ストレスコントロール
久々に天気のいい土曜日になった。土曜は、勉強や情報収集に充てることが多いのだが、今日は休勉日だったので、妻と大船のフラワーセンターへドライブがてら出かけてみた。バラとしゃくやくが見頃と聞いていた。思ったほど渋滞もなく、駐車場もさほど混んではいなかった。フラワーセンターは、家から40分ぐらいの所にあり、そこには花による四季の世界が現出して見事なものであった。特に、バラ園は、様々な色と種類のバラが今が咲き頃と言わんばかりに美しさを競っている。私は、形はともかく、色に敏感に反応する人間である。綺麗な色を見ると、気分が良くなる。これは、ストレスを浄化しセルフ・コントロールする有力な方法である。そう、ストレスは一種の厄みたいなものと考えてよいと思う。ストレスが溜まると、心が重くなる。厄が溜まれば厄落としをすればよい。神社へいってすっきりしたり、海や山に行って元気になる、などの経験は誰にもあるのでは?一昨日、私の参画しているNPO活動で、女性のカウンセリングをしてきた。電話してきた女性は、職場で人間関係がうまくいかず、仕事が長続きしない、自分は嫌われているという観念に囚われるそうだ。1時間ほど話を聴いていて、一番彼女にFITしたのは、ストレスは厄みたいなもので厄払いとしてできることからやってみては、という言葉であった。例えば、整理整頓や掃除である。心がストレスから開放されないで閉鎖的で小さくなっている状態は、進行して病になるとパンパンの風船に針を刺したように心が萎んでしまい取り返しのつかない事になりかねない。ストレスコントロールがなかなかピンとこない一歩を踏み出せない人にはこういう言い方もある。花をみながら、そんな事を思い浮かべていた。心を浄化するということは、ストレス・コントロールの効果と一緒にツキも運んでくる。
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