後ろからちょっと押される
数日前に、がん保険の会社から、新しい仕組みへの組替え提案が届いた。こちらから頼んだものでもなく、よくある勧誘なので、後で見ようと思って、ほうっておいた。実は、私は若い頃から多額の保険をかけている。齢40を迎えた頃、不慮の事態に備え、貯蓄の代わりに様々な保険に入りまくった。その中の1つが「がん保険」である。営業マンから連絡が入り、連休の最終日にもかかわらず必要なら拙宅に来るという。さっそく保険の中身を検討してみると、提案を受入れた方がいい、と判断。そのまま即契約をした。考えてみると、その営業マンから連絡がなければ、この展開はありえない。興味をもっていても、平和の際から行動を起こすというのは、大きなニーズがない限り、なかなか腰を上げるのは難しいのではないか?こういうのを、後ろからちょっと押してもらった、というのであろう。例えば、仕事を頼まれていて他を優先して未完了の時、ひと言プッシュされると動かざるをえない気にならないだろうか?恐らく、保険会社の営業マンは、そこまで読んでやっているのであろう。あっぱれである。もちろん、押しが強すぎる類の嫌味は全く感じない。説明は分かりやすかったし、人間的にも信頼できると会って判断した結果である。私自身が営業する場合も留意したいところである。
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