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2008年5月18日 (日)

リフレイミング

家に犬が1匹いる。3歳のラブラドール黒メスである。以前は、ゴールデン・レトリバーのオスを愛育していたが、6歳で死んでしまった。前の犬は、「あずき」で、今の犬は「もなか」と命名した。いずれも小倉所縁であるが、すぐに犬の比較をしてしまうものである。今の「もなか」は、3歳になっているが、イタヅラ癖、吠え癖いまだ治らず、癒しどころか、ある意味、ストレスの原因になっている。しかし、ある情報を聞いて考え方が変った。近所に1歳半になるコーギー犬がいて、体調悪くしょっちゅう医者に行っているという。腎臓や股関節が悪く、歩く事もままならず、針治療を受けてもいるという。針は1回1万円かかり経済負担も多く、時間がとられ、そして精神的に心配がつきない、という世界である。我々夫婦は、「あずき」が亡くなったあと、犬はとにかく健康が一番、と言っていた。原点に返り、その初志を思い出した。お転婆でも、いたづらでもいい。ここまで大きな病気を1つもしていない「もなか」は立派に親孝行な犬だ。そう思った瞬間から、ストレスがサーっとひいた感じになった。自分の状況より悪い他の状況を思い浮かべる、また最優先事項や軸になる原理・原則を再確認する、このようなリフレイミングの具体的事例がすぐ傍で起きている。

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