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2008年6月

2008年6月30日 (月)

総括

今日で6月も終わり。今年に入って、181日が経過した。ニュースを見ると、明日からの石油再値上げや社会保険庁解体後の日本年金機構(?)の90%は変らない組織の件など、ふれたい話ばかりであるが、今日は前半6ヶ月の総括をしておかねばならない。昨年8月一杯で、F社を退職して以来、トータル的にいうと(大欲をかいていないので)ほぼ満足のいく今年前半の立ち上がりであった。全く見込みは未知の状態で退職したのであるが、本年3月1日より、オフィス・インマイライフを立ち上げ、HPも同時オープンした。4月末からは、ブログもはじめ、毎日の動きは熱心な読者にはわかるようになっている。事業面からみると、受注件数は希望の100%にはいっていないが、こなした仕事は、すべて評判よく後につながるものになった。この調子で推移すると企業戦士の人間力UPとメンタル・ヘルスがメインの仕事になっていきそうだ。仕事自体は、天職を確信する場面がちょくちょく出現するとともに、提案段階から講師段階まで一貫して実に楽しい毎日がある。次に、日常生活であるがこれがまた楽しい。20%の勉強と20%の趣味のライフ・バランスは最高でまさに人生の結実期の感がある。ただ前半は趣味の時間が少なかったきらいはある。夏から秋にかけては釣りなどの趣味に時間が割かれよう。まとめると、事業的には初年度計画クリア、生活的にはよい環境にベスト・コンデションということで、自主退職は功なり、ソフトランデイングに成功した。定年無関係の自分の役割意識をきっちり掴んだことを認識し、どんどんツキがついてくることを確信している。私と付き合う人は今までもツキを大なり小なり感じていようが、今後はさらなるツキのシャワーを浴びることになろう。

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2008年6月29日 (日)

孫と犬

あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。おじいさんは海釣りへ、おばあさんは、コーラスの練習に行きました。2人には娘が2人いました。下の娘が若くして結婚し、翌年、孫が生まれました。孫を連れて、娘夫婦が実家に来ると、そこには、約23キロの黒のラブラドール犬(メス)が歓迎の意を表します。この犬は「モナカ」という名前で、生まれて、1ヶ月も経たないうちに、親と引き離されたためか、野生的なところがなかなか抜けず、生来の茶目っ気たっぷりな気質と相俟って、おじいさんとおばあさんの手を焼かせていました。訓練所に4ヶ月預けたりしてみたものの、3年目に入った今でもワンワン吼えるのは治りません。孫が来る日は、囲いを作りどちらかが番をしているという対応が通常です。ただ、孫は、両親の実家のどちらも犬がいることから、犬に違和感は感じていないようです。そうこうしているうちに、犬は怒られる事が嫌、とやっと犬並みに感じるようになった反面、孫は犬を触りまくるために犬を追いかけるという展開になり、いつしか囲いもはずし、犬と孫の主客が転倒。犬は孫の子分になりました。名犬ラッシーという昔あった物語もこのような筋だったと思いますが、今回はそこまではいかなかったものの、次回は、人間が犬をリードする事を期待している1人のおじいさんがいました。

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2008年6月28日 (土)

横浜中華街

080628_124602 久々に横浜中華街に行った。娘夫婦が孫を連れて遊びに来たので、長女の含めて、大人5人で昼食を食べに中華街に訪れた。孫は、一歳半、男、現在唯一の孫である。5月連休に会った時は、歩きはじめで、人が見ていないと危なっかしくてしょうがなかったが、今回はヨチヨチ歩きも堂にいったものである。どこの店に入っても椅子にのせておけばOKなので、全くの白紙状態で店を探した。娘夫婦の要望により、北京ダックが食べられる店、そして私のほうは、前から気になっていた店という基準で、今回入ったのは「白楽天」という店である。外観はごっつい感じであるが、中は普通の感じがする店で、味は日本人にぴたり感覚ではないか、と思われるぐらいFIT感があった。辛すぎず、甘すぎず、といって、無機質ではなく、なにかを主張しているような味でまた来たくなる店である。前回だけ、おいしくなかった思い(均元楼)があったが、やはり中華街の店は、おのおの個性的でグーである。特に希望がないが無難に中華を楽しみたい時は、白楽天はおすすめである。

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2008年6月27日 (金)

株主総会

6月末になると、そぞろ気になるのが「株主総会」である。企業人にとって、経営陣の動向は、生活に直結してくる場合がある。よってほとんどのサラリーマンのこの時期の興味と話題は、自社の今後の経営体制が中心となる。画期的に変化する場合もあれば、全くの現状維持の場合もある。それぞれの企業のカラーが色濃くでるのが株主総会である。そして内容は様々、悲喜こもごもというところである。今年に限って言うと、私の知る限り、世の中は正常な方向に回っている、と感じている。大変お世話になっているS氏が執行役員に昇格したこと。S氏は実力があり、いいマインドを持っているナイスガイであり、彼のような人間が正当に評価されたのは喜ばしいことである。もうひとつは、私が退職するきっかけをつくった元部門長が子会社の経営陣からはずれたことである。私は会社員時代に様々な嫌な思いをした中で、ほとんどは心の中でもう許しているが、たった1人この人だけは許していない。部下の使い方、モチベーション・ブレーカー、汚い事にも手を染めている、会社と部下を食い物にした。とにかく人間力がゼロで人の上に立ってはいけない信じられない人物。(お陰様で反面教師的気づきは私の現場力養成に多いに役立っている。)ようやく引退ということで、これで傷ついたり、つぶれる部下が減ることは喜ばしいことだ。というわけで、人事関係は、私の思ういい方向に行かないのが常であったが、今年は昇格も退任もいい感じの年になった。感慨深い6月末である。明日はS氏の執行役員就任祝いをデパートに買いにいくとしよう!

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2008年6月26日 (木)

コーチング・セラピー

一ヶ月に1回のコーチングセッションをしているクライアントが何人かいる。いずれも、リピーターであり、1年以上もコーチングを続けている。私のやり方は、最初は2週間に1回30分を3ヶ月。その後、3ヶ月休んで、クライアントのニーズがあればさらに3ヶ月セッションを再開する。だいたいこのあたりで成果はでてくるのだが、さらに継続の希望がでる。その場合、1ヶ月に1回という頻度のコーチングが有効に機能することを経験的に会得している。今日は、O氏とのセッションであった。O氏は、これからの人生を燃焼させるなにか、を求めてもやもやの中を自己探索しつづけている。今日は、ニーズと価値、セルフブランドという話になった。O氏とは、もう長い間コーチングセッションをやっているのだが、たまにはこのように原点にもどってみるのも有効である。私のやり方は、クライアントが言う事をまず徹底的に聴く。そしてなにを求めているか判断する。癒しが必要な場合は、カウンセリングになるし、前に進む事を欲している場合は、コーチングになる。自在に変化するこの手法を私自身はコーチング・セラピーと呼んでいる。(HP参照)。昨年、コーチ21のACTというトレーニング研修に参加したが、最近のコーチングは、成果ばかり求めるあまり、クライアント不在の感じがし、心の中を虚しい風が吹いた。いいコーチが育っていない。ロープレはまるで刑事に訊問を受けているようで不快極まりないものであった。このままでは、コーチング自体の価値が過小に誤解されることを大変危惧しているのは私1人ではない。このような事を踏まえ、私は、コーチング料金を上げよう、と思っている。何事も人次第である。

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2008年6月25日 (水)

ドタキャン

今年2回目のドタキャンにあった。PM4:00に訪問の予定で、所用もかねて、PM2:00に家を出ようとしたところ、携帯がない。昨日着たスーツに入ったままであったが、メール&るす電が入っている。PM12:00すぎの受信だ。今日都合が悪い、いわゆるドタキャンである。今日の案件は、そもそも相手のM氏が社内提案を出すのに私のアイデアをタイムリーに提供する、いわばM氏のためにとった時間であったのだが・・・・・。そこには言いようのない悲哀感を感じた。1回目のドタキャンはこの3月のことだ。バンド活動をやっていて、ベース担当から練習2日前にドタキャンされた。他のメンバーの集まりも悪く、スタジオにキャンセル料を全額1人で払ったという苦い記憶がある。この日を境にバンド練習を中止している。練習日を平日にしたり、澁谷を練習場所にしたり、ベース担当の意志を尊重して進めていたにもかかわらず、練習は来ないわ、ドタキャンはするわ、で困ったものであった。結局、自宅の引越しを理由にバンドから抜けたのであるが、ろくに練習に参加もしないのに、ライブの予定が延びた事も辞める理由の1つにしていた。自分が練習に来ないために全員が合わせた練習ができていないのに、よくぞ言うものである。ドタキャンをするほうは、我儘な人の一言で済むかもしれないが、される方は当日まで準備したり他の予定をいれなかったりして、心情的に堪えるし残念なものである。ただ、よくドタキャンする人は信用という人間社会で最も大切なものを失っているかもしれない。優先順位が低いということへのプライドの傷つきとモチベーションのダウンは否めない。営業という視点からみればよくある話ではあるが・・・・。ちなみに私は団体のワンオブゼム以外のときはドタキャンしない主義である。

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2008年6月24日 (火)

カウンセリングの終了

カウンセリングをどこで終了するか、なかなか悩ましい問題である。Tさんのカウンセリングは、3ヶ月6回の本日をもって、終了する事とした。Tさんは、いわゆる適応障害で心療内科で薬を服用中。最初に会った3月末と比べるとかなりいい状態になっている。医師の指示を守り、気長に治していく我慢さえできれば、昔のようにいい仕事ができるような状態を迎えられよう。今日は、3年後の成功イメージを持つ事や自分の強みの列挙まで行い、強気な言葉も聞かれる様になった。今後カウンセリングを続けるとしても、1ヶ月1回ぐらいでいい、自立性を尊重してもいい時期に入ってきたと判断した。今回のカウンセリングを振り返ってみると、3回目までは、とにかく傾聴。ラポール形成と話しやすい雰囲気づくりが大事である。4回目に自己理解アセスメント、5回目がメンタル・ファウンデーション、最後の6回目がキャリアシートの話、という順番でカウンセリングしてきたが、時間(1H)、頻度(1回/2W)、すすめ方など、まずはクライアントにFITしたように思う。後半は、時間が短い、とクライアントが感じるようになり、私としてもいい勉強をさせてもらったと思っている。これで、クライアントが社会的に立ち直ってくれれば甲斐があったというものでカウンセラーの快感と醍醐味がそこにある。今後も私のカウンセリングは月2回、1回1H弱、3ヶ月6回1クールを基本としていく、つもりである。

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2008年6月23日 (月)

ファースト・フード

ファースト・フードが日本に上陸して何年経過したであろうか?その初期は、強烈な印象が残っている。ハンバーガーという早くて、安くて、うまいパンが、はやり始めたというような感じであった。横浜に移り住んで2年半、自宅の周りのファーストフード店に、ほとんど食べにいってみた。実は、このような業態の店が、スタートした頃と現在はなかり様相が違ってきたということが最近分かってきたのである。私のファースト・フードの各店に対する想いは、つい最近まで初期の頃に刷り込まれたものがそのまま残っていた。ポピュラーなのがマクドナルド、高いけどおいしく高品質なのがモス・バーガー、こじんまりとしているが着々と堅実なのがウエンデイーズ、大資本のロッテがバックであるが人気今一で苦しいロッテリア、という評価であった。最新の私の評価を述べよう。一番気に入っているのが、ロッテリアの絶品ハンバーガー。これは安くて肉がうまい。そしてヘルシー。マックは、メニューもどんどん増え、どれもそれなりである。ビッグ・マックで一世を風靡した感があるがその後も様々な問題にもまれて逞しくなってきた感じがある。もっともがっかりしたのは、モス・バーガーである。価格は高く、出てくるのが、極端に遅い。期待して緑園都市の店に行ったのであるが、店員のばあさんが手袋もせずに、ハンバーガーをセットしているのが、もろ見えで、不潔な感じがあり、約25分待たされて、味もよくない。店員の対応もなにもできていない。最低である。あのモスがなんでこんな事になってしまったのだろう。長い月日が経つと状況や評価は一変するという好例だ。何事にもつけ、ときどき現状と他との比較チェックは大切である。驕りが最も怖い。

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2008年6月22日 (日)

ケアハウス

昨日は、叔母をケアハウス「新座ライフ」へ連れて行き、往復5時間半家に帰ってきたら、珍しく疲労感があり、何もしないでそのまま寝てしまった。新座ライフには入居希望を出し6人待ちであったが、なんと2ヶ月で権利到来ということで、最終契約の前の確認が主意であった。予定よりも早い入居であり、本来喜ばしいことであるはずだが、なぜか充実感、達成感がない。疲れていたのはこれが原因である。T施設長との話を思い起こすにつけ、やはり1つひっかかっている事があった。「自分で生活できなくなれば出て行ってもらいます。」「ここで生活している人の平均は4年です。」「いてもらうかどうかの判断は私たちがします。」など。私はもしかすると重大なミスを犯したかもしれない、と思い始めた。昨年、叔母の実情を見るにつけ、今後動けなくなった時を想定して、ケアマネージャーの話もあり、ケアハウスを薦めた。最初に行った小平のケアハウスは、介護つきでほとんど死ぬまで面倒をみてくれるところであったが、毎月の支払額が12万円を超え、叔母の年金では無理。第一、叔母からの同意も得られなかった。その後、別のケアハウスも見てまわり、月の支払い、トイレや浴室が部屋についている等で、新座ライフが叔母の気に入ったので、進めていったというところである。その間、親戚間の負担や保証人の問題をつめて本日に臨んだものである。しかし進める途中でコンセプトが変っていることに気づかなかっただ。医療、看護、介護つきであること、叔母が気に入る事、支払い能力の範囲にあること、この3つを満たすところでなければならないのだ。本件はRESETして考え直したほうがよさそうだが、関係者の意見を聞いてみよう。

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2008年6月19日 (木)

怒りのコントロール

2回目のデイタイム・コーチング勉強会に行ってきた。昨日と2日合せて朝早く久々の満員電車ラッシュアワーに遭遇。普段、これに乗らないですんでいる今の境遇が幸せと感じたものである。さて、勉強会で気づいたことを今日は話題にしたい。テーマは、「パーソナル・ファウンデーション」で、相互にコーチングをやる場面が最後に設定されていた。私の最近はいいストレスが多く、ファウンデーションもかなり改善されているし、生活等、大きな苦悩レベルのものは感じていないのが実状である。自分の人生の中で、今が結実期で、それを楽しんでいる、というのが正直なところである。コーチングをするために、なにが問題か、と考えたとき、自分が出した答えは、「もって行き場のない怒り」についてである。このプログでも時々登場する石油価格高騰関連値上、特定財源化、地震対策、社会保険庁などの社会問題の大儀名分に隠れてうまく立ち回っている人間に思いを馳せるとき、怒りが爆発しコントロールするのが難儀になるのである。エネルギーのロスはかなりなものである。そこで、この怒りをテーマにして、Nさんにコーチングしてもらって気づいたこと。それは、プログに書いたり、怒りノートに書いたりする事が、怒り解消につながっていると言う事である。確かに、会社で合わない上司との辛い時期も、すべて記録を書き残して、厭な事は早いうちにリセットしていた。という訳で、このブログでも、理解不能の怒りを述べる事も多々あると思うが、いいところもあるので我慢してお付き合いください。

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2008年6月18日 (水)

職場のメンタルヘルス対策

Dscf2807_4今日は、「職場のメンタルヘルス対策」と銘打って、J社でセミナーを開催した。3月末にこの話をH経営企画部長から受けたときは、まだまだ先という感覚であったが、2ヵ月半、早いものである。産業カウンセラーとしての本格始動がいよいよ始まったというワクワク感に加えて、前日はばっちり睡眠をとってベストの状態で本番に臨むことができた。出席者は、J社の管理職約50名。時間は1時間半と短いものであったが、三部構成とし、一部は、なぜ(Why)メンタルヘルスなのか、二部は、メンタルヘルスをどのようにやるのか(How)、三部は、企業としてのメンタルヘルス(What)とした。現場主義を標榜している私は、労働安全法などの法関係より、ついついリーダーシップやダメ管理職の経験談に力を入れてしまう傾向がある。今日もご他聞にもれず、そのような展開になったが、多くの人が真剣に耳を傾けてくれて、J社にとっても大きな意味をもったメンタルヘルス対策のスタートになったのではと、自負している。時間.の関係もあって、企業としての具体策は、後日に、関係TOPに提案する事にした。ここまできてしまったら、J社のメンタルヘルス対策を1年ぐらいのレンジで、ライフワークとして全力をあげて取組んでみたい、と思うようになった。なんとか1年後にはあるべき姿に仕上げたいものだ。もちろん、インマイライフの採算などは、この際どうでもよいということだ。

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2008年6月16日 (月)

アジサイ

Ajisai_2 時は今しかない、ということで、妻と鎌倉のアジサイを見に出かけた。明月院が有名という話であったが、駐車場に問題あり、ということで、めざしたのは成就院。大好きな長谷寺の近くにあり、極楽寺という寺もすぐ傍にある。それにしても、平日の月曜日でありながら、凄い人混みである。この時期、土日だったら混み具合は尋常ではなく、まっすぐ歩く事さえ難しいのではないか、と思わせる。ナビにしたがい、藤沢を通って鎌倉に入ったが、駐車場を見つけるのも一苦労であった。あとで気がついたが、長谷寺の傍の駐車場は、いつも比較的空いていて穴場のようだ。(当ブログの読者へのお得情報?) 約1キロ歩いて。極楽寺へ。そしてそばの成就院へ。ここのアジサイは見事である。ピンク、紫、白、青、薄青の5色のアジサイが、今が盛りと咲き乱れている。私はこんなアジサイの山を見たのは始めてである。その後、御霊神社を参拝し、長谷寺へ。運よく、アジサイの道へすぐ入れた。これがまたまた凄い、見事である。今年はなぜか、花を観にいくことが多いが今日も新たな感動を得た。アジサイばんざい!ありがとう!!

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2008年6月15日 (日)

ソリューション・フォーカス

コーチングの神奈川チャプターのイベントに初参加した。ソリューション・フォーカスのセミナーである。先週のMJにおいて、次の7月のテーマは、「ソリューション・フォーカス」にすること。神奈川で6月15日にSFのイベントがあることが知らされた。前から、コーチング神奈川チャプターには興味があったので、この機会に入会もはたした。これで加入団体は2桁になったのではなかろうか?会費だけでも半端ではない。まあそれはさておき、SFは、短期療法と呼ばれており、フロイトの古典的心理療法が問題の原因を徹底追及するのに対し、解決志向型で未来を想定していく手法である。フロイト型は200回セッションを必要とするのに対し、SFは3回でOKということを売りにしている心理療法である。日本での第一人者の青木氏が講師であり、なんか得した気分であった。世の中には、実につまらなくてくだらない研修に大きな出費を強いられる事もあれば、今日のように安価でいい話が聴けることもある。結局、ノーハウは未公開であったが、イメージができたことが大きい。SFは、ポジテイブな発想を促し、いろんな局面で使えそうだ。もらってきた教材を見直して、自分なりの決着をつけておくことにしよう。

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2008年6月14日 (土)

回転寿司

久しぶりに妻とすし屋で食事をした。横浜に移り住んでから、寿司を食べに行く店を実は決めている。鴛鴦寿司という回転寿司が常用の店になっている。自宅から車で15分ぐらいに鴛鴦寿司はある。初期の回転寿司は通称100円寿司と言われ、すべてのネタが100円というものであった。しかし、今は、最低が100円で、高いのは、980円まである。980円でおいしい大トロが食べられる。ネタの豊富さは、昔の1軒すし屋の比ではない。という訳で、埼玉在住の頃は、ガッテン寿司、こちらでは鴛鴦寿司を贔屓としていた。好きなネタをしこたま食べて軽くビールを飲んで1人4000円ぐらいのものである。一昔前はカウンターで食べて、1人20000円かかった記憶がある。ただ、今回は、ちょっと異変が生じた。私も妻も味に対して昔ほどの感動を受けなくなってきたのである。今日は、マグロの解体ショーなどをやって、相変わらず客は列を成して待ちの状態であったが、我々には、新たな感動はなかった。これが、消費者は気まぐれ、ということであろう。次回は別の店を新規開拓しよう、ということで妻と私の意見は一致した。

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2008年6月13日 (金)

認知療法

メンタルヘルス不全の治療法は、概ね3つの柱がある、と言われている。最も大きな柱は、精神科医による投薬である。昨今のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)などは副作用も少なく投薬後1ヶ月ぐらいで効果が現れると医師個々が自信を持っているようである。2つ目の対策は、環境調整である。適応障害のように、職場でのパワハラや物理的苦痛がストレッサーだった場合は、環境調整によって、職場異動や職種変換をすることが最も有効になる。そして最後の柱が、心理療法、いわゆるカウンセリングというくくりで表現されているものである。心理療法と1口に言っても、実は100種類ぐらいある。我々、産業カウンセラーがまず学ぶのはC・ロジャースの来談者中心療法と呼ばれるものだ。いわゆる「傾聴」というスキルはこの来談者中心療法からきている。そして、その他の心理療法については、どういうものか、という事は学ぶが、深くはやらない。個々にセレクトして自主的に学ぶしかない、ということである。私の場合、交流分析いわゆるTAについては詳しくやってきたつもりであり、またこの日曜日には、Solution Focus(短期療法)の勉強にはエントリーしたりしているが、次に何をやるか、探索中という状況であった。今日、「うつかもしれない」という本を読んでいて、おぼろげながら意識していた「認知療法」を次は勉強してみようと決めた。メンタルヘルス不全には効果が高く、実は昨日のカウンセリングでも話題になった。認知療法というのは、否定的自動思考に気づく、スキーマ(思考の癖)を知り歪みを修正するというカウンセリングである。面白いのは「5つのコラム法」と言われているやり方の日常実践である。特に厭な気分の「自動思考」を書き出し、「適応的思考」に考え直す部分について多大なる興味を抱いた。私が提唱しているリフレイミングそのものである。産業カウンセラーというのは倫理綱領にあるとおり日々学習、自己研鑽にはげまなくてはならないのだが、それがまた楽しく潤いのある日々を与えてくれる。

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2008年6月12日 (木)

カウンセリング フル稼働

NPOカウンセリング担当日である。既に、予約が3件入っていることは確認しており、稼働率の高い1日になるのは覚悟していたが、実際はフル稼働を余儀なくされる1日となった。というのは、FaceToFaceのカウンセリングは、AM9:30、PM1:00、PM2:30の3回なのだが、その合間に電話相談が絶え間なく入ってきたのである。そして、電話相談がなかなかシビアなものが多く、1件15分から30分要す相談が重なった。(来訪相談は1時間としている。)結局、電話相談が4件で、計7人カウンセリングを休むまなしでやっていたことになる。昼は、電話の子機を持って、食事にいくのであるが、12時30分には、電話が入ってきた。従来は、1~2時間、仕事や雑用をこなす時間があったのだが、今日は全く無し。前日、ちょっと生活のリズムを崩していたため、体調も今一。カウンセラーというのは、常に自分はいい状態でクライアントに向き合わなければいけないのだが、今日に限って、体調不備。ただ、1日7人は過去最高であり、それなりの達成感は勝手に感じていた。ハローワークで、毎日4人をカウンセリングするという仲間はそれだけでやはり凄いものだと実感。

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2008年6月11日 (水)

1日、1週、1ヶ月、1年のテーマ

私の場合、その日のテーマを毎日決める。今日は何をやる、どういうふうに、なにに着目して、なんの目的で、という具合に、朝起きる前に寝床で一日のテーマと戦略を決める。テーマは概ね1つである。とにかくその1つのテーマだけは何が何でもやる。これによって、毎日少しづつでも進歩しているという実感を得ている。次に、週間テーマがある。これは、日曜日の晩に、決める。次の1週間、最も優先順位が高くて、気になっている事。これも1つだけである。結果としては、できなかった場合、自分の力の範囲を超えていった場合、もっと大事な事が発生した場合等、できないケースも多々ある。同様に、1ヶ月分のテーマも月初めに掲げる。月テーマは、1つではないが、スローガンのような感じになることもよくある。そしてそれは手帳に書いておく。圧巻は、年初の方針とテーマである。正月三ヶ日の間に、その年のテーマとゴールを決める。毎年、3つから5つぐらいのテーマを挙げている。これはこれでで大晦日に振り返るのはいい勉強になるのと前進につながっているという点でかなり有効に機能していると思っている。ちなみに昨年は、年初テーマは3つあったが、初めて全部クリアした。さて、今年は???私の場合、年初の大テーマと毎日の小テーマが自分の活性化と前向きな姿勢を創ってくれている。

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2008年6月10日 (火)

秋葉原無差別殺人事件2(分析)

秋葉原の事件について、産業カウンセラーとしての私の立場から分析してみた。以下はあくまでも私見である。この事件の発生には、大きく3つの要因が相乗的にからんでいる、と考えている。最もベースになるのは、思うようにいかない自分に苛立ち、「人生に失敗した」→「世の中が悪い」→「見返してやる」→「世の中に、人に、仕返ししてやる」といった攻撃的な厭世気分がマグマのように犯人の心のなかに醸成されていたということであろう。このマグマが活火山のように噴火を待っていたということだ。2つ目の要因は、目立ちたがり屋の性格。プログのなかで、ワイドショーのビッグ・ニュースになって、世間に存在感を示したい、という意味の一節がある。おそらくちやほやされた小中学校時代の快感が忘れられなかったのではないだろうか?それは、一度売れた芸能人などと共通の感情かもしれない。心のマグマと自己顕示欲、この双方を結びつける線が、秋葉原の無差別殺人の計画だ。この計画を実行にうつすには、導火線によって火をつけることが必要である。その導火線の役割を果たしたのが、「きれる」というもうひとつの性格である。この導火線がなければ、かような事件をひきおこすことには、ならなかったはずだ。そして、ある出来事がその導火線に火をつけた。それが、私が昨日のブログで言った「思い込み」である。マグマの存在とそれを押し上げる性格という誘発要因、そして導火線、この3つがすでに用意されていて、思い込みを契機に火がつき暴発した、それがこんな悲惨な事件になってしまった、と私は、考えている。

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2008年6月 9日 (月)

秋葉原無差別殺人事件

昨日、秋葉原で信じられない無差別殺人事件が起こった。TV各局はこの報道でもちきりである。25歳派遣社員男性が歩行者天国に軽トラックで、突入し、7人が死亡、10人が重軽傷をおった。犯人のブログ、経歴、行動などが報道されていた。なかでも強烈だったのは、現場に居合わせたNTVの記者が、撮影した現場の写真とビデオである。実に生生しく残虐な無差別殺人が行われた事を映像化していた。この事件は、この世のものとは思えない非道な行為であるが、今回はその背景はなんだったのか、というところに眼が行く。犯人は、小中学校は学業・スポーツともに抜群であったのが、高校に入ってから挫折していったようだ。話を聞いていて実は「あっ」と思った事がある。派遣先でリストラが進んでいる中で、雇い主は、犯人がまじめに働いているので、雇用継続を決めていたにもかかわらず、本人にうまく伝わっていなかったということである。6日に出社したときに本人の作業服がなくなっていて、本人が、作業服がないということは辞めろ、ということだと早合点し、きれてしまったという導火線があったようだ。そのまま欠勤しダガーナイフを買いに行っている。往々にしてよくある事だが、思い込み、思い違いが、大きな問題を引き起こしたのではないだろうか?仮にそういうことがなくても事件は起きたかもしれないが、時間稼ぎはできたのではないだろうか、と思ってしまう。相談できる相手がいれば防げたのではないか?カウンセラーという仕事が必要な局面がまたまた出現した。犯罪の大半は心から発生する。

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2008年6月 8日 (日)

インプットとアウトプット

人は適度のインプットとアウトプットが必要である。インプットとは、情報収集や勉強、そして日常の生活や趣味でエキスを吸収することを言う。インプットばかりしていると中ぶくれしたような気がして、外に対しての働きかけや吐き出しがしたくなる。それがアウトプットである。プレゼンテーションやセミナー講師などがこれにあたる。このバランスがとれて人は気分よく毎日の生活が営めると思うのである。アウトプットばかりしていると、新しい知識や技術を吸収することで心の充電がしたくなる。即ち、放電ばかりしていると、燃料切れになってしまうのだ。今日は勉強会のMJで、現場力について、アウトプットしてきたが、今の私はちょうどいいバランスで生きているように感じている。バランスがくずれるとストレスがたまり、大体ろくな事がない。秋葉原で7人が死亡する無差別殺人がおきた。この犯人は若い男であったが、アウトプットのはけ口を無差別殺人に求めたようにも思える。あるいは犯罪によくある最悪のパターンのインプットもアウトプットもないカラカラの枯渇状態であったかもしれない。自分の状態がどうなっているのかのチェックはこういう観点からも必要である。

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2008年6月 7日 (土)

男子バレー 五輪出場あめでとう

初戦のイタリア戦で奇跡的な逆転負けを決した男子バレー植田ジャパンが、アルゼンチンをフルセットの末、破り、16年ぶりにオリンピックへの出場を決めた。文句をぶつぶつ言いながらも懸命に応援していた私であるが、心から「おめでとう」と申し上げたい。今日の相手のアルゼンチンは、世界ランク8位で、日本にとっては、格上の相手である。2対2で、最終セットも胸が痛くなるジュースの大接戦であった。初戦、詰めが甘いといった部分は完全に解消された感じはしないが、イラン、韓国、タイ、オーストラリアなどに全勝したがんばりは半端ではなかった。監督と選手に敬意を表したい。さらに感激したのは勝利後の監督インタビューであった。松平さん、大湖さんが、築いてくれた日本の伝統を伝えたかった、と植田監督は、真っ先に、日本バレーの歴史に言及した。私のように旧き良き時代を知っている者にとっては、鳥肌がでる監督コメントであった。植田ジャパンおめでとう!!

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2008年6月 6日 (金)

ボランテイア・カウンセリング

今日も江の島へ行ってきた。かながわ女性センターのNPOボランテイア・カウンセリングである。実は、今日担当するはずのメンバーが都合が悪くなり、母体のJCCAのTOPから私に代わってくれないか、という依頼を受けたものである。たまたま、空いていたからできる時に、助けようという考えに、基づいて一日を捧げた。それはそれでいいのだが、私の所属する江の島のCCの活動についていくのが最近しんどくなってきた。5月は1回も会に出席していない。今年は会は出前カウンセリングを受けたり、キャリア・コンサルタントの国家試験化に対応したリして積極的に活動している。ところが、突発的に連絡がきたり、一部でやれ○○とドンドン前に進んでしまって、ついていくのがいいのか、判断に苦しむことがあるのである。寝耳に水の話も多い。入会当初は、あれだけのメンバーが力を合せて運営していることに強烈なリーダーシップを感じたものであるが、中に入って活動しはじめるとみえなくてもいいところまで見えてくる。最近、同期ぐらいのメンバーと話をしていないが、すごい負担がかかっているが、得心しているのだろうか、と心配してしまう。私も今後仕事がダブって入ったり、さらにNPOのほうの要望がエスカレートしてきたら、進退を考えないといけないかもしれない。これでも、月2回平日にボランテイア・カウンセリングに行ってできるだけの貢献はしているつもりなのだが・・・・・。

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2008年6月 5日 (木)

税金と借金

大阪府橋下知事が財政再建計画を示した。大阪府の借金は5兆円。このまま推移すれば、第二の夕張市になるという危機感から、経費を見直しコストダウンを図ると言ってがんばっている。一方、国の借金は849兆円という。サラリーマンがあれだけ税金を払っていてなぜ赤字になるのであろうか?今日も私のところに住民税の請求が来た。サラリーマン時代は気にもしていなかったが、よくみるととんでもない額をしゃーしゃーと請求してきているという感じもある。国会では後期高齢者医療制度でもめている。税金は、明治時代に新政府が「国家」という新概念を導入し新しい社会の仕組みの名の下に国民の義務としてはじまり、今日では当たり前になっている。しかしそれを既得権の仕組みとしてとらえ、公務員の信じられない事件が次々と明るみにでる。国土交通省、社保庁、防衛省、今日は財務省で国民感情を逆なでするような問題が起きている。民間の納税者からみれば、詐欺行為のような事が日常茶飯事で起きている。税金のとりたてはきっちり、使い方はうやもや、では、貸借対照表のバランスがとれるわけがない。最近、世の中を客観的にみるようになって、このインプットとアウトプットのアンバランスに怒りを隠しえない。正直に、まじめに生きている人間にとっては辛い社会だ。信じられない猟奇事件が増えたのも、このアンバランスとは無関係ではない。風が吹けば桶屋が儲かる、の諺があるが、それでは私に何が出来るのであろうか?怒りと無力感を感じ、梅雨の空とも相俟って、やるせない気持ちになってしまう。

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2008年6月 4日 (水)

現場主義

J社のS部長とN部長と会食した。1つ気になる事があった。S部長が社内研修の対象で、私のよく知っているFF人事部出身の講師から6ヶ月間コーチングを受けるという。講師はどこでコーチングを勉強したかしらないが、コーチングを標榜する私にとっては、心中穏やかでなかったのは事実である。今日、S部長が言ったのは、「講師のF氏の話は現場と乖離していてコーチングは苦痛である。」という感覚を述べた。さらに、「小倉さんの強みは、現場と密着しているところで、そこは小倉さんしかできない部分がある。」と言ってくれたのである。自分でも現場主義を終生貫いており、そこが自分のこだわり、と思っていたが改めて言われる嬉しいしモチベーションもあがるものである。コーチングやカウンセリングの評価の仕方はたったひとつ、クライアントが、その時間を短く感じるかどうか、またやりたいと思うかどうか、だと思っている。その心が「コーチング・セラピー」だ。私は自分のスキルに自信をもっており、過去私のクライアントが外で別のコーチング研修を受けてきた感じを聞いていて、そんじょそこらのコーチに負けるとは全く思っていない。(勝ち負けの世界ではないのだが・・・・)そんな事を改めて感じたS部長の話だった。現場に虚偽はなく、現場を大事にする、この考えは、これからも私の信念の1つである。

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2008年6月 3日 (火)

梅雨

昨日、梅雨入り宣言があった。今日は、朝からいかにも梅雨という感じでしとしと雨が降っている。例年よりは、20日ほど早い由。体感的にもいつもより早いと感じる。さて、梅雨といって、皆さんは何を感じるであろうか?私の場合は、次に来る喜びを迎えるための我慢、とか、日照りに耐えうる充分な水の確保、とか、晴耕雨読だとか、を連想している。この梅雨が終わると太陽の燦燦と輝く大好きな夏が来る。ただ、最近の暑さは、半端ではないが・・・・・。なぜか、我慢すれば必ず局面がよくなる、四文字熟語で言えば、「一陽来復」という言葉が最もぴったりするであろうか?ものごとすべて考え方しだいで、気持ちが浮いたり沈んだりするのが人間の常である。一陽来復なら、梅雨も楽しく感じるものである。ただ、湿気が強くなるので、ギターの弦がさびるのと、富士山がほとんど見えなくなるというデメリットは確かにある。

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2008年6月 2日 (月)

クラスメイト

コーチング仲間のYさんと品川でランチミーテイングした。1年以上、Yさんとは音信不通であった。私がこの2年で、ころころ居場所が変ったことや、Yさんも勤め先を辞め、はや1年経過したということで、連絡すれど相手がいないという状況が続いていたようである。今やお互い独立して開業ということで、本日の情報交換会と相成った。Yさんは、マインド・マップという得意技とコーチングを生業として、セミナーを開催したり、エグゼクテイブコーチングをしたりで雑誌に登場するなど、なかなかの活躍ぶりである。Yさんと私は同じ時期にコーチングをはじめ家の方角も同じであったこともあり、交流会などでは、つるんでいた仲間である。先の計画性や実行力は目を見張るものがあったが、現状に満足せず芯の強さを発揮しているようだ。彼女の成功は私にとっても励みになるのでまっすぐに前進してほしい、と願っている。実は今日仕事の関係でモチベーションがさがることがあったが、Yさんとのランチは一服の清涼剤となった。

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2008年6月 1日 (日)

怒られて育つ

CC8(雇用能力開発機構キャリアコンサルタント8期生)のNさんに招待され、中山の新居に妻同行で訪問した。ちょうど娘と同じ年頃の若夫婦である。Nさんはバス釣りの師匠であり、CC8では、欠かせないメンバーである。前から、奥さんの話はよく聞いており、一度あってほしいと言われていた。始めて会ってみてなるほどという感を強く持った。私の若い頃と違って、最近は女性の社会進出がごく当然になり、それに伴って能力の高い女性と出会う機会が多くなった。コーチングの世界などはその典型である。Nさんの奥さんは、しっかりとした中期ビジョンと夢をもち、そのために今はなにをすべきか、を明確化しながら、足元から着々と実力を養っているように見えた。コーチング的に言うと、コントローラタイプであるNさんが、奥さんをたててサポートに回っている。どうもそこを私に視て欲しかったのではないだろうか?一番感心したのは、私は怒られると育つんです、と言った彼女の言葉である。普通は、自己紹介などでも、褒められて育つタイプです、とは、よく聞くが、逆は私にとって初体験である。非常に斬新ですがすがしい感じがした。私の娘もそうだが、志を若い頃からもち仕事に意味と目的を自ら与えていく姿は敬服に値する。Nさんの奥さんは必ずや成功だろう。先の話にはなるが9月のCC8のセミナー講師をお願いすることにした。

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