業カウンラーの関係では、日本産業カウンセラー協会(JICA)、神奈川支部、THP指導者登録の会の3団体。それに、日本グローバルマーケティング学会。起業家の集まりであ「TSUNAMI」。全部でちょうど10団体である。各々の会費、資格維持のための経費、自己研鑽の研修、これらを加えると、年間30万円ぐらいはゆうにかかっているようだ。もっとも、3年前は、コーチングだけで60万円かかっていたから、設備投資のいらない私の事業では、このくらいの負担は当然と思っている。これらのオフィシャルな会合以外に、自主勉強会や自主親睦の会が5つぐらいはある。なにがなんだか分からなくなる時もときたまあるが、すべて「人間の心との関わり」という自分のライフテーマに沿ったものである。

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2008年7月 4日 (金)

心理相談士

7月の2日から4日まで、中央労働災害防止協会(中災防)主催の心理相談専門研修へ参加した。医療分野やカウンセリング分野で、ある規定を満たせば、研修に参加することで心理相談士の資格が付与される。局部的にメンタル・ヘルスのカウンセリング部分だけでいうなら、産業カウンセラーよりも心理相談士のほうが世間的には分かりやすいであろう。私の場合は、今後の展開を考えると、この資格は、どうしてもとっておきたい資格だ。今回の3日間で、感じた事を3点述べてみよう。第1は、朝夕のラッシュアワーへの久々の遭遇である。いつもと違って、今回は乗車するだけで精一杯。おまけに昨日は、事故で横須賀線不通となり、東海道線で戸塚まで行って一駅バックしてようやく自宅にたどりついた。通常はラッシュとは無縁の今の自分に幸せを感じたものである。2つ目は資格ビジネスという範疇に考えが及ぶ。新規事業を真剣に考えた者ならだれでも一度は考えるのが、資格ビジネスである。今回も受講後登録会員としてさらに追加金を取られた。この研修は合計で約6万円の出費である。今日日は資格を維持するだけで金をとられる。JICAのように5年レンジであれば納得がいくが、コーチ21のように2年ごとに更新となるともう開いた口がふさがらない。それに加えて各種団体の会費、私の場合、10団体ぐらいに入っているので、その分でざくっと7万円ぐらいは払っていそうだ。資格ビジネスは設備投資はいらないのでネタさえしっかりしていればおいしい。そして早い者勝ちである。参入しやすいので、これからもどんどん増え、新手の資金集めの仕組みもでてきそうだ。なんといっても、金集めの天才達(銭ゲバ)が技を競っているのだから・・・。3つ目は肝心の研修の中身である。3日間続けてであり、疲れて寝ている人もいたが、私にとっては大変有益な内容であった。大まかなところは、産業カウンセラーの勉強のなかでおさえてあるのだが、メンタル・ヘルスに関して、欲しい資料や狭間を埋めるコンテンツなど今後役に立つ宝石箱を見つけたようなものである。6万円は、私にとっては安い、と感じた。中災防側の運営の進めかたや講師陣の充実などは高く評価したい。総じて意義のある三日間であった。そのうえ資格がもらえるのだからこんないいことはない。

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2008年7月 1日 (火)

ゲーム(PS2)

明日から三日間、心理相談士の資格をとるために中央労働災害防止協会のセミナーに参加する。7月はなんだかんだで外出予定が頻繁に入っているので、(今日のように)フリーの日が珍しくなる。この1日やりたいことをやる、と思った時、何をするのであろうか?今日の私の答えは、PS2のソフト「三国志」と遊ぶ事であった。「三国志」は、Ⅸを数日前に買って少しづつやっていたが、全く面白くない。これは時間の無駄だった。そこで、シリーズでは一番新しい「三国志Ⅹ」を購入。これは実に面白く当たりであった。いままでのシリーズのいいところを集大成したような内容である。まだ構造的にも操作的にも分からないところだらけであるが、「ロマンシング・サガ」に続いて、私のいい遊び友達になりそうだ。私のゲーム歴は意外と長く、ロールプレイングが好きで、ドラクエ、ファイナルファンタジーなどはほとんど制覇している。光栄のシミュレーションも信長と三国志は十八番である。また最高の傑作は「ロマンシング・サガ」と思っている。時折やっているのは旧くなったソフト(私にとっては新しい)であるが、その世界に入ってしまうと夜昼の区別がなくなってしまうくらい熱中してしまうこともある。会社員時代、翌日休んでもやりたい衝動を抑えたことが想い起こされる。ゲームについては、とやかく言われがちであるが、ゲーム世代との対話にはもってこいであり、私は自分の娘とゲームをしていたからこそ対話ができたという体験もある。付随的にいろいろなメリットもあるので、ラベルを貼らず、批判する前に、まずはやってみることだろう。ヒューマン・コンサルタントはこのようなことでも勉強と研究の対象になる。

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