« プレゼン | トップページ | パワハラ »

2008年5月13日 (火)

地震

中国で大規模な地震があったもようである。場所は、四川省近辺の7つの省。あの成都(蜀の都)の被害がTVを通じて目にとびこんで来る。マグニチュード7.9、死者1万2千人超と報道されている。私は、地震というものに関して、けっこう敏感に反応する体質がある。なぜならば、あの関西大震災を豊中市にいて、被災しているからだ。あの時の揺れは、半端ではない。食器棚に入っていたガラス類のコップ等は、全部床に落ちて、足の踏み場なく、上から仏壇を含めていろいろなものが下に落ち、外を見ると倒れ掛かっているマンションが散見される状態。コンビニは瞬間売り切れということも経験した。揺れている時は立っていられなかった。今でこそ軽く言われてしまうが、被害にあった人間しか分からない最大級の地震であった、と思っている。

もうひとつ地震で発生するイライラがある。気象庁だ。予算をたっぷり使って、天気予報も当たらないのに、地震速報を出すと悪乗りしている。2回ほど地震速報がでたが、2回とも事後である。まだ全然確立できていないのが地震学であり、自然の力に逆らっている気もするし、巨額な予算を投じる価値があるのだろうか?お金は老人医療などほかの事につかうべきである。地震は起きてから迅速な援助ができるような体制整備のほうにお金をつかう方が意味がある。地震予報など無用の長物?地震が起きるたびに、このようなビリーフが私の中で湧出してくる。それが生きるための健全な怒りのエネルギーならいいのであるが・・・・・。この部分にもマスコミの視点は当たらない。

|

« プレゼン | トップページ | パワハラ »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地震:

« プレゼン | トップページ | パワハラ »